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 基本情報


氏名 谷口 淳一
氏名(カナ) タニグチ ジュンイチ
氏名(英字) TANIGUCHI JUNICHI
学部・学科 心理学部心理学科
職名 教授
出身学校・専攻 大阪大学 人間科学部人間科学科
出身大学院・研究科 大阪大学大学院 人間科学研究科博士後期課程
学位・資格 博士(人間科学)、専門社会調査士
本学での担当科目 社会心理学
研究内容 【自己呈示、親密な関係の形成と維持】
友人関係や恋愛関係といった親密な関係の形成や維持に関わる要因は何なのか、また、そのような親密な関係の形成が自らにどのような影響を与えているのかを研究しています。
シラバス(URL) https://csweb.tezukayama-u.ac.jp/syllabus/campus?func=function.syllabus.ex.search&nendo=2017&k_cd=847500
ひとことメッセージ 心理学を学んで、周りの人のことを理解できる人になって下さい。

 研究キーワード

研究キーワード
親密な関係、自己呈示、恋愛

 研究分野

研究分野
社会心理学

 著書

タイトル 著者 出版社 出版年月 担当区分 担当範囲 概要
わたしそしてわれわれ(ミレニアムバージョン―現代に生きる人のための心理学テキストブック) 谷口淳一 北大路書房 20040115 分担執筆 第13章「集団と人間」(後半部分)、コラム「社会的アイデンティティ」 集団から個人への圧力としての同調、服従、集団と個人との利益が対立する社会的ジレンマ場面などについてのこれまでの社会心理学的研究を紹介し、個人を超えて集団に協力するための方法についても言及した。 (編者)大坊郁夫
パーソナルな関係の社会心理学 谷口淳一 北大路書房 20040401 共訳 第6章「自己拡張動機と他者を自己に内包すること」
第7章「対人関係における自己呈示的パースペクティブ」
親密な関係における最新の理論や研究を紹介しつつ、一般の読者の理解を促すため日常的な事例を多く盛り込んだ原著を翻訳。親密な関係における「自己拡張モデル」(Aron & Aron)、「自己呈示モデル」(Leary & Miller)に関する部分を担当した。
(監訳者)大坊郁夫,和田実
(原著)「Social Psychology of Personal Relationhips」Ickes, W. & Duck, S. 2000 Wiley.
イラストレート恋愛心理学-出会いから親密な関係へ 谷口淳一 誠信書房 20060301 分担執筆 第2章「恋愛関係の始まりのコミュニケーション:自己呈示と自己開示」 恋愛関係の始まりのコミュニケーションについて、自己呈示と自己開示に焦点をあてて説明を行った。(編者)齊藤勇
わたしから社会へ広がる心理学 谷口淳一 北樹出版 20061001 分担執筆 第5章「他者に見せるわたし」 自己呈示について古典的研究から最近の研究まで幅広く紹介を行い、自己呈示の社会的意味についても言及した。 (編者)金政祐司・石盛真徳
よくわかる心理学 谷口淳一 ミネルヴァ書房 20090220 分担執筆 第6章「対人関係」 pp.112〜119 心理分野のうち対人関係領域の5つのトピックについて記述した。 (編集)無藤隆、森敏昭、池上知子、福丸由佳
対人関係能力向上のための教育プログラムの開発 石井滋・小牧一裕・森上幸夫・青野明子・加藤潤三・谷口淳一・山野晃 大阪国際大学国際関係研究所 20090331 共著 第3章「対人コミュニケーションプログラム:社会的スキルと信頼感を高めるプログラムの効果性の検討」谷口淳一 pp.29-50 
第2章「大学生の対人関係能力向上のための因果モデルの検討:大学新入生を対象とした基礎的調査」加藤潤三・谷口淳一 pp.17-28
対人関係能力を向上させるための教育プログラムFASの実践報告について執筆した。
社会心理学事典 谷口淳一 丸善 20090620 分担執筆 「外見・身体的魅力」pp.180‐181 「5.親密な対人関係」の「外見・身体的魅力」の項を執筆した。 (編集)日本社会心理学会
史上最強図解よくわかる恋愛心理学 金政祐司・相馬敏彦・谷口淳一 ナツメ社 20100811 共著 恋愛心理学に関わる国内外の研究を網羅的に掲載し、一般読者向けにわかりやすく紹介した。全体の約3分の1を執筆した。
幸福を目指す対人社会心理学-対人コミュニケーションと対人関係の科学 谷口淳一 ナカニシヤ出版 20120200 分担執筆 第5章「自己呈示がwell-beingに果たす役割」pp.98-123 自己呈示についての研究について概観し、それがwell-beingとどう関わるかについて解説した。(編者)大坊郁夫
暮らしの中の社会心理学 谷口淳一 ナカニシヤ出版 20120331 分担執筆 第1章「好き・嫌いの心理」pp.3-14 対人魅力に関する研究について、日常的な事例を多く盛り込みながら解説した。 (編者)安藤香織・杉浦淳吉
APA心理学大辞典 谷口淳一 培風館 20130906 共訳 50トピックを担当 (監訳者)繁桝算男・四本裕子
(原著)「APA Dictionary of Psychology」 VandenBos, G. R. 2007 Amer Psychological Assn.
現代社会と応用心理学2:クローズアップ恋愛 谷口淳一 福村出版 20130920 分担執筆 トピック2「恋愛のタイプ」pp.22-32.
トピック8「恋愛しない・できない若者たち」pp.82-91.
恋愛に関する最近の研究について解説した。(編者)大坊郁夫・谷口泰富
青年期発達百科事典 谷口淳一 丸善出版 20140401 共訳 第1巻「身体的魅力」(Pp.191-198.) (監訳者)子安増生・二宮克美
(原著)「Encyclopedia of Adolescence」 B. Bradford Brown & Mitchell J. Prinstein (Eds.) 2011 Academic Press.
対人社会心理学の研究レシピ‐実験実習の基礎から研究作法まで‐ 谷口淳一 北大路書房 20160220 共編者 第1部Preview「自己の研究」Pp.10-13. 第2章「対人的自己:自己呈示を測定する」Pp.14-26. 対人社会心理学のさまざまな実習方法について解説した。編集と第2章を執筆した。
監修)大坊郁夫 (編者)谷口淳一・金政祐司・木村昌紀・石盛真徳
心理学概論 谷口淳一 ナカニシヤ出版 20160415 分担執筆 第14章「社会的関係」pp.155-165.  
第16章「援助と攻撃」pp.177-189.
対人関係と援助行動、攻撃行動について初学者向けに説明を行った。
(編者)向井希宏・水野邦夫
エピソードでわかる社会心理学-恋愛関係・友人関係から学ぶ- 谷口淳一 北樹出版 20170310 共編者 Episode9〜13、41、61 社会心理学の入門教科書として編纂した。筆頭編者として企画立案から執筆まで行った
社会心理学-シリーズ心理学と仕事10- 谷口淳一 北大路書房 20170801 分担執筆 第4章「人を活かす社会的スキル」第1節、第2節p.62-74 心理学とそれを活かす仕事との関係について、社会心理学領域から説明した入門書である。「社会的スキル」について説明した。

 論文

タイトル 著者 単著・共著の別 発行雑誌 発行所 開始ページ 終了ページ 出版年月 掲載種別 概要
異性に対する自己呈示方略に関する実験的研究-自己呈示ジレンマ状況における魅力度と重要度の効果- 谷口淳一 単著 対人社会心理学研究 1 93 106 20010320 研究論文 本研究は、未知の女性と対面することを予期させられた男性被験者が、その女性の好みと被験者の自己概念が相反するという自己呈示ジレンマ状況において、どのような自己呈示方略をとるのかを、女性の魅力度と自己呈示する自己概念の重要度を操作して実験を行い、女性の魅力度によって自己呈示方略は変わらないものの、自己概念が自分にとってあまり重要ではない時、女性の好みに従った自己呈示が行われていることを示した。
恋愛のイメージと好意理由に及ぼす異性関係と性別の影響 金政祐司、谷口淳一、石盛真徳 共著 対人社会心理学研究 1 147 157 20010320 研究論文 本研究は、“恋愛とは何か”、及び“最も身近な異性への好意の理由”についての回答者の自由記述を検討し、男性は女性よりも恋愛を複雑であるとする傾向、女性は安定した関係においては男性よりも恋愛をポジティブに捉えていること、異性への好意理由として女性は相手の内面的な望ましさを挙げており、男性は相互的ではない関係において外見的魅力をより多く挙げる傾向が示された。
同性友人関係におけるパーソナリティの類似性認知が魅力判断に与える効果-パーソナリティ特性次元と対人魅力次元による検討- 谷口淳一、大坊郁夫 共著 対人社会心理学研究 2 51 64 20020320 研究論文 本研究は、同性友人関係におけるパーソナリティの類似性認知が友人に対する魅力判断に与える効果に関して、主に社会的望ましさ効果との影響力の比較、親密さの程度による影響力の相違について検討を行い、全般的には社会的望ましさは類似性認知よりも効果が大きいが、パーソナリティ特性次元および対人魅力次元の組み合わせや、親密さの程度および親密さの成分の相違によって類似性認知の効果は異なることが示された。
Love styles and romantic love experience in Japan Yuji Kanemasa, Junichi Taniguchi, Masanori Ishimori, & Ikuo Daibo 共著 Social Behavior and Personlaity 32 265 282 20040301 研究論文 This research investigated the relationship between the six love styles based on Lee's theory (1973) and several romantic experiences, such as emotional experiences, self-perceptions, and partner's impressions. The subjects were 343 undergraduate students. The main results were as follows: Eros was positively related to positive feelings and positive self-perceptions. Mania and Agape showed similar patterns of emotional experiences, but Agape was distinguished from Mania in that agapic individuals thought of themselves as kind in romantic relationships. Pragma and Ludus were positively related to negative feelings in romantic relationships, and, in addition, Ludus was negatively correlated with partner’s attractiveness. These results mostly provided support for Lee's theory and the conceptual validity of the six love styles.
