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2020年9月28日(月)

「特殊講義(地域アクティブラーニング)」の合同発表会がオンラインで実施されました。

2020年度前期の授業として開講された「特殊講義(地域アクティブラーニング)」(担当:田中雅子教授・薄井健助教)の合同発表会が7月19日に実施されました。

「特殊講義(地域アクティブラーニング)」は、学術交流に関する包括協定を締結している多摩大学(東京都)との連携協定に基づき、共同で実施する授業です。
今年度は、久々野まちづくり運営委員会と飛騨高山大学連携センターのご協力のもと、地域の課題解決の提案を行いました。
具体的には、「道の駅で販売する新たな特産品の開発」のテーマに対し、高山市や久々野の特産品を利用した新たな特産品案を提案しました

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、集まって話し合いをすることが難しい状況の中、ビデオ会議ソフトやオンラインチャットツールを駆使してアイデア会議や提案に向けた試作を重ねました。
合同発表会当日は、本学、多摩大学、高山市久々野町の3カ所をオンラインで繋ぎ、久々野町の活性化のための提案を行いました。
本学の学生は、地元産のリンゴ、桃、ほうれん草を乾燥させたふりかけ、リンゴと餅を合わせた朴葉巻きスイーツ、トマト塩など、ユニークなアイデアを提案しました。
発表当日まで試行錯誤を重ねた学生たちの努力が実り、本学学生の提案は「ネーミングが面白い」や「試作品を送ってくれてイメージがしやすかった」などの評価を受けました。
今回の活動については、地元紙の岐阜新聞、高山市民時報社にも掲載されました。
今年度は、新型コロナウイルスのためオンラインでの実施となり難しい状況だったにもかかわらず、学生たちの積極的な参加や、オンライン技術の活用によって、リアルにも勝るとも劣らない学びを深めることができました。

ZOOMによる学生参加者

学生プレゼン

関係者