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 基本情報


氏名 辻川 ひとみ
氏名(カナ) ツジカワ ヒトミ
氏名(英字) TSUJIKAWA HITOMI
学部・学科 現代生活学部居住空間デザイン学科
職名 准教授・学科長
出身学校・専攻 大阪市立大学 生活科学部 生活環境学科 卒業
出身大学院・研究科 大阪市立大学 大学院 生活科学研究科 博士後期課程 修了
学位・資格 博士(学術)、一級建築士
本学での担当科目 環境デザイン
研究内容 【環境デザイン、住居計画】
住居から都市空間まで人が関わる様々な空間を対象に、環境的な要因と人間的な要因の双方からアプローチした研究を行い、生活の質的向上を目指したデザインを探求しています。
シラバス(URL) https://csweb.tezukayama-u.ac.jp/syllabus/campus?func=function.syllabus.ex.search&nendo=2017&k_cd=848107
ひとことメッセージ 時代の変化に敏感に反応し、幅広い知識と感性を持ち合わせたデザイナーに育って欲しいと思います。

 研究キーワード

研究キーワード
建築計画、環境デザイン、住居計画、福祉施設計画

 研究分野

研究分野
都市計画・建築計画

 著書

タイトル 著者 出版社 出版年月 担当区分 担当範囲 概要
新版 家政学事典 日本家政学会 編 朝倉書店 20040701 共著 pp.780-781(約5000字相当) 本事典における第4章「インテリア」の項目の内、第1節目の「インテリアデザイン」について執筆した。本節ではまず、インテリアの発生から日本におけるインテリアの概念および従来のインテリアデザインの捉え方について解説している。また、CADを用いたインテリアデザインとして、インテリアデザインにおいてCADを用いるメリットとデメリット等を考察すると共に、今後のインテリアデザインの在り方について言及している。
最短で学ぶ JW_CAD建築製図 辻川ひとみ・吉住優子 学芸出版社 http://bit.ly/13vuyhE 20130401 共著 教育・実務に広く使われているフリーウェア JW_CADで、建築製図とCADを両方学ぼう! 集合住宅・コートハウスを題材に、練習問題を解きながら、初心者〜大学レベルで求められる一通りの基本図面(平面図・平面詳細図・立面図・断面図・配置図・室内パース)が作成できるようになる。

