教員紹介データベース


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 基本情報


氏名 中地 展生
氏名(カナ) ナカジ ノブオ
氏名(英字) NAKAJI NOBUO
学部・学科 心理学部心理学科
職名 准教授
出身学校・専攻 大阪大学大学院人間科学研究科 博士前期課程
出身大学院・研究科 九州大学大学院人間環境学府 博士後期課程
学位・資格 博士(心理学)、 臨床心理士
本学での担当科目 グループカウンセリング実習
研究内容 【パーソンセンタード・アプローチ、グループカウンセリング】
家族システム全体を視野に入れた心理的支援をテーマにしています。不登校児や引きこもり青年の家族へのグループを用いた支援を行い、その効果について研究しています。
シラバス(URL) https://csweb.tezukayama-u.ac.jp/syllabus/campus?func=function.syllabus.ex.search&nendo=2017&k_cd=889105
ひとことメッセージ 勇気を出して興味ある方へ一歩進んでみましょう。

 研究キーワード

研究キーワード
不登校、ひきこもり、家族システム、サポートグループ、地域支援

 研究分野

研究分野
臨床心理学

 著書

タイトル 著者 出版社 出版年月 担当区分 担当範囲 概要
現代のエスプリ別冊 臨床心理地域援助セミナー 池田豊應、中地展生、遠矢浩一、矢永由里子、広瀬寛子、松崎佳子、村本邦子、高松里他 至文堂 20061100 共著 『事例に学ぶ心理臨床実践セミナーシリーズ』4巻のうちの1巻であり、野島一彦氏による編集である。このうち筆者は、「不登校児の親グループ」(pp.128-138)を執筆した。 筆者が行った約1年間の不登校児の母親グループ事例をもとにして、①グループ援助の効果、②不登校児の母親の変化、という視点から考察を加えた。
こころのケアとサポートの教育-大学と地域の協働- 蓮花一己、三木善彦、中地展生、志満慈子他 帝塚山大学出版会 20090600 共著 蓮花一己・三木善彦(編)全330頁のうち、筆者は、第2章(pp.25-43)、第6章(pp.125-147)、第9章(pp.203-228)、第13章(pp.299-322)をそれぞれ共同執筆した。各章の共同筆者は以下の通り:第2章、神澤創、中地展生、志満慈子、大畑豊、佐脇亜依/第6章、牧野祥子、神澤創、中地展生、志満慈子/第9章、井ノ崎敦子、中地展生、大岡由佳/第13章、蓮花一己、中地展生、志満慈子 第2章「生駒市小中学校での学習支援ボランティア活動」では、生駒市の学生ボランティアの活用状況についてまとめた。第6章「自殺対策関連事業」では2007年9月に行われた「自殺対策シンポジウム」について報告した。第9章「DV(Domestic Violence)被害者支援活動の実際」では、DV被害相談に関する奈良県の現状を整理した。第13章「心のケアとサポート教育の課題と今後の展開」では、PW教育推進室がこの取り組みで果たした役割について考察した。
