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2020年11月3日(火)

「地域経済の現状(企業の社会的側面の視点から)」:第2弾!特定非営利活動法人ママトリエの代表からお話をうかがいました

「地域経済の現状(企業の社会的側面の視点から)」ではソーシャルビジネスの代表をお招きしてお話を伺っています。

10月30日は第2弾として、特定非営利活動法人ママトリエの代表理事の小西美由紀氏からお話を伺いました。

法人名からもうかがい知れるように、ママトリエでは子育て中のママが、社会的に孤立したり、一人きりの子育てに苦悩した際に、助けとなるようさまざまな活動を展開されています。

主なものは、フリーペーパの子育て情報誌の発行ですが、当事者だけの活動では子育て世代への理解は深まらないとの想いから、地域のステークホルダーを巻き込んだ子育てを理解する仕組みづくりや、読者交流やイベント講座の開催、また、それらの活動から得た反省を元に、ママが一人でも参加できるカフェの設立等、精力的に活動をされている様子が語られました。

学生にとっては、まだ少し先のことという感があったかもしれませんが、女子学生からは「とても興味深くお話を伺いました」という感想や、鋭い質問が寄せられました。

小西氏が「私の話を引き出しの中にしまっておいて、パパやママになったときに引っ張り出していいただけたら」とおっしゃっているように、いつか学生が思い出してくれる日が来ればと思っています。

特定非営利活動法人ママトリエhttps://mamatelier.com/