RCI尺度の改訂と妥当性についての検討-RCI尺度で測定される関係の親密さとは?- 谷口淳一 単著 対人社会心理学研究 4 57 68 20040331 研究論文 本研究では、RCI尺度の改訂を行い、異性関係において、RCI尺度が測定している関係の“親密さ”について検討した。その結果、1)携帯電話やメールといった新しい接触ツールを項目に入れる必要性、2)恋人関係において異性友人関係よりもRCIを構成する行動特性の評定値が高くなること、3)RCI尺度で測定される関係の親密さが主観的親密さとは異なること、が示された。
模擬社会における状況要因と地域要因の効果-手続き的公正評価、分配評価、状況への満足度の変化- 高尾堅司、石盛真徳、金政祐司、谷口淳一、岸本渉 共著 実験社会心理学研究 44 1 14 20050100 研究論文 本研究では、社会的状況が人々の状況に対する満足度の規定因に及ぼす影響を検討した。模擬社会ゲーム(SIMSOC)を用いて、大学生を対象に実験を行った。その結果、状況への満足度において時期と地域の交互作用が認められ、状況への満足度は状況要因と地域要因によって影響を受けることが明らかになった。
異性との親密な関係における自己呈示動機の検討 谷口淳一、大坊郁夫 共著 実験社会心理学研究 45 13 24 20051200 研究論文 本研究では異性との親密な関係における自己呈示を取り上げ、異性との関係の親密さが、その異性に対する自己呈示動機に与える影響について検討した。主な結果は次のとおりである。(1)関係を重要視しているほど、異性に対して恋愛感情を感じるほど自己呈示動機は高くなっていた。(2)関係が継続しているほど、異性友人関係では自己呈示動機が低くなっていたが、恋人関係では高くなっていた。(3)恋人関係であることの排他性は自己呈示動機を抑制していた。これらの結果より、長期的関係において短期的関係に比べて自己呈示動機が一概に低くなるわけではなく、長期的関係における自己呈示に関する研究を扱う必要性が示された。
対人関係能力向上に関する教育的実践研究:グループワーク・プログラムの開発と実施 石井滋、谷口淳一、加藤潤三、福井義一、柏尾眞津子、粕井みづほ、青野明子、森上幸夫、小牧一裕 共著 国際研究論叢(大阪国際大学紀要) 19 75 90 20060100 研究論文 本研究では、大学生の対人関係能力向上のために開発された教育プログラムの妥当性ならびにその実践的な教育効果を検討した。その結果、本教育プログラムの実施が自己よりも対人的要素にポジティブな影響を及ぼすことなどが示された。
人物選択における選好と拒否:自己批判バイアスの一説明 谷口淳一、山祐嗣・川崎弥生・堀下智子・西岡美和 共著 社会心理学研究 20 226 232 20060300 研究論文 本研究では平均的な属性をもった選択肢よりも肯定的否定的極端な属性をもった選択肢が選ばれるというShafir(1993)の見解を人物の選択に適用して検討を行った。その結果、自己判断では、肯定的否定的極端な属性をもった人物が選好され、また拒否もされていた。一方、グループの他のメンバーは平均的な人物を選好すると参加者は推測していた。これらの結果ヵら、自己批判バイアスが、人物の選択に関する適応戦略を反映している可能性が示唆された。
A Dual Process Model for Cultural Differences in Thought Hiroshi Yama, Miwa Nishioka, Tomoko Horishita, Yayoi Kawasaki, Junichi Taniguchi 共著 Mind and Society 6 143 172 20070000 研究論文 Nisbett et al. (2001) claim that East Asians are likely to use holistic thought to solve problems, whereas Westerners use analytic thought more, and discuss the differences in the frame of the individualism/ collectivism distinction. The holistic versus analytic distinction has been the greatest point of interest of dual process theories, which imply that human thinking has two sub processes. We apply a revised dual process model that proposes meme installed goals in both systems to explain cultural differences in thought. According to this, gene installed goals are universal across cultures, whereas meme installed goals depend upon culture. To introduce a dual process model means that we discuss the adaptation both in culture and natural selection. Hence, we propose an interactive view that supports an adaptive relation between mind and culture.
非言語的コミュニケーションによる対人関係の解読: 社会的スキルとパーソナリティの関連から 上出寛子、大坊郁夫、谷口淳一、磯友輝子 共著 電子情報通信学会技術研究報告 108 27 13 18 20080500 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 本研究では、社会的スキル・トレーニングの課題であるSKIPINを用い、対人関係に対する適切な判断に関わる要因について基礎的な検討を行った。実験参加者に音声が非提示である2者のコミュニケーション動画を提示し、2者の関係の判断と、交際期間の判断を求め、それぞれの判断の正答数に関連する要因を調べた。その結果、非言語的なチャネルを幅広く用いることで、2者の関係を適切に判断できることが示された。すなわち、他者の関係を推測するにあたり、特定のチャネルのみに注目するのではなく、多くのチャネルに幅広く注意し、総合的に判断する必要性が示唆された。
心理学研究の最前線(その2)対人心理学の最前線(第1回)人に見せたい自分: 親密な関係における自己呈示 谷口淳一 単著 繊維製品消費科学 49 173 183 20080600 総説・解説(学術雑誌) 本論文では、対人関係における自己呈示、とりわけ継続的な関係の中で行われる自己呈示について解説を行い、継続的な対人関係においても自己呈示への動機づけは充分に高く、適切な自己呈示を行っているか否かが、関係の維持につながっているという可能性について論じた。
恋人関係における自己呈示は自己確証的か自己高揚的か 谷口淳一、大坊郁夫  共著 社会心理学研究 24 11 22 20080800 研究論文 本研究では、自己認知、恋人から望む評価、恋人からの評価の推測の相互関係を検討することで、恋人関係における自己呈示が自己確証的か自己高揚的かについて明らかにしようと試みた。結果、1)恋人からは自己認知よりもポジティブな自己高揚的な評価を求めている、2)恋人から自己認知よりもポジティブな自己高揚的な評価を得ていると推測しており、その評価を正確であると認知している、3)恋人に対して「情熱」を感じているほど、関係にとって重要な領域において自己高揚的な評価を恋人に求める、4)恋人に対して「親密性」を感じているほど恋人から自己高揚的な評価を得ていると推測しており、関係にとって重要な領域においては、その評価を正確であると認知していることがわかった。本研究の結果は、戦略的自己確証モデル(Bosson & Swann, 2001)を支持する結果であり、恋人関係においては自己確証動機も自己高揚動機も働いていることが示された。
社会的スキル・トレーニングにおける対人関係解読:DESIREJの作成に向けて 大坊郁夫・横山ひとみ・磯友輝子・谷口淳一 共著 電子情報通信学会技術研究報告 110 33 85 90 20100500 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 円滑な対人関係,組織の活性化を図るために,コミュニケーションカの向上を目指すことが必要となる.メッセージを適切に記号化し,他者のメッセージを的確に解読することによって,自分の適応を図るだけではなく,社会的つながりを通じて多くの人々の行動をも適切なものにできるのである.社会的なwell-beingを増すために,社会的スキル・トレーニングのプログラム開発とその実践が今日社会的に注目されている.それは,記号化と解読を基本とするコミュニケーションカの向上にあり,これに加えて,社会的脈絡を把握するための洞察力を得てコミュニケーションの機能をコントロールする必要がある.そのために,対人関係を適切に解読することに関わる個人特徴とコミュニケーション特徴について予備的な検討を行った.対人コミュニケーション・チャネルの役割と関連させて,効果的な社会的スキル・トレーニングについて考察した.