サポート・グループの実践と展開 高松里、ガン・チュンホン、廣梅芳、中地展生、村山正治、諸富祥彦他 金剛出版 20091000 共著 「不登校児の母親へのサポート・グループの実際」(pp.76-88)を執筆した。 全国のサポート・グループ実践者による実践報告を高松里氏が編集したものである。筆者は「不登校児の母親へのサポート・グループ」をテーマとし、このようなグループの地域における位置づけや特徴を考察した。また、筆者自身がグループを進めるうえで役に立ったスーパーバイズ等の体験学習についても紹介した。
心理臨床のフロンティアー若手臨床家の多様な実践と成長 野島一彦、吉岡久美子、本山智敬、橋本忠行、内田和夫、矢永由里子、中地展生他 創元社 20120300 共著 第Ⅱ部 〈多様な心理臨床活動〉のうち「現代GPと心理臨床」(pp.194-202)を執筆した。 野島一彦氏の九州大学定年退職を記念して出版されたものである。筆者は「現代GPと心理臨床」というテーマを担当した。まずはじめに帝塚山大学が地域のさまざまな資源と協働した実勢について紹介した。次に、筆者自身が一人の臨床心理士としてその取り組みに関わるなかで果たした役割について考察を加え、今後の展望等をまとめた。
平成22年度採択 帝塚山大学 大学教育推進プログラム報告書 ―『心理福祉分野の学士力基準構築と人材の育成』― 蓮花一己、成内有奈、中地展生 帝塚山大学心理福祉教育推進室 20120300 共著 総頁数76頁 文部科学省「大学教育推進プログラム」に採択された、帝塚山大学「心理福祉分野の学士力基準構築と人材の育成」の全体像や各活動の成果、今後の展望等をまとめた実績報告書である。帝塚山大学心理福祉教育推進室(蓮花一己、成内有奈、中地展生)によって作成された。①取組全体の概要、②平成22年度および平成23年度の活動内容とその成果の分析、③発行したニュースレターを含む各種資料等から構成されている。
医療人の基礎知識 中川一郎、中地展生他 三重大学出版会 20140300 共著 第Ⅳ部第7章「チーム医療における臨床心理士の役割」(pp.146-149)を共同執筆 医療系の大学において、初年次にチーム医療を学ぶ際のテキストとして作成されたものである(鈴鹿医療大学編)。第7章では「チーム医療における臨床心理士の役割」をテーマとしている。現在多くの臨床心理士が医療現場で活躍しており、チーム医療の中で心理の専門職が果たす役割や今後の課題についてまとめている。
医療人の底力実践 浅田啓嗣、樋口光則、中地展生他 三重大学出版会 20140300 共著 第3章「コミュニケーション」(pp.61-71)を共同執筆 医療系の大学において、初年次にチーム医療を学ぶ際のテキストとして作成されたものである(鈴鹿医療大学編)。医療現場でチーム医療を行ううえで必須である「コミュニケーション」に関する部分を担当し、このようなコミュニケーション技法の意義について具体的に解説を加えた。