 論文

タイトル 著者 単著・共著の別 発行雑誌 発行所 開始ページ 終了ページ 出版年月 掲載種別 概要
都市における空間構成要素の位置づけ-ストリート・ファニチュアの定義と分類- 辻川ひとみ、北浦かほる 共著 日本建築学会計画系論文集 日本建築学会 No.520 233 238 19990600 研究論文 建築物以外の都市空間を構成する全ての構成要素を対象物として捉え、都市デザインの観点からそれらを人との関わり方で整理・分類し、位置付けることを目的としたものである。結果、ストリート・ファニチュアを「都市空間において、人の屋外生活を直接・間接的に支える装置としての空間構成要素」と定義し、人との関わり方で分類することが出来た。これにより計画に関わる各専門分野を横断する捉え方を容易にし、今後の都市環境デザインに有用に働く位置付けをすることが出来たと考える。 辻川ひとみ、北浦かほる、斎木陽子 (共同研究につき本人担当分抽出不可能)
屏風絵に見る都市のイメージの分析-わかりやすさの要因- 辻川ひとみ、北浦かほる 共著 日本建築学会計画系論文集 日本建築学会 No.506 69 74 19980401 研究論文 屏風絵から時代を超えた都市のイメージ構造とその分かりやすさの要因について探ろうとしたものである。また、それに関わるストリート・ファニチュアの役割について再考する事も目的としている。これより、都市のイメージは社会階層や生活習慣によって異なり、また地域のわかりやすさを支える要因が、ストリート・ファニチュアのような都市の道具としての役割を果たすものにあることが明らかになった。 辻川ひとみ、北浦かほる (共同研究につき本人担当分抽出不可能)
一年間の定点観測による人の行動とストリートファニチュア-大学キャンパスオープンスペースを事例に- 辻川ひとみ、北浦かほる 共著 大阪市立大学生活科学部紀要Vol.47 27 34 20000301 大学キャンパスにおけるオープンスペースを事例とし、我々の提案するストリート・ファニチュアの概念規定の検証を行うと共に、時間軸・空間軸からストリート・ファニチュアと人の行動との関わりを比較する事で、大学キャンパスにおける人の行動とストリート・ファニチュアの特性を探ろうとしている。結果、大学キャンパスでは文化性や安全性に関わるストリート・ファニチュアが多く設置されている事、さらに快適性を支えるストリート・ファニチュアの配置のされ方が行動領域の形成に大きく関わることが分かった。
環境デザインにおけるストリートファニチュアの研究 辻川ひとみ、北浦かほる 単著 大阪市立大学大学院 生活科学研究科 20000300 研究論文 人々の屋外生活や都市の機能と密接に関わっているストリートファニチュアに焦点を置き、環境デザインの視点、即ち人との関わり方の視点からストリートファニチュアの体系的な概念を提案し、その位置付けと役割を明らかにすることで、ストリートファニチュア計画における基礎的な知見を得る事を目的としている。(学位論文)
商業地における人の動きとストリート・ファニチュア-戎橋周辺の事例研究にみる- 辻川ひとみ、北浦かほる 共著 日本建築学会計画系論文集 日本建築学会 No.533 27 34 20000700 研究論文 我々が提案してきたストリート・ファニチュアの定義と分類に基づいて、戎橋周辺の事例研究をもとに商業地における人の動きとストリート・ファニチュアの関係を探ろうとするものである。結果、戎橋周辺の商業地に存在するストリート・ファニチュアの種類と量、及び人の動きを把握することで、オープンスペースとストリート・ファニチュアの利用状況を明らかにすることが出来た。 辻川ひとみ、北浦かほる (共同研究につき本人担当分抽出不可能)
江戸時代のストリート・ファニチュアを探る-2つの屏風絵にみる- 辻川ひとみ 単著 帝塚山大学現代生活学部紀要 第2号 2 59 68 200602 江戸時代に描かれた2つの江戸図屏風から計32種類のストリート・ファニチュアを確認する事が出来た。これらはそれぞれ人の屋外生活を「快適性」、「健康性」、「文化性」、「安全性」の5つの面から支えるものであり、形態の面からみると家具的なモノから空間に装備されているモノまで幅広い形態を持っていた。歴博本と出光本では描かれているストリート・ファニチュアの種類は異なっていたものの、ディストリクト毎にみてみると、量屏風ともそれぞれの場所における日常生活を特徴づけるモノとなっており、ストリート・ファニチュアが時代を超えても、ディストリクトのアイデンティティに大きく関わっている事が分かった。
インターネットコンテンツにみる共働き夫婦の出産および育児環境に関する研究 辻川ひとみ、吉住優子 共著 帝塚山大学現代生活学部紀要  4号 55 71 200802 本研究を通して働く女性たちがその日本の子育て支援制度の情報をワーキングマザーサイトなどのインターネット情報などから自らの力で入手する事を要求されており、それを怠ると全く恩恵を受けることが出来ないという状況が見られた。しかし、これらを分かりやすく情報提供しているのは、多くが民間レベルの個人サイトであり、今回調べたサイト100件のうち行政のそれは金沢市の運営する掲示板3件のみであった。インターネットを利用して情報を入手することが当たり前になりつつある状況下で、出産を控えた、また出産を望む女性たちが、情報を入手する段階で大きな労力を強いられていること自体が問題であると考える。
 我が国におけるストリートファニチュアのデザイン決定と設置・管理について―大阪市御堂筋を事例として 辻川ひとみ 単著 人間環境科学Vol.18 18巻 33 48 201003 ストリートファニチュアstreet furniture(以下SF)とは、ベンチや噴水、ゴミ箱、信号機、電柱など、私達が普段何気なく目にしている身近なモノであり、私達の屋外生活を支える重要な役割を担っている。また、同時にそれらが都市の景観に大きく関わっていることは言うまでもない。本研究では現在のわが国における都市空間において、SFがどのような経緯で設置され、またどのように管理されているのか、SFのデザイン決定、設置、管理における現状を明らかにすることで、都市デザインの現状を明らかにした。
The image of park. Spain vs Japan in a study on civics and everyday values Patricia de Diego, Hitomi Tsujikawa  共著 The Asian Conference on Arts and Humanities 2010 The Asian Conference on Arts and Humanities 2010 585 596 20100600 研究論文 The communication pretends to show and discuss the conclusions of the first studies carried out about the image of park that younger generations living in big cities have. The countries of Spain and Japan have been selected as an example of western and eastern culture that can be compared in order to make similarities and differences more easily come to surface in a study that aims to transcend local focus. Therefore, intensive and creative thinking can be developed through the analysis to point out conclusions about the interaction between globalization, national, communal and personal interests and the specific part that each on them represent in the forming of the concept of park. Younger generations have been surveyed in a first step in order to stress and prioritize the emerging perception of next future adult inhabitants. It should be emphasized that the image they conceive is considered as highly relevant as they mirror the real assimilated approach to sustainability and therefore, the data can be very helpful to predict and adequate future responses in a nowadays critical historical time. 