対人認知課題を用いた社会的スキル・トレーニングの研究 松山早希・大坊郁夫・横山ひとみ・藤原健・谷口淳一・磯友輝子 共著 電子情報通信学会技術研究報告 110 60 183 188 20110516 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 本研究では、他者を正しく解読できる能力を向上させるための社会的スキル・トレーニング・プログラムの開発をパーソナリティ特性と関連させて試み、その効果について検討を行った。
なぜ若者は恋をしないのか?-応用心理学からみた恋愛- 田之内厚三・大坊郁夫・谷口淳一・川名好裕・長谷川眞理子 共著 応用心理学研究 37 44 76 20110901 会議報告等 2010年11月13日に東京富士大学にて開催された日本応用心理学会公開シンポジウムの逐語録である。3人の話題提供者の1人として登壇し、「恋がうまくいく方法を心理学は教えてくれるのか?」と題して発表を行い、会場との質疑応答も行った。
2者間会話におけるパーソナリティ認知と自己の表出との関連性 松山早希・大坊郁夫・谷口淳一 共著 電子情報通信学会技術研究報告 111 464 73 78 20120300 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 本研究の目的は、相互作用の相手のパーソナリティによって、表出される自己が普段とどう異なるか、また普段の自分からの変化が大きいほど、会話満足度や親密度を高めるかを検討することだった。分析の結果、変化の程度が大きいほど、相手との親密度が高まることが明らかとなった。
援助行動の意図性と特定性が好意伝達の可否に与える影響 谷口淳一 単著 対人社会心理学研究 12 135 141 20120331 研究論文 本研究では、自己呈示行動として援助行動を取り上げ、援助行動の意図性と特定性が、援助行動者からの好意の認知、および援助行動者に対する好意に及ぼす影響を検討した。結果は、援助行動が意図的であるほど(仮説1)、あるいは援助行動が特定的であるほど(仮説2)、援助行動の受け手に対する好意的な態度を伝えることができ、受け手の援助行動者に対する好意度は高くなるとの仮説はいずれも支持されなかった。考察として、他者への好意伝達の可否に関わる多様な要因について議論した。
状況統制力がリーダー・プロタイプ像に与える影響 森下雄輔・谷口淳一 共著 帝塚山大学心理学部紀要 3 67 78 20140321 研究論文 本研究では集団内状況がリーダー・プロタイプ像へ与える影響について検討するため、Fiedlerの条件即応モデルで使用された「状況統制力」に焦点を当て研究を行った。結果は仮説と一致せず、状況統制力が低い場合に、高い場合よりも目標志向的なリーダーを求め、大学場面限定であるが、関係志向的なリーダーも求めていた。これらの結果は状況統制力がリーダー・プロトタイプ像にとって限定的な影響しか持たない可能性を示すものであるとの観点から議論した。
リーダー・プロトタイプ像に外集団状況と集団サイズが与える影響 森下雄輔・谷口淳一 共著 帝塚山大学心理学部紀要 4号 89 97 20150310 研究論文 本研究ではリーダー・プロトタイプ像を規定する状況要因として、外集団状況と集団サイズに注目し検討を行った。
音声の有無と感情表出の強度が感情認知に与える影響 江口周作・谷口淳一 共著 帝塚山大学心理学部紀要 4号 13 18 20150310 研究論文 本研究では、他者が充分に感情表出していれば、音声がなくても音声がある時と同程度他者の感情を正確に認知できるのかについて検討を行った。
異文化体験前の個人特性から見る異文化体験者の不適応感 : 異文化不適応想定,ゆとり感,自律的留学動機の視点から 鉄川大健・谷口淳一・森下高治 共著 帝塚山大学心理学部紀要 4号 39 49 20150310 研究論文 本研究では、異文化体験前の不適応想定、自国ゆとり感、および自律的留学動機が異文化体験時の異文化適応感にどのような影響を与えるのかを検討することを目的とした。
自分への思いやり尺度日本語版(SCS-J)の作成 宮川裕基・新谷優・谷口淳一・森下高治 共著 帝塚山大学心理学部紀要 4号 67 75 20150310 研究論文 本研究はNeff(2003)のSelf-Compassion Scaleを邦訳し、自分への思いやり尺度日本語版(SCS-J)の作成と信頼性、妥当性の検討を目的とした。
青年期における親密な友人からの評価の推測が過剰適応および身体・精神的健康に及ぼす影響 中島寛文・谷口淳一 共著 帝塚山大学心理学部紀要 5号 49 56 20160310 研究論文 本研究は、青年期において親密な友人からの高い期待が、自己の欲求を抑圧し、外的な要求に応えようとする過剰適応傾向を高め、健康にポジティブ、ネガティブ両方の影響を与える可能性について検討を行うことを目的とした。
セルフ・コンパッション研究のこれまでの知見と今後の課題‐困難な事態における苦痛の緩和と自己向上志向性に注目して‐ 宮川裕基・谷口淳一 共著 帝塚山大学心理学部紀要 5号 79 88 20160310 研究論文 本研究では、セルフ・コンパッションに注目し、苦痛の緩和と自己向上という観点から、これまでの研究知見や今後の方向性について論じた。
青年期における友人関係の動機づけが関係の希薄さに及ぼす影響 吉田かける・谷口淳一・中地展生 共著 帝塚山大学心理学部紀要 5号 89 95 20160310 研究論文 本研究では、大学生における友人関係への動機づけが友人関係の希薄さに及ぼす影響について検討することを目的とした。
異文化体験前期待・不安尺度の作成と信頼性・妥当性の検討:異文化体験に対する期待と不安の2因子構造の観点から 鉄川大健・谷口淳一・森下高治 共著 文化共生学研究 15号 155 174 201603 研究論文 本研究では、異文化体験前の期待と不安を2つの概念として測定することが可能な尺度の作成を試み、異文化体験時の自身に対するポジティブなイメージを予期する認知である異文化体験期待とネガティブなイメージを予期する認知である異文化体験不安を個別に測定可能な異文化体験前期待不安尺度を作成した。
日本語版セルフコンパッション反応尺度(SCRI-J) の作成 宮川裕基・谷口淳一 共著 心理学研究 87巻 1号 70 78 201606 研究論文 本研究では日本語版セルフコンパッション反応尺度(SCRI-J)の作成とその信頼性及び妥当性について報告した。2つの研究を行った結果、セルフコンパッションを測定する新たな尺度としてSCRI-Jが十分な信頼性及び妥当性を備えた尺度であることが示唆された。
リーダー行動と集団業績がリーダー評価に与える影響 森下雄輔・谷口淳一 共著 応用心理学研究 42 20 29 研究論文 本研究では、集団業績とリーダー行動がリーダー評価に与える影響について調べた。また、フォロワーが行うリーダー評価がフォロワーの組織コミットメントに与える影響についても併せて検討した。研究の結果、リーダーがフォロワーの組織コミットメントを高めるためには、集団業績だけでなく他の要因にも目を向ける必要があることが示唆された。
大学生のソーシャルスキルが友人関係満足とソーシャルサポートを媒介して主観的ウェルビーイングに及ぼす影響 酒井智弘・谷口淳一・相川 充 共著 筑波大学心理学研究 52巻 59 66 201608 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) 本研究の目的は,大学生のソーシャルスキルが,友人関係満足とソーシャルサポートを媒介して主観的ウェルビーイングに及ぼす効果を検討することであった。本研究では,3つの仮説モデルを想定した。仮説1,ソーシャルスキルが高い大学生は,友人関係満足度が高く,これを媒介して,主観的ウェルビーイングも高い。仮説2,ソーシャルスキルの高い大学生は,ソーシャルサポートの受容と実行が高く,これを媒介して,主観的ウェルビーイングも高い。仮説3, ソーシャルスキルが高い大学生は,友人関係満足度が高く,この満足度は, ソーシャルサポートの受容と実行を高めて,これらを媒介して,主観的ウェルビーイングも高い。統計学的分析の結果から,仮説1のみが支持された。
ロボットが変える教育の未来 中嶋航一・日置慎治・谷口淳一 共著 帝塚山経済・経営論集 27 1 11 201703 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) 本論文は、想像を絶するAIの進化が人間の経済や社会活動を根本的に変える可能性を意識し、特にその変化が未来の教育をどのように変えていくか考察した。
大学新入生の自己高揚的自己呈示が友人関係の形成と自尊心に及ぼす影響―APIMを用いたペア縦断データの分析― 谷口淳一・清水裕士 共著 実験社会心理学研究 56 175 186 201703 研究論文 本研究では,大学新入生の友人に対する自己高揚的自己呈示が,その後の友人からの評価,関係満足感,及び自尊心に与える影響を検討した。Actor-Partner Interdependence Model(APIM)を用いて,5月に友人に対して自己高揚的自己呈示を行うことが,6月の相手からの実際の評価やその評価の推測を介して,7月の関係満足感や自尊心に与える影響を検討した。分析の結果,友人に対して有能さと親しみやすさの自己呈示を行っているほど,友人からポジティブな評価を得ていると認知し,関係満足感および自尊心が高いというActor効果がみられた。また,親しみやすさの自己呈示を行っているほど,実際に友人からポジティブな評価を得ており,その後の友人の関係満足感も高いというPartner効果もみられた。つまり,親しみやすさの自己呈示は,自己呈示を行った本人と友人の双方の関係満足感の高さに影響していた。
セルフコンパッションが友人関係における援助要請に及ぼす影響の検討 宮川裕基・谷口淳一 共著 応用心理学研究 印刷中 研究論文 本論文は, 援助要請を抑制する諸要因 (相手への過剰配慮, 自己の弱みの隠ぺい, 援助の無効性の知覚) を加味して, セルフコンパッションと親密な同性友人への援助要請の関連性を検討した。その結果, セルフコンパッションは, 相手への過剰配慮, 自己の弱みの隠ぺい, 援助の無効性とそれぞれ有意な負の関連性を示した。また, セルフコンパッションが高い人ほど, 自己の弱みを隠ぺいしないため, 友人に援助要請をしやすいことが示された。

 講演・口頭発表等

タイトル 講演者 単著・共著の別 会議名 開催年月日 主催者 開催地 概要
異性に対する自己呈示方略に関する実験的研究-自己呈示ジレンマ状況における異性の魅力と自己概念の重要度の影響- 谷口淳一 単著 日本社会心理学会第41回大会 20001103 関西大学社会学部 初対面の異性に対して、自己概念とその異性の価値づけが相反するという情報を得た個人が、どのような自己呈示方略を行うのかを実験的に検討した結果、重要ではない自己概念については、重要である自己概念についてよりも異性の価値づけに従った自己呈示を行うという仮説は支持されたが、高魅力条件の被験者は低魅力条件の被験者に比べて、異性の価値づけに従った自己呈示を行うという仮説は支持されなかった。 (掲載)発表論文集, 242-243.