 論文

タイトル 著者 単著・共著の別 発行雑誌 発行所 開始ページ 終了ページ 出版年月 掲載種別 概要
教育現場における心理学の導入 ―スクールカウンセラーの活動を通して― 中島弘徳、中地展生、曽我雅比児 共著 岡山理科大学人文・社会科学紀要 岡山理科大学 第36号 B 69 82 20010300 研究論文 筆者の卒業論文を加筆修正したものである。実際にスクールカウンセラーとして活動している臨床心理士から資料を提供してもらい、大阪市「こころひらく教育相談事業」、岡山県「学校ふれあい促進事業」、三重県「県を越えた連携事業」(近接する奈良県や愛知県との連携)等、各地でのユニークな取組の成果や今後の課題について考察を加えた。
不登校児の親の会に関する臨床心理学的研究 単著 修士論文:大阪大学提出 20020300 研究論文 心理テスト「家族イメージ法」を用いて、19名の不登校児の母親を対象として、親の会に参加する前と参加後の家族システムの変化を統計的に分析した。その結果、家族システムにおいて「夫婦間の親密な連合」や「世代間境界」等が有意に改善されていることがわかった。また、インタビュー調査もあわせて行い、親の会の体験がこのような家族システムの変化に及ぼした影響について明らかにした。
臨床心理士Candidateのためのトライアルカウンセリングにおけるクライエント体験の報告とその考察 中地展生、曽小瑩、金子周平 共著 九州大学心理臨床研究 九州大学大学院人間環境学府 22 175 182 20030300 研究論文 臨床心理士を目指すCandidateという立場で、ベテラン臨床心理士から5回という制限つきのトライアルカウンセリングを受けた体験をまとめたものである。筆者は、人間性心理学を専門とするベテラン臨床心理士とのトライアルカウンセリング体験を報告し、①初回面接の大切さ、②カウンセラーとクライエントの距離の取り方、③日常の時間との違い、について考察を加えた。
不登校児の母親の「あきらめ」に関する一研究ー母親グループへの参加メンバーの分析を通してー 単著 特選題目論文:九州大学提出 20060300 研究論文 日本語の「あきらめ」という言葉を手がかりとして、不登校児の母親が子どもを受け入れていく過程を明らかにすることを目的とした。はじめに、不登校児の母親グループにおいて、特徴的な変化をした2名の母親(非常に良く変化した母親と変化が困難であった母親)を選び逐語記録を作成した。次に、その逐語記録を一定の基準を設けて表に整理し、両者のグループにおける変化過程を比較検討した。
公立の教育相談機関における不登校児の母親へのグループ・アプローチ 単著 心理臨床学研究 日本心理臨床学会 25 1 49 59 20070400 研究論文 公立の教育相談機関で筆者が初めて立ち上げた、不登校児の母親グループ(1セッション2時間、全12セッション、参加メンバー10名、ファシリテーター2名、クローズド・グループ)の約半年間を対象とした事例研究論文である。まず、実際のグループの経過を提示し、次に、①グループの意義、②ファシリテーション、③グループ・プロセスの3点に関して考察を加え、このような母親グループの特徴を明らかにした。
心のケアセンターでの3グループの活動実績 ―現代GPの取組の一環として― 井ノ崎敦子、小西浩嗣、平井純子、中地展生、野村恭代、三木善彦 共著 帝塚山大学心のケアセンター紀要 帝塚山大学心のケアセンター 2 33 34 20070600 研究論文 帝塚山大学の「現代GP」の取組の中で、心のケアセンターを中心に実施した3つのグループ・アプローチ(DV被害者のためのサポート・グループ/軽度発達障がい児とその保護者を対象にした子育て・発達支援グループ/アドベンチャーカウンセリング体験会)の活動報告である。筆者は、取組の全体像についての文章を担当した。
プレイバックシアター ワークショップ「春一番 一緒にやってみませんか?」からの事例報告 鵜山洋子、中地展生 共著 大阪経済大学心理臨床センター紀要 大阪経済大学心理臨床センター 1 21 29 20070700 研究論文 3日間、のべ31名(大学院生、社会人等)を対象に、即興劇を用いたグループ表現療法であるプレイバックシアターを実施した。筆者はいくつかのエクササイズを経て、グループが展開していく様子を3日間のグループ経過としてまとめた。さらに、ファシリテーターの関わりやグループダイナミクスが参加者に与えたと考えられる効果に関しての考察を行った。
