【食物栄養学科】2013年度高知医療センター研修

9月19日・20日の1泊2日で、毎年恒例となっている高知医療センターでの研修に、3年生45名が参加しました。

高知医療センターは「医療の主人公は患者さん」を基本理念とし、高度な医療を提供することはもちろん、栄養面でも各病棟に管理栄養士を配置している画期的な自治体病院です。

19日は映画でも有名になった高知県庁の「おもてなし課」を見学、くしくも中秋の名月当日に桂浜の散策もしました。

20日は研修本番で、副院長先生から高知医療センターの概要を、栄養局長から栄養面での取り組みについて講義いただきました。その後、最新の医療設備が整う院内を３グループに分かれて案内いただき、最後には昼食時のお忙しい中、各フロアを担当する総勢８名の管理栄養士さんが勢揃い、それぞれの病棟での栄養管理の特徴を教えていただきました。

今年の流行語大賞にもなりそうな「お・も・て・な・し」、医療現場の食にもその心遣いが感じられ、学生達には将来の自分の管理栄養士像に新たな一面が加わったようでした。