異性関係における自己呈示 谷口淳一 単著 KSP(関西社会心理学研究会)第271回例会 20010414 大阪大学 異性関係における自己呈示に関わる研究の動向、自らが行なった研究について発表を行った。
愛ゆえの嫉妬と羨望:Leeのラブスタイルを手掛りとして 石盛真徳・谷口淳一・金政祐司 共著 日本感情心理学会第6回大会 20010601 神戸女学院大学 本研究では、恋愛における感情経験とラブスタイルとの関連性およびその関連性における性差をあきらかにするために検討を行った。その結果、LETS-2(松井, 1990)のLudusとPragmaが敵意感情と正相関する得意なラブスタイルであること、Eros, Mania, Agape的なラブスタイルを持つ女性の恋愛経験において、親和というポジティブ感情がとりわけ重要な役割を果たすことが示された。 (掲載)感情心理学研究,8,77.
Love Styles and Romantic Love Experiences (1) Taniguchi Junichi, Ishimori Masanori, Kanemasa Yuji, Kishimoto Wataru, & Daibo Ikuo 共著 Asian Association of Social Psychology 4th Annual Conference  20010710 The University of Melbourne This research was conducted to examine the relationships between the six love styles based on Lee's theory (1973) and several important factors in romantic relationships. The results of factor analysis of LETS-2 supported Lee's theory of six basic love styles: Eros, Ludus, Storge, Pragma, Mania, and Agape. Also, the results indicated that participant's own physical attractiveness was significantly correlated with Eros positively, and romantic target’s physical attractiveness was also significantly correlated with Agape positively and with Ludus negatively.  (掲載)発表論文集, 272.
Love Styles and Romantic Love Experiences (2) Kanemasa Yuji, Ishimori Masanori, Taniguchi Junichi, Kishimoto Wataru, & Daibo Ikuo 共著 Asian Association of Social Psychology 4th Annual Conference  20010710 The University of Melbourne In this study, the six love styles based on Lee's theory (1973) were examined at the viewpoint of several important factors in romantic relationships. The results showed that Eros, Storge, and Agape positively correlated, in order, with all five factors of evaluations of self (Sociability, Confidence, Responsibility, Appearance, and Kindness), Sociability, and Responsibility and Kindness.  (掲載)発表論文集,164.
異性との親密な関係における自己呈示(1)-異性との関係性と個人差変数の影響- 谷口淳一・大坊郁夫  共著 日本社会心理学会第42回大会 20011013 愛知学院大学文学部 異性との親密な関係における自己呈示動機について検討した結果、(1)自己呈示動機は全体的に男性より女性において高くなっている、(2)親密な関係における自己呈示においてはその異性との親密性や関係性が自己呈示に影響を与えている、(3)自己呈示動機と関連があると予想されたいくつかの個人差変数が、恋愛関係における自己呈示動機とも関連があることが明らかになった。(掲載)発表論文集, 400-401.
模擬社会における手続き及び分配評価が満足度に及ぼす影響-地域内の均等な分配と、地域間の均等な分配- 高尾堅司・岸本渉・谷口淳一・金政祐司・石盛真徳 共著 日本心理学会第65回大会 20011107 筑波大学 本研究は、SIMSOC(SIMulated SOCiety Game: 模擬社会ゲーム)を用いて、自集団における手続き的な公正さと分配の均等性、他地域と比較した自地域の分配均等性の評価が現状の満足度に及ぼす影響を検討した。その結果、社会的ジレンマ事態では、手続き的な公正さと社会全体における分配の均等さの知覚が、現状の満足度を規定する要因のひとつである事が分かった。 (掲載)発表論文集, 800.
身体的魅力に対する評価が恋愛関係に与える影響-ラブスタイルと恋愛経験(4)- 谷口淳一・金政裕司・石盛真徳・岸本渉・大坊郁夫 共著 日本心理学会第65回大会 20011109 筑波大学 本研究では、自分と恋愛相手の身体的魅力の評価が恋愛状況における諸要因に及ぼす影響について検討した。結果は、自分自身の身体的魅力評価は、恋愛相手の関係評価と関連しており、恋愛相手の身体的魅力評価は、恋愛感情など自分自身の関係評価と関連していた。また、この傾向は男性および交際期間長期群で顕著であった。交際期間が長い関係において身体的魅力が関係の評価に影響を与えているという新たな示唆を得た。 (掲載)発表論文集, 881.
恋愛関係においてラブスタイルはどのように規定されているのか?-ラブスタイルと恋愛経験(3)- 金政祐司・谷口淳一・石盛真徳・岸本渉・大坊郁夫 共著 日本心理学会第65回大会 20011109 筑波大学 本研究は、現在の恋愛状況や、恋愛相手の印象および自分の印象、ならびにその関係において経験される感情などがラブスタイルにどのような影響を与えているかを検討した。その結果、各ラブスタイルがそれぞれ異なった要因から規定されていることが示され、恋愛の多次元性を示す結果が得られた。 (掲載)発表論文集, 880.
異性との親密な関係における自己呈示(2)-異性との親密さとの関連- 谷口淳一・大坊郁夫 共著 日本心理学会第66回大会 20020927 広島大学教育学部 本研究では、異性との親密さを行動特性で測定することで、親密さを多次元的にとらえ、親密であることが自己呈示動機を高めるのか低めるのかを、異性との関係性を考慮に入れて検討した。結果、相互作用を頻繁に行っていることが片思い関係では自己呈示動機を低くするのに対し、友達関係では自己呈示動機を高めることが示された。  (掲載)発表論文集, 147.
異性との親密な関係における自己呈示:親密であることは自己呈示動機を抑制するのか? 谷口淳一 単著 2002年度第3回名古屋社会心理学研究会 20021026 名古屋大学 異性に対して行われる自己呈示および親密な異性に対して行われる自己呈示についての検討課題について述べ、その後自らが行なった研究について報告した。
携帯メディアを介したコミュニケーションが孤独感に与える影響(1)-関係期間と性別による影響の違い- 山近良裕・谷口淳一・大坊郁夫 共著 日本社会心理学会第43回大会 20021110 一橋大学 本研究は、携帯ツールによるコミュニケーションが、孤独感などの否定的な感情にどのような影響を及ぼしているのかを明らかにするために行ったものである。検討の結果、関係期間によって頻繁に用いられるコミュニケーション・ツールは異なることが示された。さらに、それぞれの関係期間において、女性は孤独感を低めるために男性よりも効果的な方法でそれらのツールを使い分けていることが示された。  (掲載)発表論文集, 834-835.