 1950年代以降の物販店におけるファサードの変遷 辻川ひとみ 単著 帝塚山大学現代生活学部紀要 7号 83 93 201103 商店のファサードは町並みの美観や魅力づくりに大きく影響してきた。その中でもショーウィンドウは商店ファサードの大部分を占めており、今日では、商品を見せて通行客の購買意欲をそそるといった商業的目的だけで無く、街路の個性や魅力を表現するための要素として欠かすことの出来ないものになった。 そこで本研究では、ショーウィンドウを中心として商店ファサードを構成する要素に着目し、それが今日に至るまでどのように変化してきたのかを、過去にさかのぼって建てられた商店建築の資料を元に経年的に把握することを目的とした。結果、 1950年〜2008年までに建てられた店舗を対象とし、商店ファサードを分析したところ、「和型」、「和洋折衷型」、「洋型」、「モダン型」、「壁型」の5タイプで類型化できた。
神戸市鈴蘭台ニュータウンにおける児童の公園利用について 辻川ひとみ 単著 人間環境科学 21巻 17 25 201203 本研究では、屋外空間において子どもの遊びを促す公園の整備計画に資する目的で、児童における公園の利用状況やその活動の内容、さらに彼らが公園を利用する際、どのような空間構成要素に注目し、それらをどのように利用しているのかを探るため、神戸市北区にある鈴蘭台ニュータウンにおいて、ケーススタディを行った。
Comparative Study of Youth in Japan and Spain Regarding the use of Urban Parks and Ideal Park Facilities Hitomi Tsujikawa, Patricia de Diego 共著 The Asian Conference on Arts and Humanities 2012 The Asian Conference on Arts and Humanities 2012 816 833 20120600 研究論文 The communication pretends to show and discuss the conclusions of the first studies carried out about the image of park that younger generations living in big cities have. The countries of Spain and Japan have been selected as an example of western and eastern culture that can be compared in order to make similarities and differences more easily come to surface in a study that aims to transcend local focus. Therefore, intensive and creative thinking can be developed through the analysis to point out conclusions about the interaction between globalization, national, communal and personal interests and the specific part that each on them represent in the forming of the concept of park.
全国の自治体における家庭的保育制度の実態と個人実施型施設の平面構成について : 家庭的保育施設の計画と運営に関する建築計画的研究 その1 辻川ひとみ・中野明 共著 日本建築学会計画系論文集  
日本建築学会 79 695  89 96 201401 研究論文 本研究は、家庭的保育事業施設のあり方を施設内容と運営・管理の両側面からの実態調査を通じて明らかにし、今後の施設計画の指針を得ることを目的とするもので、本報では第1報として、全国の家庭的保育事業を実施している自治体を対象とした制度の概要と現状の調査を行い、その後、「個人実施型」の家庭的保育施設の施設内容の調査をすることで、「個人実施型」家庭的保育施設の現状を明らかにした。
「個人実施型」家庭的保育施設の運営内容と保育室の使い方について : 家庭的保育施設の計画と運営に関する建築計画的研究 その2 辻川ひとみ・中野明 共著 日本建築学会計画系論文集  
日本建築学会 79 705 2387 2394 201411 研究論文 本研究は、「個人実施型」家庭的保育施設における運営内容と保育室の使い方の状況を明らかにし、施設の平面型と利用のあり方を提案する事を目的としたものである。結果、運営に関しては、代替保育の対応や病児・病後児の扱いや医療機関との連携状況が施設によって様々である事、連携保育所をうまく利用できていない施設も多い事が分かった。また、施設の平面型と保育室の使い方の相互関係をデイリープログラムに沿って検討した結果、①食寝分離、②遊びの多様性、③睡眠確保、④保育者の監視のしやすさの4点から、【C-1型】平面型でc+dパターンの使い方をする事が、最も理想的な保育室の使い方と考えられた。
「個人実施型」家庭的保育施設における平面構成と家具・設備計画のあり方について:家庭的保育施設の計画と運営に関する建築計画的研究 その3 辻川ひとみ・中野明 共著 日本建築学会計画系論文集  
日本建築学会 81 719 23 33 201601 研究論文 本研究は「個人実施型」家庭的保育施設における室利用と家具・設備に関する状況を明らかにする事で、諸室における家具・設備計画の提案を目的としたものである。結果、食事と遊びを行う保育室1が、保育時間外は保育者家族のリビングルームとして兼用される場合が多い一方、睡眠と遊びを行う保育室2は、保育室としての専用性が高い事が明らかになった。これより保育運営に関わる備品は、なるべく保育室2に整備し、保育室1では保育施設としての設えを控える事で、保育者家族がリビングで寛ぎやすくなり、居宅開放による精神的負担を軽減する事ができると考えられ、これに基づいた諸室の建築および家具・設備計画の提案を行った。
「個人実施型」家庭的保育施設の戸外活動と地域資源の関係に関する研究 辻川ひとみ・中野明 共著 帝塚山大学現代生活学部紀要 帝塚山大学現代生活学部 12 49 56 201602 総説・解説(大学・研究所紀要) 本研究は、全国の「個人実施型」家庭的保育施設に対するアンケート調査と、施設訪問による施設長へのヒアリング調査及び戸外活動の追跡観察調査を行う事で、戸外活動の概要と地域資源の利用について明らかにする事ができた。結果、以下のことが明らかになった。1)「個人実施型」家庭的保育施設が立地している周辺環境の地域は、「密集住宅地」、「市街地」、「新興住宅地」、「開発完了住宅地」、「開発新興住宅地」、「工業地」の6つの地域特性タイプに分類される。2) 戸外活動は施設から1,200mの圏域内で行われている事が多い。3)施設の周辺地域が1,200m圏域に保有している地域資源は、「体力作りや自然に触れる」事のできる資源、「人と触れあう、または集団体験ができる」資源、「教養・文化・社会の事象を学ぶ」事のできる資源の3種類の保育資源タイプに分けられる。
家庭的保育施設における施設内容の実態と戸外活動における地域資源利用の実態に関する調査研究 辻川ひとみ 単著 帝塚山大学現代生活学部子育て支援センター紀要  帝塚山大学現代生活学部子育て支援センター 第1号 27 44 201603 総説・解説(大学・研究所紀要) 本報では、家庭的保育施設の施設内容と室利用の実態を明らかにし、施設計画のあり方を提案すると共に、施設が行う戸外活動での地域資源の利用実態を調査し、地域特性と地域資源利用の関係を考察した。結果、施設計画については、【C-1型】平面型の施設におけるc+dパターンの使い方が、効率的な保育運営を可能にする事を確認したと共に、諸室の建築と家具・設備計画のあり方を提案した。戸外活動調査では、多様な地域資源を活用した多数の戸外活動ルートが用意され、特に「体」・「教」資源を活用した戸外活動は児童の年齢構成や体調に応じたルートが選択され、計画的に実施されているが、「人」資源の活用頻度が極めて低い事が分かった。
西欧における保育施設の平面構成と設えに関する研究―スペイン マドリッド市における保育施設の例― 辻川ひとみ・Patricia De Diego 共著 帝塚山大学現代生活学部子育て支援センター紀要  帝塚山大学現代生活学部子育て支援センター 第2号 49 56 201703 総説・解説(大学・研究所紀要) スペインのマドリッド市にある保育施設を訪問し、保育士へのインタビュー調査を実施するとともに、施設平面図と施設の平面構成および諸室の設えを把握した。結果、本調査対象施設では、子どもの視覚や遊び心を刺激するよう、色使いを工夫したり、洗練された家具や設備を設置したりするなど、子どもの生活や遊びを中心に考えた設計が随所に為されていた。また、子ども達が施設内で存分に遊ばせる広さを確保するために、利用しないときは壁と一体的になるよう折りたたんで収納することのできるベッドやテーブルなど、家具の収納方法やデザインに工夫が見られた。また、子どもの遊びの種類に応じて、動的な遊びは地階に設け、静的な遊びは地上階で行うなど、近隣住民への騒音を避ける工夫が空間構成においてなされていた。さらに、食事室が保育所とは別に設けられており、食寝分離が達成されていることがわかった。