帝塚山大学現代GPプロジェクトによる「心のケアとサポート教育」の展開 中地展生、野村恭代、蓮花一己、柴田正美 共著 帝塚山大学心理福祉学部紀要 帝塚山大学心理福祉学部 4 59 67 20080300 研究論文 文部科学省「現代GP」に採択された帝塚山大学の取組、「『心のケアとサポート』人材養成と自立支援」の平成18年度の活動報告のまとめである。心のケアセンターでの援助活動、カリキュラムの工夫、地域連携活動や外部評価委員会等を網羅した報告となっている。筆者は諸活動の内容について執筆するとともに、平成19年度に向けての各活動の今後の課題等を担当執筆した。
帝塚山大学現代GPプロジェクトによる「心のケアとサポート教育」の展開(2) 中地展生、蓮花一己、志満慈子 共著 帝塚山大学心理福祉学部紀要 帝塚山大学心理福祉学部 5 75 85 20090300 研究論文 平成19年度の諸活動、および平成20年度の計画についてまとめたものである。平成18年度から始まった各活動も軌道にのり、地域の小学校や教育支援施設(適応指導教室)等との連携や心のケアセンターでの取組を通して、学生への実践的な教育が可能となった。筆者は取組の全体のまとめや今後の課題等を担当執筆した。
不登校児の親グループの援助効果に関する研究 単著 帝塚山大学心理福祉学部紀要 帝塚山大学心理福祉学部 7 119 130 20110300 研究論文 全国43カ所の不登校児の親グループ(主催者43名、参加者462名)を対象とした大規模な質問紙調査の一部をまとめたものである。本論文では、因子分析等の統計的手法を用いて、親グループの“援助効果”として、「子どもとの関わり方の変化」等の6種類があることを明らかにした。次に、それらの各因子と「支援の類型(スタッフ主導なのか親主導なのか等)」「参加頻度」「参加年数」との関連を検討した。
不登校児の親グループの援助効果尺度の作成とその検証 ―参加年数および家族関係の改善という視点から― 単著 大阪経済大学心理臨床センター紀要 大阪経済大学心理臨床センター 5 3 11 20110600 研究論文 全国43カ所の不登校児の親グループ(主催者43名、参加者462名)を対象とした大規模な質問紙調査の一部をまとめたものである。本論文では、親グループの“援助効果”について新たな基準を設けて再度因子分析を行った。さらに、その“援助効果”の各因子と、“家族関係の改善”項目の各因子(「夫婦関係」「親世代との関係」「きょうだい児との関係」)についての相関分析を行い、その関係について考察した。
不登校児の親グループに参加した母親からみた家族システムの変化に関する実証的研究 単著 心理臨床学研究 日本心理臨床学会 29 3 281 292 20110800 研究論文 筆者の『修士論文』(大阪大学提出)を加筆修正したものである。19名の母親が作成した「家族イメージ法」
の3つの時期(①子どもが不登校を始めたころ、②親グループに入ったころ、③現在)を通した数量的分析とインタビュー調査の分析を行った。その結果、親グループ内で母親がさまざまな体験をすることで、不登校児や父親も含め家族システム全体が肯定的に変化していく可能性があることが示唆された。
不登校児の親グループ参加者の“ファシリテーター行動認知”と諸要因との関連 ―参加頻度、参加年数、グループのタイプの視点から― 単著 心理臨床学研究 日本心理臨床学会 29 6 797 802 20120200 研究論文 全国43カ所の不登校児の親グループ(主催者43名、参加者462名)を対象とした大規模な質問紙調査のうち、特にファシリテーターに関する部分をまとめたものである。「参加者がファシリテーターの行動をどのように認知しているのか」を因子分析により統計的に分析し、「気づきの促進」等の5因子を特定した。さらに、それらの因子と「グループのタイプ(ファシリテーターの種類)」等との関連を明らかにした。
不登校児の母親の変化過程およびその変化に影響を与える要因に関する研究 ―親グループ新規参加者3名の「期待」に着目して― 単著 帝塚山大学心理学部紀要 帝塚山大学心理学部 1 113 126 20120300 研究論文 筆者の『特選題目論文』(九州大学提出)を加筆修正したものである。グループに第2クールから参加した3名の母親に着目した研究である。この3名の逐語記録の質的分析に加え、毎回の「セッションアンケート」や尺度(「親役割診断尺度臨床版」「自己抑制型行動特性尺度」「自尊感情尺度」)得点の推移という多角的な視点からの分析を行い、不登校児の母親の変化過程とそれに影響を与えた要因を考察した。