携帯メディアを介したコミュニケーションが孤独感に与える影響(2)-各コミュニケーション・ツールを頻繁に利用する友人による影響の違い- 谷口淳一・山近良裕・大坊郁夫 共著 日本社会心理学会第43回大会 20021110 一橋大学 本研究では、対面、電話、メールでの接触をそれぞれ頻繁に行う友人との接触形態がその友人との関係に与える影響、またそれらが孤独感に与える影響について検討した。結果は、携帯メールの利用は「フルタイム・インティメート・コミュニティー」において行われており、携帯メールだけの接触では、関係の親密化や孤独感に影響を及ぼさないことを示唆するものであった。 (掲載)発表論文集, 836-837.
A dual process theory explanation on cultural differences in thought Yama Hiroshi, Nishioka Miwa, Horishita Tomoko, Miyaji Yayoi, & Taniguchi Junichi 共著 International Symposium on the Socio-Cultural Foundations of Cognition 20021214 Kyoto, Japan Nisbett et al. (2001) find that East Asians are likely to use holistic thought to solve problems, whereas Westerners use analytic thought more. The holistic vs. analytic distinction has been the greatest interest of dual process theories, which imply that human thinking has two sub processes, and we apply dual process theory to explain the cultural differences. We also discuss a cultural differences of individualism vs. collectivism and some implications of evolutionary psychology on this topic.  (掲載)シンポジウム資料集, 34.  
大学生のセクシュアリティに関する社会心理学的研究(1) 大坊郁夫・今川民雄・和田実・谷口淳一・金政祐司 共著 日本グループ・ダイナミックス学会第50回大会 20030322 キャンパスプラザ京都 男女大学生を対象として、セクシュアリティの特徴をパーソナリティ、性的態度等との関連で検討した結果、性経験、異性との交際状況について性差はないが、性的経験のあることは、性的魅力と正の、性的抑制とは負の相関関係にあり、情愛傾注性とも正の関係にあることが示され、性経験は男性的・女性的自己像を強く促進すること、実際の行動に比べて、意識上の男女落差が大きいことなども示唆された。 (掲載)発表論文集, 58-59.
大学生のセクシュアリティに関する社会心理学的研究(2) 今川民雄・大坊郁夫・和田実・谷口淳一・金政祐司 共著 日本グループ・ダイナミックス学会第50回大会 20030322 キャンパスプラザ京都 本研究は、パーソナリティ特性としてのビッグファイブが、大学生のセクシャリティ、特に「恋人に対して求めている性的関係」、「長期・短期の対人関係の性的方略」、「社会・性的志向性」などとどのように関連をもつかについて検討した。その結果、パーソナリティ特性のうち「経験への開放性」がセクシャリティと密接な関連を持っていることが明らかとなった。 (掲載)発表論文集, 60-61.
恋愛関係において自己認知と他者認知の推測が自己呈示動機に与える影響の検討 谷口淳一・大坊郁夫  共著 日本グループ・ダイナミックス学会第50回大会 20030323 キャンパスプラザ京都 本研究では、恋愛関係において自己認知と恋人からの自分に対する認知とが恋人に対する自己呈示動機と関連しているかどうかを検討した。その結果、男性では恋人にどのように見られているのかという推測は自己呈示動機によって規定されており、自己認知は自己呈示動機を媒介して反映されるが、女性では自己認知と自己呈示動機の両方によって恋人からの認知の推測は規定されるという結果が得られた。(掲載)発表論文集, 118-119.
携帯メディアを介したコミュニケーションが孤独感に与える影響(3)-異性関係における検討- 谷口淳一・山近良裕・大坊郁夫 共著 日本教育心理学会第45回総会 20030825 大阪国際会議場 本研究では、異性関係において対面、電話、携帯メールでの接触頻度が異性との関係や孤独感に与える影響について検討した。その結果、同性友人関係を検討したこれまでの研究と同様に、どのようなツールを用いて接触したとしても、孤独感の低減のためには充分な関係性の評価が必要であり、携帯メールによる接触では関係性の評価が高まらないことが示された。  (掲載)発表論文集, 693.
人物選択における選好と拒否の非対称性-自己批判バイアスの一説明- 山祐嗣・谷口淳一・川崎弥生・堀下智子・西岡美和 共著 日本心理学会第67回大会 20030915 東京大学 本研究は、Shafir, et al(1993)によって観察された選択・拒否の現象および理論(reason based decision)を、対人認知に適用可能か否かを日本人を対象として検討した。その結果、「自分ならどうするか」という自己判断では、選好でも拒否でも極端な人物が選択されやすいというShafirと同様の結果を得たが、「他者ならどうすると思うか」という他者判断では、極端な人物は拒否を受けやすくかつ選好もされなかった。これらの結果を、日本人における自己批判バイアスの観点から考察した。  (掲載)発表論文集, 134.
親密な関係における自己呈示動機と自己呈示意図の変化-恋愛関係を中心として- 谷口淳一・大坊郁夫 共著 日本心理学会第67回大会 20030915 東京大学 本研究では、親密な関係における関係の継続期間と自己呈示動機、自己呈示意図との関連を検討するために、2回のパネル調査を行い検討を行なった。その結果、関係の継続期間が長くなると、自分の良いイメージを示したいという自己呈示動機は低下しないものの、実際に自己呈示をしようとする行動意図は低下するという仮説は支持された。 (掲載)発表論文集, 204.
異性に対する愛情が自己呈示動機と行動に与える影響-愛情の三角理論と関係維持動機からの検討- 谷口淳一・大坊郁夫  共著 日本社会心理学会第44回大会 20030918 東洋大学 本研究では、恋人をはじめとする最も親しい異性に対して、愛情の3角理論の3要素である「親密性」「情熱」「コミットメント」をどの程度感じているかが、その異性に対する自己呈示動機、自己呈示行動に与える影響について検討した。その結果、「情熱」だけでなく、「親密性」が自己呈示動機や行動を促進する要因となっていることが示された。(掲載)発表論文集, 116-117.
親密な関係における自己呈示は自己確証か自己高揚か 谷口淳一・大坊郁夫  共著 日本グループ・ダイナミックス学会第51回大会 20040509 南山大学 本研究では異性との親密な関係における自己呈示が自己確証的であるか自己高揚的であるかについて検討した。その結果、自己認知よりもポジティブな自己を呈示しようと動機づけられるが、どのような自己呈示を行うかは自己認知に規定されていた。つまり、親密な異性に対する自己呈示は自己高揚的かつ自己確証的であった。また、相手に対して「情熱」を抱いているほど自己高揚的に、「親密さ」を抱いているほど自己確証的な自己呈示に動機づけられていた。(掲載)発表論文集, 22-25.
異性との親密な関係における化粧行動(1)-異性との関係性の相違からの検討- 谷口淳一・大坊郁夫 共著 日本社会心理学会第45回大会 20040718 北星学園大学 本研究では、化粧行動を自己呈示行動として捉え、異性との親密な関係の中で行われる化粧行動について検討した。その結果、同性の友人と一緒にいる時よりも、異性と一緒にいる時の方が化粧品の使用度が高く、化粧に要する時間も長くなっていた。 (掲載)発表論文集, 368-369.
The Examination of Self-presentational Styles in Dating Relationships Taniguchi Junichi & Daibo Ikuo 共著 28th International Congress of Psychology (ICP2004) 20040811 Beijing International Convention Center The present study examined the relationship between the romantic love and participants' self-presentational styles toward their partners in dating relationships.  The result indicated that both intimacy and passion levels were related to self-presentation styles toward their partners. It was also found that participants with high passion and low intimacy tended to self-present in a most self-enhancing way.  
一般的自己呈示尺度作成の試み(2) 谷口淳一・小林知博 共著 日本心理学会第68回大会 20040912 関西大学 本研究では、日常的な相互作用の中での特定的な自己呈示の方法(種類)を測定する尺度の開発を試み,尺度の下位因子の内容の妥当性について検討するために、いくつかの尺度との関連を調べた。その結果、作成した自己呈示尺度と既存の性格特性尺度との間に概ね予測どおりの関連がみられた。 (掲載)発表論文集, 117.
一般的自己呈示尺度作成の試み(1) 小林知博・谷口淳一 共著 日本心理学会第68回大会 20040912 関西大学 本研究では、自己呈示の方法(種類)を実証的に測定する尺度を新たに開発することを目的とした。予備調査と3回の本調査の結果、9因子構造の一般的自己呈示尺度が得られた。 (掲載)発表論文集, 116.
大学新入生の友人関係と孤独感の変化との関連(1) 谷口淳一 単著 日本教育心理学会第46回総会 20041009 富山大学 大学入学後および入学前の友人との接触頻度や関係評価が4月〜7月にかけての大学新入生の孤独感の変化に及ぼす影響について縦断的調査を用いて検討した結果、大学入学前の友人のみ接触頻度が孤独感の変化と関連していた。 (掲載)発表論文集, 173.