 講演・口頭発表等

タイトル 講演者 単著・共著の別 会議名 開催年月日 主催者 開催地 概要
江戸図屏風にみる都市のイメージの分析 辻川ひとみ 共著 日本建築学会学術講演梗概集 19970900 日本建築学会 関東 江戸の町並みを俯瞰図法を用いて描いた「江戸図屏風」をK.リンチの提案した5つの構成要素を用い、彼の理論に沿って分析することにより、寛永期の江戸の街が、どのようなイメージで構成され、江戸図屏風を描いた絵師に、どのようにイメージされていたのかを探るものである。結果、彼の研究は1950年頃のアメリカの3都市を対象としたものであったが、それを1600年代の江戸に当てはめることは可能であったといえる。さらに、当時の江戸の街は、イメージアビリティが大変高かったことが、その街のイメージの構成要素がリンチの示すようなそれぞれの役割を充分に果たしていたことから分かった。 辻川ひとみ、北浦かほる (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (P95〜P96)
パブリックアートの評価と実態 共著 日本デザイン学会、第43回研究発表大会梗概集 19970900 近年、パブリックアートは街づくりの要素として積極に取り入れられ、またアーティスト達の表現の手段として幅広い役割を期待し設置されている。しかし、そうした設置側の思惑とは別にパブリックアートの意義・価値はあくまでその場に関わる人々の受け止め方に関わってくるものである。そこで、設置後のパブリックアートを市民がどう評価しているのかを調べ、都市環境における公共性と芸術のあり方を模索してみた。 青山円香・北浦かほる・斎木陽子・辻川ひとみ (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (P127)
ストリート・ファニチュアの再構成とその分類 共著 日本デザイン学会、第43回研究発表大会梗概集 19970900 今後の都市計画のあり方を視野に入れながら、都市における人間の行為とそれを支える環境の役割を考えることにより、これまでのストリート・ファニチュアの概念を再構築することを試みたものである。これによりストリート・ファニチュアに求められている役割と環境における位置付けが明確になったと思われる。 斎木陽子、北浦かほる、青山円香、辻川ひとみ (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (P128)
ストリート・ファニチュアの概念に関する研究 共著 日本建築学会学術講演梗概集 19970900 ストリート・ファニチュアは現代では建築や都市計画の中である程度浸透してきた言葉であるが、実際の計画ではどのような概念規定がなされているのかを、可能な限りのストリート・ファニチュアに関わる資料を整理し、また都市デザインに関わる各関係分野にヒアリング調査を行う事で明らかにしようとしたものである。結果、ストリート・ファニチュアは都市デザインにかかわる各専門領域の中でそれぞれに考えられ、曖昧に捉えられている現状にある事、またその事で実際の計画で様々な問題が引き起こされている現状が明らかとなった。 斎木陽子、北浦かほる、青山円香、辻川ひとみ (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (P211〜P212)
パブリックアートの現状と問題点 共著 日本建築学会学術講演梗概集 19970900 近年、「彫刻公害」とも囁かれるパブリックアートの現状を、実際にそれらに関わっている専門家達がどのように捉え、また今後の在り方についてどのような意見を持っているのかを、それに関わる行政および美術関係者それぞれにアンケート調査を実施した。その結果専門家の中でパブリックアートの存在自体を疑問視する傾向が多く、又その設置目的が不明瞭である現状を懸念する意見が多く見られその作品と環境との関係性を再度問いただす必要性が生じてきた事が浮き彫りになった。 青山円香・北浦かほる・斎木陽子・辻川ひとみ (共同研究につき本人担当分抽出不可能)  今後の都市計画のあり方を視野に入れながら、都市における人間の行為とそれを支える環境の役割を考えることにより、これまでのストリート・ファニチュアの概念を再構築することを試みたものである。これによりストリート・ファニチュアに求められている役割と環境における位置付けが明確になったと思われる。 斎木陽子、北浦かほる、青山円香、辻川ひとみ (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (P205〜P206) (P128)
商業地におけるストリート・ファニチュアに関する研その1-環境特性とストリート・ファニチュア 共著 日本建築学会学術講演梗概集 19980700 商業地におけるオープンスペースと商店街である街路空間とで、ストリート・ファニチュアの種類や数にどのような違いが見られるのか比較・検討し、その特性の違いを明らかにすることを目的としている。結果、対象地のオープンスペースは商店街と比較して、質的に異なる性格を持ったストリート・ファニチュアで構成されている事が分かった。 辻川ひとみ・北浦かほる・川畑佳織 (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (P471〜P472)
商業地におけるストリート・ファニチュアに関する研その2-人の行動領域とストリート・ファニチュア 共著 日本建築学会学術講演梗概集 19980900 商業地特有の人の行動とその行動領域を形成する要因を探ること、またそれらの行動領域がストリート・ファニチュアとどのように関わっているのかを明らかにする事を目的としている。結果、対象地においては人の動きとして点状の滞留、線状の滞留、半円状の滞留といった典型的な3つの傾向があることが分かった。また、それらには本来の目的とは異なった役割を果たす、転用されたストリート・ファニチュアが大きく関わっていることも明らかとなった。 川畑佳織・北浦かほる・辻川ひとみ (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (P473〜P474)
商業地の空間構成とストリート・ファニチュア 共著 日本デザイン学会第45回研究発表大会梗概集 19981100 商業地における2つの異なる商店街の街路空間においてそれぞれの異なる空間構成の中でどのようなストリート・ファニチュアが存在し、またどのように空間と関わりを持っているのかを比較することにより明らかにするものである。両商店街を比較することで、同じ種類、質のストリート・ファニチュアでもその配置のされ方によって、空間の雰囲気を左右することが分かった。 辻川ひとみ・北浦かほる・川畑佳織 (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (P150〜P151)
大学キャンパスオープンスペースのストリート・ファニチュアに関する研究 共著 日本建築学会学術講演梗概集 19990900 大学キャンパス内どのようなストリート・ファニチュアが存在するのかを実地調査し、我々の提案しているストリート・ファニチュアの定義と分類によって整理することで、大学キャンパスにおけるストリート・ファニチュアの特性を把握することを目的としている。また、異なる2つのオープンスペースにおけるストリート・ファニチュアを比較することで、空間の特性とストリート・ファニチュアの関わりについても考察している。 辻川ひとみ、北浦かほる (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (P521〜P522)
空間のイメージとストリート・ファニチュア―大学キャンパスにおける2つのオープンスペースの比較から― 共著 日本建築学会学術講演梗概集 20020800 空間を構成しているストリート・ファニチュアがその空間のイメージにどのように関わっているのかを明らかにしようとしている。具体的には大学キャンパスの異なった2つのオープンスペースを事例とし、昼と夜におけるイメージ構造を分析すると共に、オープンスペースを構成するストリート・ファニチュアの評価を分析・比較することでストリート・ファニチュアとオープンスペースのイメージの関係について考察している。 (P181〜P182)
