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2019年10月23日(水)
2人の若手経営者に経済経営学部アドバンスプログラムでご講義いただきました
経済経営学部アドバンスプログラム(授業名:社会人基礎力B)では、2人の中小企業経営者にお越しいただき、SDGs(持続可能な開発目標)に関わる経営課題についてお話しいただきました。
セイコー運輸株式会社様からお越しの代表取締役 宮髙豪 様には、ヘルパーのいる引っ越し屋さん「シルバー住むーぶ」事業を通じて地域の高齢者の健康寿命を伸ばすサービスに努めておられることや社員の健康増進に向けた健康食堂などにも取り組んでおられることを報告いただきました。
もう1社は関西を中心に「IBERICO-YA」を展開しておられるタイシコーポレーション株式会社様です。代表取締役の 山本真三 様からは、予約無断キャンセルによるフードロスを減らすため、予約確認や利用後のショートメールを送るシステムを構築し、無断キャンセルを減らしたばかりでなく、リピート率の向上にも成功されたことをお話しいただきました。
両社長からは、SDGsに関わる問題のみならず、ご自身の経営者としての生き方や学生たちの今後の学生生活や人生に向けたアドバイスまで、熱く語っていただきました。学生たちは実社会で活躍される若き経営者のご講演に深く感銘を受けたようです。
今後、学生たちは経営者の皆様からいただいた課題をもとに、物流業界・飲食業界におけるSDGsの取り組みについてさらに深く学び、経営者の皆様に研究結果を報告する予定です。
宮髙様のご講義
お話は学生の人生設計にも及ぶ
山本様のご講義
質問する学生たち