異性との親密な関係における自己呈示の検討 谷口淳一 単著 KSP(関西社会心理学研究会)第313回例会 20050212 大阪国際大学 異性との親密な関係における自己呈示の研究の意義や理論的根拠などについて説明を行い、その後自らが行なった4つの研究について発表を行った。
外見的魅力に関する親密な異性からの評価の推測の検討‐異性との親密な関係における化粧行動(2)‐ 谷口淳一・大坊郁夫 共著 日本グループ・ダイナミックス学会第52回大会 20050321 神戸国際会議場 本研究では、親密な異性からの外見的魅力についての評価の推測を取り上げ、自己認知との大小関係、関係の親密さとの関連、化粧行動が評価の推測に与える影響について検討した。恋人関係にいる人は自己の外見的魅力に対する恋人からの評価について、素顔と化粧顔に対する評価を分けて考えているという結果を得た。 ( (掲載)発表論文集, 168-169.
大学新入生の友人関係と孤独感の変化との関連(2) 谷口淳一 単著 日本健康心理学会第18回大会 20050902 神戸女学院大学 本研究では、大学新入生の友人関係と孤独感との関連について、4月には大学入学後及び入学前の友人との関係の親密さが同程度に孤独感に影響するものの、7月には大学入学後の友人との関係の方が孤独感に強く影響するという結果を得た。 (掲載)発表論文集, 129.
ペアデータに基づく熟年夫婦の研究(3)-夫婦間の自己呈示と夫婦関係の満足度の関連性- 小林知博・谷口淳一・清水裕士・石盛真徳・金政祐司・三浦麻子  共著 日本心理学会第69回大会 20050910 慶應義塾大学 本研究では、熟年の夫婦関係における一方の自己呈示が他方からの評価および関係満足度を高めることを示した。 (掲載)発表論文集, 144.
ペアデータに基づく熟年夫婦の研究(2)-愛情の3要素とコミュニケーション態度が夫婦関係の満足度に及ぼす影響- 金政祐司・三浦麻子・谷口淳一・小林知博・石盛真徳・清水裕士 共著 日本心理学会第69回大会、 20050910 慶應義塾大学 本研究では、熟年の夫婦関係の満足度へ影響を及ぼす要因として夫婦間の愛情とコミュニケーション態度を取り上げ検討を行った。 (掲載)発表論文集, 143.
ペアデータに基づく熟年夫婦の研究(1)-夫婦のコミュニケーションパターンと関係性の関連- 清水裕士・石盛真徳・金政祐司・三浦麻子・谷口淳一・小林知博 共著 日本心理学会第69回大会 20050910 慶應義塾大学 本研究では、コミュニケーションパターンが関係性に及ぼす影響について検討し、夫婦にとって会話による情報交換が良好な関係性を生み出すことが示唆された。  (掲載)発表論文集,142.
一般的自己呈示尺度作成の試み(3)-自己呈示行動尺度の作成- 谷口淳一・小林知博 共著 日本心理学会第69回大会 20050912 慶應義塾大学 本研究では、小林・谷口(2004)で得た9因子の自己呈示イメージを示すために実際にどのような行動をとっているのかを測定する自己呈示行動尺度の開発を試みた。その結果、9因子31項目の尺度を得た。  (掲載)発表論文集, 244.
自己呈示と反映的自己評価が適応に及ぼす影響-大学新入生の孤独感と精神的健康の変化に及ぼす要因について(2)- 谷口淳一・清水裕士・金政祐司 共著 日本社会心理学会第46回大会 20050925 関西学院大学 本研究では、5月に自己呈示を行っている大学新入生ほど、7月に反映的自己評価が高くなるとの結果を得た。 (掲載)発表論文集, 692-693.
友人関係との相互作用が友人との関係性や個人の適応性に及ぼす影響-大学新入生の孤独感と精神的健康の変化に影響を及ぼす要因について(3)- 清水裕士・金政祐司・谷口淳一 共著 日本グループダイナミクス学会第53回大会 20060527 武蔵野大学 本研究では、大学入学初期の友人集団における相互作用が、その後の関係性の認知に及ぼす影響を検討した。 (掲載)発表論文集, 222-223.
異性に対する自己呈示動機の高低が適切な自己呈示に及ぼす影響-場面想定法を用いた検討- 谷口淳一 単著 日本グループダイナミックス学会第53回大会 20060527 武蔵野大学 本研究では、異性と相互作用を行う場合に適切なコミュニケーションを行えるかどうかを、自己呈示動機、主観的成功確率、そして生理的覚醒の3要因によって規定されると考え検討を行った。その結果、仮説に反し、生理的覚醒に関わらず、自己呈示動機が高く主観的成功確率が低い場合に自己呈示がうまくいくという結果を得た。 (掲載)発表論文集, 282-283.
大学新入生の自己高揚的自己呈示が反映的自己評価に及ぼす影響 谷口淳一 単著 日本社会心理学会第47回大会 20060918 東北大学 本研究では、入学当初の友人関係形成期に、入学後に知り合った同じ大学の友人に対して自己高揚的な自己呈示を行っているほど、その後、実際にその友人から高い評価を得ることができていると認知することができるという結果を得た。 (掲載)発表論文集, 652-653.
青年期の愛着スタイルと友人関係が適応性に及ぼす影響-大学新入生の孤独感と精神的健康の変化に及ぼす要因について(1)- 金政祐司・清水裕士・谷口淳一  共著 日本社会心理学会第46回大会 20060925 関西学院大学 本研究では、大学新入生を対象として、入学時の4月から入学後の7月にかけての適応性の変化に対して、青年期の愛着スタイルならびに友人との関係性が及ぼす影響について検討を行った。(掲載)発表論文集, 690-691.
所属欲求尺度(the Need to Belong Scale)邦訳版作成の試み 小林知博・谷口淳一・木村昌紀・Leary, M. R. 共著 日本心理学会第70回大会 20061104 福岡国際会議場 本研究では、Leary et al.のNeed to Belong Scaleを邦訳し、Learyらの研究に準じていくつかの尺度の関連を調べ、本尺度邦訳版の基準関連妥当性を検討した。 (掲載)発表論文集, 220-221.
ペアデータに基づく未婚カップルの研究(1)-未婚カップル間の自己呈示と相手への評価、及び関係満足度の関連性- 谷口淳一・小林知博・三浦麻子・金政祐司 共著 日本心理学会第70回大会 20061105 福岡国際会議場 本研究では、熟年夫婦で見られた、相手への自己呈示と実際の評価、及び関係満足感の関連が、交際期間がそれほど長くない未婚カップルにおいても見られるかをペアデータを用いて検討し、熟年夫婦とほぼ同様の結果を得た。 (掲載)発表論文集, 387-388.
ペアデータに基づく未婚カップルの研究(2)-愛情の3要素とコミュニケーション態度が未婚カップルの満足度に及ぼす影響- 三浦麻子・金政祐司・谷口淳一・小林知博 共著 日本心理学会第70回大会 20061105 福岡国際会議場 本研究では、未婚カップルの関係への満足度に影響を及ぼす要因としてカップル間の愛情とカップル間のコミュニケーション態度を想定し、これらがカップルの関係満足度に及ぼす影響について、著者らが先年実施した熟年夫婦の関係満足度に関する研究(金政ら、2005 日心)のモデル(図1)に沿いながら検討した。 (掲載)発表論文集, 256-257.
親密な異性関係における自己呈示に関する社会心理学的研究 谷口淳一 単著 第16回対人社会心理学フォーラム 20070217 大阪大学 親密な異性関係において行われる自己呈示について自らが行なった研究について概観し、当該テーマにおける今後の検討課題についても発表を行った。
The effect of freshmen’s self-enhancing presentations on the perceptions of evaluations from friends Taniguchi Junichi  単著 Asian Association of Social Psychology 7th Annual Conference 20070727 Kota Kinabalu The present study examined the effect of the freshmen’s self-enhancing presentations toward their friends on later perception of the evaluations from friends. 91 freshmen (66 males, 25 females) participated in the longitudinal study and answered the questionnaire three times (April, May, and July). Main findings were as follows: 1) As participants’ self-presentations toward their new friends got more self-enhancing in May (period in formation of the relationship with their new friends), their perception of how they were evaluated from their new friends got more positive in July. 2) As participants’ self-presentations toward their old friends whom they knew before college got more self-enhancing in April, their perception of how they were evaluated from their old friends got more positive in July. Result 1 supported the hypothesis, although Result 2 didn’t support the hypothesis. These results indicated that in order for freshmen to adapt well in college, presenting themselves in self-enhancing ways to both their new and old friends were equally effective. 
大学新入生の大学適応感、及び孤独感の規定因 谷口淳一 単著 日本心理学会第71回大会 20070918 東洋大学 本研究では、大学入学後の友人、及び入学前の友人と良好な関係を築けていること、及び大学入学直後に友人に対して自己呈示動機が高いことが、大学適応感、及び孤独感を高めているかを縦断的に検討した。 (掲載)発表論文集, 119.