心理福祉分野の学士力基準構築のための新しい取組 ―大学教育推進プログラムによる高度専門的職業人の育成― 中地展生、成内有奈、蓮花一己 共著 帝塚山大学心理学部紀要 帝塚山大学心理学部 1 201 213 20120300 研究論文 文部科学省「大学教育推進プログラム」に採択された、帝塚山大学「心理福祉分野の学士力基準構築と人材の育成」の平成22年度の取組をまとめたものである。筆者は、①地域支援カリキュラムの整備とGPA制度の導入、②プロジェクトチーム活動、③評価基準の整備と運用、等の各活動の実施状況やその成果について執筆した。
不登校児の親グループに関する臨床心理学的研究 ―家族システムの変化とグループによる援助効果を視野に入れたファシリテーション― 単著 博士論文:九州大学提出 20120300 研究論文 筆者のこれまでの不登校児の親グループの実践と研究をまとめたものである。①家族システム全体の変化を明らかにすること、②親グループからの“援助効果”の種類と内容を特定すること、③効果的なファシリテーションのモデル化を行うこと、を目的とした。この①〜③の目的を達成するために、心理テストやインタビュー調査研究、事例研究、全国規模の質問紙調査研究等の諸研究の知見から総合考察を行った。
日本における不登校児の親グループ研究の文献展望 ―1990〜2010年を対象に― 単著 カウンセリング研究 日本カウンセリング学会 45 4 239 247 20121100 研究論文 不登校児の親グループについての文献レビュー研究である。はじめに、文献検索ソフト(MAGAZINEPLUSとCiNii)を用いて基準に合う53の文献を選定した。次に、各文献をグループの実施場所やファシリテーターの種類ごとに分類し、近年の研究の動向を把握した。そのうえで、①各研究間のつながりを明確にすること、②参加者や家族全体の変化を把握する工夫をすること、の2点が今後の親グループ研究の視点として必要であると指摘した。
不登校児の親グループにおける参加者のグループ体験と参加頻度の関連 単著 帝塚山大学心理学部紀要 帝塚山大学心理学部 2 29 39 20130300 研究論文 不登校児の親グループ参加者を参加頻度・高群と参加頻度・中群に分けて、グループ体験の違いが参加頻度に及ぼす影響を統計的に検討した研究である。分析結果からは、ファシリテーターの「気づきの促進」行動が、参加者の「気持ちの安定」とうまく結びつくことが参加頻度を高める要因となることがわかった。今後の課題としては、ファシリテーターの属性や条件をより整理したうえでの分析の必要性を挙げた。
心理福祉分野の学士力基準構築のための新しい取組(2)―大学教育推進プログラムによる高度専門的職業人の育成― 中地展生、成内有奈、蓮花一己 共著 帝塚山大学心理学部紀要 帝塚山大学心理学部 2 133 145 20130300 研究論文 帝塚山大学「心理福祉分野の学士力基準構築と人材の育成」の平成23年度の活動を中心にまとめたものである。本格的にGPAやe能力アセスメント等を用いて、プロジェクトチーム活動がこれらの評価に及ぼす影響や授業形態ごとの自己評価の変化を測定し、学士力基準作成のためのデータを蓄積することができた。筆者はこのような分析の考察部分を主に執筆した。
不登校児の親グループの発展段階に応じたファシリテーション 中地展生 単著 人間関係研究  南山大学・人間関係研究センター 14号 79 85 20150331 研究論文 筆者のこれまでのファシリテーターとしての臨床実践や研究から、不登校児の親グループの「開始段階」「初期段階」「展開段階」それぞれにおける特徴的なファシリテーションについてまとめた。ファシリテーターには、家族システムの変化、グループによる援助効果などを視野に入れたファシリテーションが各段階で求められることを指摘した。
大学院臨床心理学専修2014年度パラオ研修報告 中地展生・谷口冴華・山本充・酒井希恵・徐贇君・徳田翔子 共著 帝塚山大学心のケアセンター紀要 帝塚山大学心のケアセンター 10号 25 34 20150930 研究論文
子育て支援のための訪問記録内観の活用  村井久晃・中地展生 共著 内観研究 日本内観学会 21巻 1号 83 91 20160910 研究論文
ひきこもり支援に関する文献展望 中地展生 単著 帝塚山大学心理学部紀要 帝塚山大学心理学部 5号 65 78 20160310 研究論文
青年期における友人関係への動機づけが関係の希薄さに及ぼす影響 吉田かける・谷口淳一・中地展生 共著 帝塚山大学心理学部紀要 帝塚山大学心理学部 5号 89 95 20160310 研究論文