日本人が愛着を感じる住まいの造形性 共著 日本家政学会第55回大会研究発表 20030500 本研究は人々が住まいにおいて愛着を感じる造形とはどのようなものであるのかを、写真画像を用いたアンケート調査により探ろうとするもので、高校生や高齢者といった世代の違いによって、愛着を感じる造形にどのような違いがあるのかを比較・検討する事を目的としている。結果、世代間で差異が見られたものはまず「和風らしさ」の造形で、高齢者は「和風らしさ」のある造形に愛着を感じる傾向があるのに対し、高校生ではその傾向は見られない事や、高校生が「親しみやすさ」造形に愛着を感じているのに対し、高齢者では寧ろ格式のある空間に愛着を感じる等の傾向のある事が分かった。 辻川ひとみ、北浦かほる、池田洋史 (共同研究につき本人担当分抽出不可能)  
インターネットにおける出産と子育てに関する情報収集・交換の現状につい共働き夫婦の育児環境に関する研その1 共著 デザイン学研究. 研究発表大会概要集(54)  20070600 本研究ではインターネットにて得ることのできる子育てに関する情報内容と量により、現在仕事を持ち出産や子育てを行っている、もしくは希望している女性たちがどのような情報を収集し、参考にしているのか調査を行った。サイト上において情報量の多かった内容としては、「出産と育児全般」「社会制度や身内・地域によるサポート」「家事負担の軽減方法」の3つであり、また、働き方についての不安感や自分の時間を大切にしたいといった意識の現れも窺うことができた。こうした仕事と育児の両立に関わる諸項目は女性のライフプランの選択に深く影響していると考えられ、こちらについては次稿にて更なる分析を行う事とする。 吉住優子、辻川ひとみ (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (pp.286-287)
ワーキングマザーサイトにみる仕事と子育ての両立に関わる不安要因につい共働き夫婦の育児環境に関する研その2 共著 デザイン学研究. 研究発表大会概要集(54)  20070600 日本では、子どもは夫婦や家族の宝として認識されているが、近年出生率を回復させたフランスや子育て支援都市として知られているトロントなどでは、子どもは国や地域、社会の宝として捉えられている。これらの事が背景にもあり、日本の子育て支援の制度はこれらの地域に比べて金銭面での補助やサポートの体制面でも見劣りするものであると言える。それに加え、本研究を通して働く女性たちがその日本の子育て支援制度の情報をワーキングマザーサイトなどのインターネット情報などから自らの力で入手する事を要求されており、それを怠ると全く恩恵を受けることが出来ないという状況が見られた。しかし、これらを分かりやすく情報提供しているのは、多くが民間レベルの個人サイトであり、今回調べた100件のうち行政のそれは金沢市の運営する掲示板3件のみであった。インターネットを利用して情報を入手することが当たり前になりつつある状況下で、出産を控えた、また出産を望む女性たちが、情報を入手する段階で大きな労力を強いられていること自体が問題であると考える。インターネットの普及に伴い、不確かな情報の氾濫も問題になっており、情報に責任を持つ行政の側から、子育て支援に関する制度等の情報を誰もが簡単に入手でき、正確でわかりやすい情報提供をすることが早急に求められているのではないか。 辻川ひとみ、吉住優子 (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (pp.288-289 )
建築CAD教育に関する基礎的研究:その汎用2次元CADソフトを用いた演習を事例として 共著 デザイン学研究. 研究発表大会概要集(55)  20080600 本研究を通して、建築CAD演習は建築業界のニーズに応える技術を習得させるためだけではなく、学生の設計・製図方法の知識や理解を深める効果が認められた。単なる清書としてのツールではなく、設計教育を支援する為のツールとしてカリキュラムにどう組み込んでいくかが、今後の課題であると考える。  辻川ひとみ、吉住優子 (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (pp.218-219 )
建築CAD教育に関する基礎的研究:その2 3次元建築専用ソフトを用いた演習を事例として 共著 デザイン学研究. 研究発表大会概要集(55)  20080600 本稿では学生の建築CAD教育の習得状況について、前稿の2Dとは考え方や操作行程が全く異なる3D_CADについて調査分析を行った。壁・スラブ・屋根ツールを用い空間をつくる、階段・階層合成でつなぐという、3Dをイメージしながら作成しなければならない項目について、理解及び活用に時間を要することがわかった。またそれを克服するためには質問や自習により補っているが、半数以上が質問は自分で試行錯誤した後の手段としていること、自習はほぼ毎週行いCADを習得しようとしていることが姿勢として窺がわれた。さらに2Dのフリーフトとは異なり、自宅での自習が不可能であったことから、全体の54%が更なる自習可能な環境を求めており、パソコン室の開放時間とパソコンの性能について改善を求めていた。 吉住優子、辻川ひとみ (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (pp.220-221)
日西の比較にみる大学生の公園利用とイメージ 日本建築学会学術講演梗概集 20100900 利用頻度は、週に1回以上利用すると回答した人は日本において10.6%、スペインでは58.0%であり、スペイン人の方が公園をよく利用することがわかった。滞在時間については、両国とも30分〜1時間程度滞在する人が最も多く日本では25.4%、スペインでは30.7%がそれにあたる。しかし次に多かった滞在時間は、日本では10〜30分(23.7%)であったのに対し、スペインでは1〜2時間(29.7%)と長時間滞在する人が多かった。利用時間帯については、日本では「15:00〜18:00」と「21:00〜24:00」の利用が多いことがわかった。スペインで は「18:00〜21:00」の利用が多かった。グループ構成については、両国とも「友人・同僚」が多いことがわかった。また日本では、ひとりで公園を利用する人も多かった。活動内容については、日本では「おしゃべり」、「散歩」、「気分転換」、「休憩」の回答が多くみられた。一方、スペインでは「散歩」、「おしゃべり」、「休憩」、「飲食」、「考え事」、「日光浴・日焼け」の回答が多くみられた。日本人が抱く公園のイメージは、「遊具」、「緑」、「休憩する為のストリートファニチュア」の3つのグループ〜構成されており、特に遊具を用いる子どものための公園であった。一方スペイン人のイメージは、「緑」、「道」、「地形」、「ストリートファニチュア-休憩」、「広場」の5つの要素で構成されており、特に自然を感じることの出来る空間であった。 辻川ひとみ、Patricia de Diego (共同研究につき本人担当分抽出不可能)  
家庭的保育制度における保育の実態と保育環境 ―大阪市・堺市・大津市の施設を事例として―  共著 日本建築学会大会学術講演梗概集 20120901 本研究では家庭的保育施設における保育内容の実態及び保育施設の空間構成と各保育室の使われ方について調査し、施設空間の在り方を検討した。今回調査を行った保育施設のケースでは、保育される児童の一日の生活の流れは、一般の保育所と、また保育所実施型施設と個人実施型施設との間でも明確な違いは見られなかった。保育空間については、ほとんどの施設において1〜3つの保育室で食事、就寝、遊びのすべてが行われており、機能の重層化が見られ、食寝分離がなされていないだけでなく、保育所と比べると子どもが体験できる空間に多様性が欠けていた。家庭的保育制度を待機児童問題解消のための応急策として位置付けるのではなく、多様な子どもに対応する一つの選択肢としての役割を持たせるべきで、そのためには、 少ない保育空間を有効に使うための仕掛けや近隣の保育所との連携の見直しや、公園や広場などの地域資源を充実させ、整備を行うことが重要課題であると考える 。
辻川ひとみ・中野明:全国の自治体における家庭的保育制度の実態(家庭的保育施設の計画と運営に関する建築計画的研究その1) 辻川ひとみ・中野明 共著 日本建築学会学術講演 20130904 北海道