自己呈示が友人からの評価に及ぼす影響 谷口淳一 単著 日本社会心理学会第48回大会 20070923 早稲田大学 本研究では、友人に対して自己高揚的な自己呈示を行うことが友人からの評価に影響を与えるかについて検討した。その結果、友人関係で自己高揚的自己呈示を行うという傾向は低自尊心者で顕著に見られた。 (掲載)発表論文集, 122-123.
関係の親密さが服装選択に与える影響‐関係の重要性と安定性からの検討‐ 谷口淳一 単著 日本グループダイナミックス学会第55回大会 20080614 広島大学 本研究では、具体的な自己呈示行動として恋人との接触時における服装選択を取り上げ、場面想定法を用いて、関係の重要性、及び安定性が異なる恋人との接触時にどのような服装をするかについて影響を与えることを示した。 (掲載)発表論文集, 132.
Effects of  Nonverbal Communication in Social Skills Training Daibo Ikuo, Iso Yukiko, & Taniguchi Junichi  共著 29th International Congress of Psychology (ICP2008) 20080723 Berlin International Congress Center Many people do not possess sufficient communication skills in daily interaction. Therefore, they have little social support each other and have some interpersonal conflicts. They need to improve communication skills. When we encode own messages and decode others' messages in appropriate manner, those communication behaviors lead to activate not only our selves' adaptation but the high performance of many partners in own society. We examined university students' encoding and decoding skills in detecting types of interpersonal relationships in natural settings. The closed and unfamiliar relations- strangers, best friends- than relatives and coworkers were recognized accurately. The accuracy of decoding was correlated positively with the social skills. 
The effect of the self-enhancing presentations on the appraisals from friends Taniguchi Junichi   単著 29th International Congress of Psychology (ICP2008)  20080723 Berlin International Congress Center The present study examined the effect of the self-enhancing presentations toward their friends on the evaluations from friends. 120 pairs of same-sax friends answered the questionnaire. Main findings were as follows: 1) Participants with low self-esteem presented themselves in more self-enhancing ways to their friends than participants with high self-esteem. 2) Participants got more positive appraisals from their friends than their self-views. 3) Only if the closeness of participants with their friends were low, on dimensions of competence, the more self-enhancing participants’ self-presentations toward their friends were, the more positive they got actual appraisals from their friends. 
成人の所属欲求と社会的行動への影響 小林知博・谷口淳一・木村昌紀 共著 日本心理学会第72回大会 20080920 北海道大学 本研究では、所属欲求の高さとは独立に、現実の対人関係満足度を測定し、その高低の組み合わせにより、社会的行動が異なることを示した。さらに本研究の特徴は、この尺度を多数の成人一般を対象として実施することにより、その年齢や性別による特徴を明らかにすることができたことである。  (掲載)発表論文集, 208.
ペア・縦断データを用いた友人関係の形成に関する研究(1): 自己呈示が友人からの評価及び関係満足感に及ぼす影響 谷口淳一・清水裕士 共著 日本社会心理学会第49回大会 20081103 鹿児島大学 本研究では、同性の友人に対して自己呈示を行うことが、友人との関係の形成、及び自尊心の高揚に寄与するプロセスを検討した。その結果、友人からの評価が、「親しみやすさ」の自己呈示と関係満足感の間を媒介していたが、「有能さ」の自己呈示と自尊心の間には友人からの評価の媒介効果はみれらなかった。(掲載)発表論文集, 162-163.
ペア・縦断データを用いた友人関係の形成に関する研究(2): マルチレベル・時系列分析による、ペアレベルの葛藤解決方略の検討 清水裕士・谷口淳一 共著 日本社会心理学会第49回大会 20081103 鹿児島大学 本研究の目的は、親密な関係の葛藤状況において、利他的な方略が選択されることに注目し、そのメカニズムについて検討することだった。結果は、利他行動が個人の動機に基づいて行われるのではなく、固有な関係においては、「関係全体の利益を高めるために、相互に利他的に行動するという規範が共有されている」という説明を支持するものであった。 (掲載)発表論文集, 164-165.
大学新入生の対人関係能力に関する探索的研究 石井滋・谷口淳一・加藤潤三・青野明子・小牧一裕・森上幸夫・山野晃 共著 日本社会心理学会第49回大会 20081103 鹿児島大学 本研究では、石井ら(2006)のプログラムをさらに精緻化し、大学新入生に対して有効なものとするために、大学新入生の対人関係能力(=信頼感)を規定する要因を探索的に検討することを目的とした。結果、コミュニケーションに関わる社会的スキルが高い学生は、自己閉鎖性が低いことによって、対人的信頼感、基本的信頼感がともに高くなっていることがわかった。  (掲載)発表論文集, 576-577.
なぜ電車内での化粧を不快に思うのか-自己呈示の意図性の推測からの検討- 谷口淳一 共著 日本応用心理学会第76回大会 20090913 九州大学 本研究では、電車内での化粧という迷惑行動について、相手が自分に対して関心がある場合と、無関心な場合とで不快感情の生起が異なるのかを検討した。 (掲載)発表論文集, 97.  
社会的スキルと信頼感を高める対人コミュニケーションプログラムの検討 石井滋・谷口淳一・加藤潤三・青野明子・森上幸夫・小牧一裕 共著 日本社会心理学会第50回大会 日本グループ・ダイナミックス学会第56回大会 合同大会,  20091010 大阪大学 本研究では、主に大学1年次生を対象に行った教育プログラムである「対人コミュニケーションプログラム」の効果の妥当性について検討を行った。  (掲載)発表論文集, 412-413.
ペア・縦断データを用いた友人関係の形成に関する研究(3)〜自己呈示が友人からの評価の正確さの認知に関する及ぼす影響〜 谷口淳一・清水裕士  共著 日本社会心理学会第50回大会 日本グループ・ダイナミックス学会第56回大会 合同大会 20091010 大阪大学 本研究では、友人との関係の親密化に伴い、自己呈示を行うことが、友人からの評価を正確であると認知することに与える影響について大学新入生を対象として検討した。 (掲載)発表論文集, 154-155.
恋愛について議論することに意義はあるか 谷口淳一・金政祐司・若尾良徳・相馬敏彦・清水裕士・結城雅樹 共著 日本社会心理学会第50回大会 日本グループ・ダイナミックス学会第56回大会 合同大会 20091011 大阪大学 ワークショップにおいて、「恋愛」について研究したり、講義したり、教育するなど、「恋愛」について議論することにどのような意義があるかについて議論した。 (担当)企画者・司会者・話題提供者
個性や自己の強調は親密化過程を阻害するか 金政祐司・谷口淳一・小塩真司・長谷川孝治・福島治・浦光博・諸井克英 共著 日本社会心理学会第50回大会 日本グループ・ダイナミックス学会第56回大会 合同大会 20091012 大阪大学 ワークショップにおいて、個性や自己を強調することは他者との親密化の過程を阻害するものなのか?について、自己や他者の捉え方と相互アプローチならびに関係性を踏まえた議論を行った。 (担当)企画者・司会者
The effects of self-enhancing presentations on the evaluations from friends and relationship satisfactions. Taniguchi Junichi & Shimizu Hiroshi 共著 The 11th annual meeting of the society for personality and social psychology 20100129 Las Vegas, Nevada The present study examined the effects of the freshmen’s self-enhancing presentations toward their friends on later evaluations from friends, relationship satisfactions, and their self-esteem.  (掲載)発表論文集、253.
我々は、グループ・ダイナミックや社会心理学をどのように教えていけばよいのか:暗中模索の若手教員の議論 西村太志・古谷嘉一郎・藤村まこと・谷口淳一・黒川光流・森尾博昭・唐沢かおり 共著 日本グループ・ダイナミックス学会第57回大会 20100828 東京国際大学 大学などの高等教育機関で実際に「グループ・ダイナミックス」や「社会心理学」をどのように教えているのか、何に力点を置いているか、どのような工夫を行っているかなどについての話題提供と行い、どのようにこれらの分野において教育を行っていくかについて議論した。著者は自己と対人関係研究の観点から、それに関わる項目の講義方法について話題提供を行った。 (担当)話題提供者
集団間状況の違いによるリーダー・プロトタイプ像の変化 森下雄輔・谷口淳一 共著 日本応用心理学会第77回大会 20100911 京都大学 本研究では、集団間状況の違いによって、フォロワーの持つ、リーダー・プロトタイプ像にどのような変化がみられるのかについて検討した。 (掲載)発表論文集, 60.  