 講演・口頭発表等

タイトル 講演者 単著・共著の別 会議名 開催年月日 主催者 開催地 概要
「不登校児の親の会」に参加している母親の家族システムの変化に関する一考察 単独報告 第21回日本人間性心理学会
20020900 日本人間性心理学会 神戸女学院大学 心理テスト「家族イメージ法」を不登校児の母親に対して用いた調査結果を報告した。①子どもが不登校になったころ、②親グループに参加したころ、③現在、の各時期における「家族イメージ法」の統計的な分析を行い、その変化を図式化して視覚的に提示した。また、母親たちへのインタビュー調査という質的な視点も交えて、家族システムの変化について総合的な検討を行った。
不登校児の親グループの活動報告 ―ファシリテーターの視点から― 中地展生、中島真夕 共同報告 2004年度人間関係研究会ワークショップ「エンカウンター・グループ・セミナー」 20040700 人間関係研究会 九州大学発達臨床心理センター 全国からグループの実践家やそれを学ぶ大学院生たちが集まるセミナーにて、不登校児の親グループの活動報告を行った。当日は、コ・ファシリテーターとともに共同発表を行い、筆者はファシリテーターの視点から親グループを行う際に特に配慮した点等を発表した。
行政の中で実施したサポート・グループの実践と課題 単独報告 第1回サポートグループセミナー 20050900 サポートグループ研究会 九州大学 地域におけるさまざまなサポートグループの実践家たちとのセミナーでの報告。市民サービスを提供する公的教育機関で働く心理職というのが筆者の立場であった。そのような行政機関の中で、業務としてクライエントへの個人面接をしながらサポートグループを行った経験から、その利点と問題点を検討した。
A市教育相談機関で行った不登校児の親の会の事例研究 単独報告 第24回日本人間性心理学会 20050900 日本人間性心理学会 九州大学 A市教育相談機関で実施した約半年間の不登校児の親グループ実践に関する事例報告を行った。まず、このようなグループを実施するに至った経緯や、実際のグループのプロセスについて報告を行った。その後、実践を通して、ファシリテーターから見たグループの効果やこのようなグループで求められるファシリテーションの特徴についての考察を加えた。
看護学生のための半構成方式エンカウンター・グループの一事例 中地展生、原田絵美子 共同報告 2006年度人間関係研究会ワークショップ「エンカウンター・グループ・セミナー」 20060700 人間関係研究会 九州大学総合臨床心理センター 看護学校の2年生を対象にした、2泊3日の研修型エンカウンター・グループの事例報告を行った。特に、「非構成」でもなく「構成」でもなく、その中間である「半構成」という方式を用いて既知メンバーたちへの援助を行うことの意義について検討した。
ワークショップ:「サポート・グループとセルフヘルプ・グループ」 中地展生、坂東充彦、吉川麻衣子、都能みちよ他 共同報告 第25回日本心理臨床学会
20060900 日本心理臨床学会 関西大学 高松里氏の主催するワークショップにて、不登校児の親へのサポート・グループについての事例提供を行った。特に、ファシリテーションについて興味を持つ参加者が多かったことからも、ファシリテーターとして筆者が苦心した点等を実際の事例をもとに解説した。
シンポジウム:「サポート・グループの現在と可能性―実践者とこれから実践する人たちの集い―」 吉川麻衣子、都能みちよ、中地展生、板東充彦他 共同報告 第25回日本心理臨床学会
20060900 日本心理臨床学会 関西大学 高松里氏が企画した、自主シンポジウムにて話題提供者の一人として発表した。このシンポジウムには実践者だけでなく大学院生等の参加もあり、サポート・グループを行うにあたってどのような事前準備やフォロー体制が必要なのかについて筆者の経験を交えて発表した。
2006年度大学教育改革プログラム合同フォーラム 蓮花一己、中地展生 共同報告 2006年度大学教育改革プログラム合同フォーラム 20061100 文部科学省 パシフィコ横浜 文部科学省の現代GP等に採択された全国の大学が一堂に会したフォーラムにて帝塚山大学の取組を紹介した。帝塚山大学の「『心のケアとサポート』人材養成と自立支援―地域の活性化と安心・安全な社会の創造のための実践的教育―」というテーマでの採択は全国的にも珍しく、多くの他大学の教職員との意見交換、情報交換を行うことができた。
シンポジウム:「グループ・ファシリテーターのためのネットワーク」結成へ向けて 高松真理、井内かおる、吉川麻衣子、中地展生他 共同報告 第27回日本心理臨床学会 20080900 日本心理臨床学会 筑波学院大学 本山智敬氏らが企画した自主シンポジウムにて、地域の中でファシリテーターが一人でサポート・グループを立ち上げることの難しさとその危険性を指摘した。それを回避するためには、適切なスーパーバイザーの確保やファシリテーター同士のネットワークづくりが必要不可欠である点を強調した。