 発表作品

作品名 発表者 単著・共著の別 作品分類 発表年月 発表場所・発表地 概要
医療施設 サカモト眼科 20041001 兵庫県明石市 改修基本計画(主な建築作品)
住宅 T邸 20050900 兵庫県神戸市 インテリア実施設計・監理(主な建築作品)

 その他業績

タイトル 実施年月 単著・共著の別 発行所、発行雑誌又は発表学会等の名称 分類 概要
都市におけるパブリックアートの類型化と位置づけ 19970700 共著 日本建築学会近畿支部研究報告集第37号計画系 (紀要・その他) 現在、パブリックアートにはアート表現の触覚化、聴覚化など様々な新しい試みがなされている。パブリックアートの在り方にも多様化の兆しが表れていると言える。そこで、今後の都市デザインにおけるパブリックアートを日本独自の文化的視点から類型化することを試みた。結果、大きく分けてハード先行・表現重視型、ソフト先行・表現重視型、ソフト先行・行為重視型の3つに類型することが出来た。 青山円香・北浦かほる・斎木陽子・辻川ひとみ (共同研究につき本人担当分抽出不可能)(P353〜P356)
ストリート・ファニチュアの概念に関する研究 19970700 共著 日本建築学会近畿支部研究報告集第37号計画系 (紀要・その他) ストリート・ファニチュアは1950年代にイギリスで生まれた言葉である。しかし、この言葉が生まれる以前にも明治時代から日本の都市にはストリート・ファニチュアに該当するモノが見受けられる。そこでこうしたストリート・ファニチュアを時代背景と共に年表として纏め、現代にいたるまでのストリート・ファニチュアの歴史的変化を探ってみた。 斎木陽子、北浦かほる、青山円香、辻川ひとみ (共同研究につき本人担当分抽出不可能)(P349〜P352)
屏風絵に見る都市のイメージの分析-二つの屏風絵における 19970701 共著 日本建築学会近畿支部研究報告集第37号計画系 (紀要・その他) 2つの代表的な江戸図屏風、暦博本と出光本の両屏風を、K.リンチの提案した都市のイメージの構成要素を発展させた分析方法で、江戸の街のイメージを抽出し、イメージマップを作成し、それぞれどのようなイメージで捉えられていたのかを比較検討したものである。結果、支配者層のために描かれた暦博本では「水」、庶民のために描かれた出光本では「通り」が都市のイメージ構造の軸となっていることが分かった。 辻川ひとみ、北浦かほる (共同研究につき本人担当分抽出不可能)(P389〜P392)
商業地における環境特性とストリート・ファニチュア 19970900 共著 日本建築学会近畿支部研究報告集第38号計画系 (紀要・その他) 現在の商業地にどのようなストリート・ファニチュアが存在し、それらが周囲を取り囲む環境とどのように関わっているのかを、商店街における道幅やアーケードの天井高さ、ファサードの様子、さらに店の業種形態やセットバックの有無など、様々な状況から考察し、ストリート・ファニチュアの設置状況について検討している。 辻川ひとみ・北浦かほる・川畑佳織 (共同研究につき本人担当分抽出不可能)(P541〜P544)
商業地のオープンスペースにおける人の行動領域の分析 19980700 共著 日本建築学会近畿支部研究報告集第38号計画系 (紀要・その他) 商業地におけるオープンスペースを対象とし、そこに集まる人や通行する人の流れを調査・分析し、商業地における人の行動の種類と時間帯によるその変化、及び平日、休前日、休日といった曜日による異なりを知ることで、商業地特有の傾向を明らかにしようとしたものである。結果、対象地は朝ではストリート性、昼から夜にかけてはオープンスペース性の2面性を持っている事が分かった。
大学キャンパスにおけるストリート・ファニチュアの研究-1年間の定点観測における利用者行動特性との関係- 19990700 共著 日本建築学会近畿支部研究報告集第39号計画系 (紀要・その他) 大学キャンパス内のオープンスペースを一年間定点観測することで、オープンスペースにおける人の行動の特徴と曜日・時間帯による変化を明らかにし、年間を通したオープンスペースの使われ方と、それらを支えるストリート・ファニチュアと人の行動の関わりを考察したものである。結果、利用状況は大きく分けて通行と滞在の場として使われている時期、通行だけの時期、ほとんど利用されていない時期の3つのパターンがあり、大学キャンパス特有の利用状況が把握できた。 辻川ひとみ、北浦かほる (共同研究につき本人担当分抽出不可能)(P705〜P708)
江戸時代のストリート・ファニチュアを探る-2つの屏風絵にみる- 20060200 単著 帝塚山大学現代生活学部紀要 第2号 (紀要・その他) 江戸時代に描かれた2つの江戸図屏風から計32種類のストリート・ファニチュアを確認する事が出来た。これらはそれぞれ人の屋外生活を「快適性」、「健康性」、「文化性」、「安全性」の5つの面から支えるものであり、形態の面からみると家具的なモノから空間に装備されているモノまで幅広い形態を持っていた。歴博本と出光本では描かれているストリート・ファニチュアの種類は異なっていたものの、ディストリクト毎にみてみると、量屏風ともそれぞれの場所における日常生活を特徴づけるモノとなっており、ストリート・ファニチュアが時代を超えても、ディストリクトのアイデンティティに大きく関わっている事が分かった。 辻川ひとみ、北浦かほる (共同研究につき本人担当分抽出不可能)(pp.59-68)
