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2018年11月17日(土)

近畿税理士会の講師による特別講義を行いました

経済経営学部の1年生対象の「くらしと税」において,特別講義を行いました。この講義では,私たちの普段のくらしの中で,税がどのような役割を果たしているかなどを学んでいますが,今回は,近畿税理士会広報部のご協力を頂き,税の専門家としての「税理士」という仕事について学びました。講師は近畿税理士会の川本一喜様と児玉直美様です。

川本講師

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最初に,川本様から,「税理士の仕事と役割」とのタイトルでお話を頂きました。まず,税理士法に定められたさまざまな業務について説明され,続いて,中小企業経営者のもっとも身近な相談相手として,アドバイザーやコンサルティングの仕事とともに,「よろづ相談」的仕事の重要さを説かれました。また,税理士の魅力や使命などについても,配付資料をもとに,例をあげながら,分かり易く説明されました。

児玉講師

後半:児玉講師2.jpg

次に,児玉様からは,「税理士への道」として,税理士資格全般に関するお話を頂きました。受験資格や科目合格や実務経験などについて,ご自身の経験も含めて,平易にお話し頂きました。さらに,税理士の「男女比」や「年齢層」などについても具体的なデータを示され,説明されました。

質疑応答

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税の基礎を学びつつある学生にとっても,現場の税理士の方の経験談も踏まえたお話は,大変興味深いものだったようです。メモを取りながら,最後まで,熱心に聴いていました。

学生配付資料

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