不登校児の親グループの効果的要因に関する研究
単独報告 第28回日本人間性心理学会
20090800 日本人間性心理学会 法政大学 従来、不登校児の親グループに関する効果研究は質的な研究(事例研究等)がほとんどであった。多くの臨床家や研究者が量的な研究の必要性を説きながらも実現されてこなかった。そのような事情を踏まえて、筆者は、親グループ実践や先行研究を元にして、新たに親グループの効果的要因に関する質問紙を作成し、全国的な調査を行った。今回はその因子分析の結果等を中心に報告した。
不登校児の親グループにおけるファシリテーター研究―ファシリテーター関係認知尺度作成に向けて―
単独報告 第76回日本応用心理学会
20090900 日本応用心理学会 九州大学 従来、不登校児の親グループのファシリテーター研究は、ファシリテーターが自身の経験を振り返って、それをまとめるという形で行われることが多かった。一方、エンカウンター・グループ研究では、「ファシリテーター関係認知スケール」等が作成されていた。筆者はこの既存のスケールに不登校児の親グループ独自の質問項目を新たに追加して調査を実施し、その分析結果を発表した。
研究発表:認知・人格・臨床領域
座長 第76回日本応用心理学会
20090900 日本応用心理学会 九州大学 認知・人格・臨床領域に関する口頭発表の座長を担当した。
ワークショップ:不登校の子どもを持つ保護者へのグループ・アプローチ―社会心理学と臨床心理学との交流―
伊藤隆・中地展生 共同報告 第50回日本社会心理学会・第56回日本グループ・ダイナミクス学会
20091000 日本社会心理学会、日本グループ・ダイナミクス学会 大阪大学 伊藤隆氏とともに企画、話題提供を行った。指定討論者として、高松里氏(臨床心理学領域)と今川民雄氏(社会心理学領域)を招聘して、筆者らの実践や研究についてそれぞれの立場からの見解や意見を求めた。その後、話題提供者も含めて討論を重ね、両学問領域の視点から保護者を援助するグループの意義を再検討することができた。
研究発表:半構成的エンカウンター・グループのファシリテーター訓練生の自己開示とテーマ選択法
座長 第29回日本人間性心理学会
20100900 日本人間性心理学会 熊本大学 半構成的エンカウンター・グループに関する口頭発表の座長を担当した。
心理福祉分野の学士力基準構築と人材育成のための新しい取組 成内有奈、中地展生、蓮花一己 共同報告 第124回関西心理学会 20121000 関西心理学会 滋賀県立大学 帝塚山大学における心理福祉分野の学士力基準づくりのための基礎研究を発表した。平成23年度の調査では、プロジェクトチーム活動に参加した学生のほうが、未参加の学生よりもGPAが有意に高い結果となった。データの取り方に課題を残すものの、プロジェクトチーム活動体験が心理福祉分野の学生の諸能力の向上につながるものと推察された。
不登校児の親グループ参加者の“ファシリテーター行動認知”と“援助効果”との関連 ―参加頻度の違いに着目して― 単独報告 第124回関西心理学会 20121000 関西心理学会 滋賀県立大学 親グループ参加者を参加頻度高群と中群とに分けて、参加者の“ファシリテーター行動認知”と“援助効果”体験との関連について分析した。その結果、高群では、ファシリテーターの「気づきの促進」行動が、援助効果の「気持ちの安定」に有意な相関を示す一方、中群ではそれが見られなかった。このようなグループ体験の違いが、参加者の参加頻度に影響を及ぼすものと考えられた。
研究発表:臨床・障害/教育 座長 第124回関西心理学会 20121000 関西心理学会 滋賀県立大学 臨床・障害/教育領域の口頭発表の座長を担当した。
学級内対人関係が不登校生徒の復帰に与える影響の検討 酒井希恵・中地展生 共同 日本応用心理学会第81回大会 20140830 日本応用心理学会 中京大学 大学生を対象とした調査研究である。中学生時代を振り返ってもらって回答を求め、不登校生徒が学級復帰しやすい環境について考察を加えた。
遺族のサポートグループにおけるファシリテーターとしての立ち位置とは 座長 日本人間性心理学会第33回大会 20141012 日本人間性心理学会 南山大学 広瀬寛子氏らの研究発表における座長をつとめた。
内観面接者の基本姿勢の共通性と差異性に関する研究 村井久晃 中地 展生 共同報告 第38回日本内観学会 20150516 日本内観学会 大阪市(追手門学院大学)
不登校生徒の原学級復帰を円滑にする学級環境の検討-高校教員の視点から-
酒井希恵・中地展生 共同報告 日本応用心理学会第82回大会 20160905 日本応用心理学会 東京(東京未来大学)