インターネットコンテンツにみる共働き夫婦の出産および育児環境に関する研究 20080200 共著 帝塚山大学現代生活学部紀要 第4号 (紀要・その他) 本研究を通して働く女性たちがその日本の子育て支援制度の情報をワーキングマザーサイトなどのインターネット情報などから自らの力で入手する事を要求されており、それを怠ると全く恩恵を受けることが出来ないという状況が見られた。しかし、これらを分かりやすく情報提供しているのは、多くが民間レベルの個人サイトであり、今回調べたサイト100件のうち行政のそれは金沢市の運営する掲示板3件のみであった。インターネットを利用して情報を入手することが当たり前になりつつある状況下で、出産を控えた、また出産を望む女性たちが、情報を入手する段階で大きな労力を強いられていること自体が問題であると考える。 辻川ひとみ、吉住優子 (共同研究につき本人担当分抽出不可能)(P55-71)
我が国におけるストリートファニチュアのデザイン決定と設置・管理について―大阪市御堂筋を事例として 20100300 単著 人間環境科学Vol.18 (紀要・その他) ストリートファニチュアstreet furniture(以下SF)とは、ベンチや噴水、ゴミ箱、信号機、電柱など、私達が普段何気なく目にしている身近なモノであり、私達の屋外生活を支える重要な役割を担っている。また、同時にそれらが都市の景観に大きく関わっていることは言うまでもない。本研究では現在のわが国における都市空間において、SFがどのような経緯で設置され、またどのように管理されているのか、SFのデザイン決定、設置、管理における現状を明らかにすることで、都市デザインの現状を明らかにした。(pp.33-48)
1950年代以降の物販店におけるファサードの変遷 20110200 単著 帝塚山大学現代生活学部紀要 第7号 (紀要・その他) 商店のファサードは町並みの美観や魅力づくりに大きく影響してきた。その中でもショーウィンドウは商店ファサードの大部分を占めており、今日では、商品を見せて通行客の購買意欲をそそるといった商業的目的だけで無く、街路の個性や魅力を表現するための要素として欠かすことの出来ないものになった。 ショーウィンドウの発祥は、18世紀のヨーロッパと言われている。ガラス工業の発展に伴い、19世紀中ごろに開発された板ガラスの生産により飛躍的にショーウィンドウを持つ商店が増えてきたのである。 ショーウィンドウが日本で最初に取り入れられたのは明治28年(1895)の東京日本橋三越とされている。その三越のショーウィンドウが好評であった為、都市の百貨店だけでなく地方の小さな店までも積極的に取り入れられるようになり急速に普及していった。ショーウィンドウが日本で取り入れられた当初の明治時代では、ショーウィンドウは飾り窓・商品陳列窓・陳列窓・見本陳列窓・流行品陳列窓と称されていた。そこで本研究では、ショーウィンドウを中心として商店ファサードを構成する要素に着目し、それが今日に至るまでどのように変化してきたのかを、過去にさかのぼって建てられた商店建築の資料を元に経年的に把握することを目的とした。結果、 1950年〜2008年までに建てられた店舗を対象とし、商店ファサードを分析したところ、「和型」、「和洋折衷型」、「洋型」、「モダン型」、「壁型」の5タイプで類型化できた。
神戸市鈴蘭台ニュータウンにおける児童の公園利用について 20120300 単著 人間環境科学Vol.21 (紀要・その他) 子どもが外で遊んでいる姿を見かけなくなったと言われて久しい。子どもは遊びを通して活動することにより、健康的な身体の発育だけでなく、社会性や感性、創造性など精神面においても様々な能力を開発しながら学んでいく。しかしながら、日本の子どもは世界で最も身体を動かすことをしなくなっているとも言われ、運動量の減少や身体活動の衰え等に関する研究を受け、政府は今春にも「子どもの運動ガイドライン」を作成し、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)をはじめとする生活習慣病につながる子供の肥満や体力低下を防ぐため、子供の身体活動を増やすなど、毎日1時間程度のやや強めの運動量を確保しようとする動きもある。 本研究では、屋外空間において子どもの遊びを促す公園の整備計画に資する目的で、児童における公園の利用状況やその活動の内容、さらに彼らが公園を利用する際、どのような空間構成要素に注目し、それらをどのように利用しているのかを探るため、神戸市北区にある鈴蘭台ニュータウンにおいて、ケーススタディを行った。