 所属学協会

所属学協会名 年月(自) 年月(至) 年月(至)区分 職名
日本心理臨床学会 20000600 現在に至る 正会員(2003年6月より学生会員より移行)
日本人間性心理学会 20020500 現在に至る 正会員
日本家族心理学会 20020500 現在に至る 正会員
九州臨床心理学会 20020600 20060300 退会 正会員
Association for Humanistic Psychology 20021100 20140331 退会 regular member/professional member(2012年11月)
日本遊戯療法学会 20030700 現在に至る 正会員
日本ユング心理学研究所 20080100 現在に至る 登録会員
日本応用心理学会 20090500 現在に至る 正会員
日本カウンセリング学会 20110100 現在に至る 正会員
関西心理学会 20121000 現在に至る 正会員
World Association for Person Centered & Experiential Psychotherapy & Counseling  20140400 現在に至る individual membership
日本内観学会 20150109 現在に至る 正会員

 研究に関連する学内外社会活動

活動年月(自) 活動年月(至) 活動年月(至)区分 内容 分類
20050300 20050300 終了 福岡大学附属看護学校の看護学生を対象とした研修型エンカウンター・グループのファシリテーター  教育
20050500 20050500 終了 九州大学総合臨床心理センターにて、大学院生、学部生、研究生、聴講生を対象としたエンカウンター・グループのファシリテーター 教育
20050800 20050800 終了 福岡教育大学大学院の大学院生を対象としたエンカウンター・グループのファシリテーター 教育
20051100 20051100 終了 九州大学総合臨床心理センターにて、大学院生、学部生、研究生、聴講生を対象としたエンカウンター・グループのファシリテーター 教育
20060300 20060300 終了 福岡大学附属看護学校の看護学生を対象とした研修型エンカウンター・グループのファシリテーター 教育
20060500 20060500 終了 九州大学総合臨床心理センターにて、大学院生、学部生、研究生、聴講生を対象としたエンカウンター・グループのファシリテーター 教育
20060800 20060800 終了 NPO法人チャイルドライン「もしもしキモチ」(代表 九州大谷短期大学教授;山田真理子)電話相談員のための研修会講師 研修
20061100 20090300 終了 帝塚山大学PW(Psychology & Welfare)教育推進室にて、大学と地域との連携の窓口を担当。地域自治体等と連携し、心のケアとサポートのための様々な活動を企画・運営 地域支援
20071000 20071000 終了 NPO法人こどもの心理療法支援会(代表 御池心理療法センター;平井正三)のスタッフのための研修会講師 研修
20071200 20071200 終了 大阪経済大学の社会人の受講者を対象にして、構成的グループ・エンカウンターを用いてビジネス特殊講義「自己理解・他者理解を深める」を担当 教育
20080300 20080300 終了 山口県下関市専立寺保育園の保護者や地域の方を対象とした、子育て講演会講師 講演
20080700 公益社団法人私立大学情報教育教会 心理学分野サイバーFD研究者として「心理学教育における教育改善モデル」に関する助言等 FD
20090300 20090300 終了 山口県下関市専立寺保育園の保護者や地域の方を対象にした、自己理解を促進するグループ
ワーク講師
講演
20090800 20090800 終了 福岡教育大学「教員のメンタルヘルスプロジェクト」(代表 福岡教育大学;坂中正義):現場の教員を対象としたエンカウンター・グループのファシリテーター 教育
20100600 20100600 終了 奈良YMCA主催、不登校児の母親やその援助者を対象とした研修会講師  研修
20101100 20130300 終了 帝塚山大学心理福祉教育推進室にて、大学と地域との連携の窓口を担当。地域での学生ボランティア活動の支援、学士力の評価基準づくり等を実施 地域支援
20111200 20111200 終了 日本人間性心理学会助成事業(代表 福岡教育大学;坂中正義):大学院生等を対象としたエンカウンター・グループのファシリテーター 教育
20120600 20120600 終了 日本人間性心理学会助成事業(代表 福岡教育大学;坂中正義):大学院生等を対象としたエンカウンター・グループのファシリテーター 教育
20120700 20120700 終了 日本人間性心理学会助成事業(代表 甲子園大学;高橋紀子):「ファシリテーション研究会」において「家族を支えるグループにおけるファシリテーション」をテーマとした講師 教育
20130900 20130900 終了 市民公開講座:「自分をよく知り、コミュニケーション能力を高めよう」をテーマとし、心理テストやグループワークを用い市民を対象とした講師 教育
20140906 20140906 終了 帝塚山大学グループ勉強会主催 第1回「集中的グループ体験研修会」 サブリーダー 奈良市(帝塚山大学) 教育
20141025 20141025 終了 奈良YMACA「心のフリースクール20周年記念シンポジウム」 シンポジスト「大学の地域支援、私の不登校支援」 奈良市(ならまちセンター) 講演
20150221 20150221 終了 帝塚山大学グループ勉強会主催 第2回「集中的グループ体験研修会」 サブリーダー 奈良市(帝塚山大学) 教育
20150303 20150308 終了 帝塚山大学大学院 パラオ研修引率指導(パラオ共和国内 Dolphins Pacific) 教育
20150627 20150628 終了 帝塚山大学グループ研究会主催 第3回「集中的グループ体験研修会」 サブリーダー 大和郡山市(大和内観研修所) 教育
20150810 20150810 終了 大学・専修学校等オープン講座-教職員のための夏の公開講座「教職員のための構成的グループ・エンカウンター」サブリーダー 奈良市(帝塚山大学) 教育
20151107 20151107 終了 市民公開講座「心理セラピストに学ぶ心のケア」講師 奈良市(都跡公民館) 教育
20160207 20160207 終了 帝塚山大学グループ研究会主催 第4回「集中的グループ体験研修会」 リーダー 奈良市(帝塚山大学) 教育
20160213 20160213 終了 地域マイスター講座2015 「グループの力でボランティア」講師 教育

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