 所属学協会

所属学協会名 年月(自) 年月(至) 年月(至)区分 職名
日本建築学会 現在に至る
こども環境学会
日本デザイン学会
El Grupo de Investigacion Paisaje Cultural(文化的景観研究会) 現在に至る
日本都市計画学会

 研究に関連する学内外社会活動

活動年月(自) 活動年月(至) 活動年月(至)区分 内容 分類
200209 200210 終了 市民向けセミナー「働く女性の住まいを考える」の実施 於:大阪市 クレオ大阪東
(財)大阪市女性協会の依頼を受けて、大阪市内在住または在勤・在学の女性を対象に「働く女性の住まいを考える」と題したセミナーの講師を務めた。働く女性が増加するにつれて、住まいにも新しい役割が求められるようになった事を踏まえ、仕事と家庭の両立をサポートする住まいづくりを再考してみようとしたものである。
200310 200310 終了 講演「健康で豊かな住まいづくり 〜これからの住空間を考える〜」於:河内長野市市民会館「モックル」
大阪府河内長野市が主催する「モックル いきいき大学講座」において、「健康で豊かな住まいづくり 〜これからの住空間を考える〜」と題した講演を行った。シックハウス問題を含む空気環境や温熱環境など、環境工学的視点から住まいづくりや住まいの維持管理方法などについて講義した。
200410 200410 終了 「医療施設 S眼科」インテリアの改修基本計画(共同)
200509 200509 終了 「住宅 T邸」インテリアの実施設計・監理(共同)神戸市

 競争的資金等の研究課題

提供機関 研究種目 タイトル 採択開始 採択終了 代表者 研究課題 代表者・分担者の別
日本学術振興会 基盤研究(C) 科学研究費 20150401 20180331 辻川 ひとみ 家庭的保育施設における戸外活動の実態と地域資源の役割 研究代表者
古川医療福祉設備振興財団 研究助成 古川医療福祉設備振興財団第2回研究助成 20150401 20160331 辻川ひとみ 「個人実施型」家庭的保育施設の室内計画と戸外活動に関わる地域資源のあり方について 研究代表者

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