恋愛研究の新たな視点:現代社会の恋愛への現象ベースのアプローチ 若尾良徳・天野陽一・立脇洋介・谷口淳一・松井豊 共著 日本社会心理学会第51回大会 20100917 広島大学 ワークショップとして、現代の日本の若者の諸問題を取り上げ、心理学の立場からどのようなアプローチが可能かについて、現象ベースのアプローチを中心に議論した。 (担当)指定討論者
夫婦関係での自己呈示が関係の質に与える影響 谷口淳一・小林知博・三浦麻子・金政祐司・清水裕士・石盛真徳 共著 日本社会心理学会第51回大会 20100918 広島大学 本研究では、夫婦関係において相手に自己呈示を行うことが、相手からのポジティブな評価の獲得や関係満足感に繋がるのか、またそのような効果は具体的な働きかけによって媒介されるのかを検討した。 (掲載)発表論文集,650-651
なぜ若者は恋をしないのか?:応用心理学からみた恋愛 田之内厚三・大坊郁夫・谷口淳一川名好裕・長谷川眞理子 共著 日本応用心理学会2010公開シンポジウム 20101113 東京富士大学 「若者が恋をしなくなった」と言われるが、こうした現象がなぜ生じているのかを応用心理学および動物行動学や進化論的な観点から議論した。著者は「恋がうまくいく方法を心理学は教えてくれるのか?」と題して話題提供を行った。 (担当)話題提供者
Effects of self-enhancing presentations on perceptions of accuracy of their friends’ evaluations. Taniguchi Junichi & Shimizu Hiroshi 共著 The 12th annual meeting of the society for personality and social psychology 20110128 San Antonio, Texas The present study examined the effects of the freshmen’s self-enhancing presentations toward their friends on perceptions of accuracy of their friends’ evaluations.  (掲載)発表論文集、139.
The effects of perceptions of self- and other-relational mobility in opposite-sex relationships on physical and mental health Taniguchi Junichi & Kanemasa Yuji  共著 The 12th European congress of psychology 20110705 Istanbul, Turkey This study revealed the effects of perceptions of self- and other-relational mobility in opposite-sex relationships on depression, physical health, and loneliness.  (掲載)発表論文集、75.
恋愛関係における自己 谷口淳一・天野陽一・髙坂康雅・武田美亜・金政祐司 共著 日本感情心理学会第19回大会・日本パーソナリティ心理学会第20回大会 合同大会 20110902 京都光華女子大学 パーソナリティ心理学会経常的研究交流委員会主催シンポジウムとして実施された。恋愛関係における自己の問題を扱った研究について3名のシンポジストが発表を行い、このような研究を行うことの意義について考えた。 (担当)企画者と指定討論者
最近の若者の社会・他者との関わりの脆弱と内閉:「超常現象へののめり込み、草食型の恋愛、非定型うつ病」は社会現象か 内藤哲雄・谷口淳一・菊池聡・清水健司・相馬敏彦 共著 日本応用心理学会第78回大会 20110910 信州大学 大会企画シンポジウムとして実施された。最近の若者の問題である、超能力や心霊現象など超常現象への信奉、恋愛に無関心であるとか消極的な草食型の出現、自分の好きなことになら取り組める非定型うつ病の発症など、社会・他者との関わりの脆弱や内閉とみなせる現象について議論を行った。著者は「恋愛に消極的な若者の理由とその影響」についてと題して発表を行った。 (担当)話題提供者
リーダー・プロタイプ像を規定する要因の特定か 森下雄輔・谷口淳一 共著 日本応用心理学会第78回大会 20110910 信州大学 本研究では、集団間状況の違いに加え、内集団サイズの違い、および自己効力感、集団アイデンティティによって、フォロワーの持つ、リーダー・プロトタイプ像にどのような違いがみられるのかについて検討した。  (掲載)発表論文集, 54.
リーダー・プロタイプ像を規定する状況的要因の特定化:外集団状況と課題の特性からの検討 森下雄輔・谷口淳一  共著 日本社会心理学会第52回大会 20110918 名古屋大学 本研究では、外集団状況の違いにおけるリーダー・プロタイプ像の差異を検討した。 (掲載)発表論文集, 257.
意図性と特定性が好意伝達の自己呈示の効果に与える影響 谷口淳一 単著 日本社会心理学会第52回大会 20110918 名古屋大学 本研究では、相手への好意を伝える自己呈示について、自己呈示に対するターゲットの認知に注目し、自己呈示者の好意伝達の意図を認知できるかが関係の良好さに影響を及ぼすと考えた。そして、伝える好意が相手に“特定的”なものであることを示すことで、さらに好意伝達の意図を伝えることができるとして検討を行った。 (掲載)発表論文集,163
The effects of perceptions of self- and other-relational mobility in opposite-sex relationships on aggression. Kanemasa Yuji & Taniguchi Junichi 共著 The 13th annual meeting of the society for personality and social psychology 20120128 San Diego, California This study was conducted to reveal the effects of perceptions of self- and other-relational mobility in opposite-sex relationships on aggression. (掲載)発表論文集、194.
The effects of perceptions of self- and other-relational mobility in opposite-sex relationships on self-esteem and mental health Taniguchi Junichi & Kanemasa Yuji 共著 The 13th annual meeting of the society for personality and social psychology 20120128 San Diego, California This study revealed the effects of perceptions of self- and other-relational mobility in opposite-sex relationships on self-esteem and mental health.   (掲載)発表論文集, 194.
親密な関係に果たす自己呈示の役割 谷口淳一 単著 第3回帝塚山大学・中京大学合同心理学研究会 20120801 中京大学 親密な関係において自己呈示がどのような役割を果たしているのかについて、これまでの自らの研究を順に紹介しながら説明を行った。
異性からの否定的な評価に対して感じる拒絶されるリスク 谷口淳一 単著 日本心理学会76回大会 20120912 専修大学 本研究では、関係性や領域の相違によって、相手から否定的な評価を受けた場合に感じる拒絶されるリスクが異なるかを異性関係を対象として検討した。結果、関係との関連性が高い領域の方が低い領域よりも、否定的評価を受けると拒絶されるリスクが高くなるとの仮説1は支持されたが、個別的な領域よりも総体的な領域で否定的評価を受けると拒絶されるリスクが高くなるとの仮説2は支持されなかった。また、関係の安定性が高いほど、否定的な評価を受けても拒絶されているとは感じないとの仮説3は支持された。 (掲載)発表論文集,155.
同性友人からの否定的な評価に対して感じる拒絶されるリスク 谷口淳一 単著 日本応用心理学会第79回大会 20120922 北星学園大学 本研究では、同性友人から否定的な評価を受けた場合に感じる拒絶されるリスクについて検討した。結果、異性関係を対象とした研究(谷口,2012)と同様に、関係との関連性が高い領域の方が低い領域よりも否定的評価を受けると拒絶されるリスクが高くなっており、また、親密な同性友人関係において、関係の安定性が高いほど、否定的評価を受けても拒絶されていると感じていなかった。 (掲載)発表論文集,88.
状況統制力がリーダー・プロトタイプ像に与える影響 森下雄輔・谷口淳一  共著 日本応用心理学会第79回大会 20120922 北星学園大学 本研究の目的は、集団の状況統制力がLP像に与える影響について検討することだった。2つの仮説(仮説1:高・低統制条件のとき、中統制条件よりも目標志向的で専制的なLP増となるだろう、仮説2:一方で中統制条件のとき、高・低統制条件よりも関係志向的で民主的なLP像となるだろう)はいずれも支持されなかった。(掲載)発表論文集,82.
危機管理装置としての友人関係Ⅱ 清水裕士・谷口淳一  共著 日本社会心理学会第53回大会 20121117 筑波大学 本研究ではペアの縦断データを用いてかけがえのなさと心理的適応との関係を時系列的に検討した。結果は予測通り、友人関係の相互のかけがえのなさが向上すると、個人レベルではなく関係レベルで心理的な適応が高まった。 (掲載)発表論文集, 38.
自己と他者の異性関係流動性の認知が適応に与える影響 谷口淳一・金政祐司 共著 日本社会心理学会第53回大会 20121117 筑波大学 本研究では、異性関係の流動性認知が適応状態に与える影響を検討した。異性関係の流動性認知尺度を作成し、適応状態との関連を検討した結果、自らの異性との出会いや異性関係の選択の機会や可能性が少ないと認知しているほど適応状態は悪くなることが示された。 (掲載)発表論文集, 40.
2者間会話場面におけるパーソナリティ認知と自己表出との関係 松山早希・大坊郁夫・谷口淳一 共著 日本社会心理学会第53回大会 20121117 筑波大学 本研究では、2者間会話場面において相手とのパーソナリティ(外向性)の落差の認知に焦点を当て、その落差が自己変容の程度に影響するか、また自己変容の程度が親密度の向上や会話満足度に影響するかを検討する目的で、12分間の2者間会話実験を行った。結果、回答者自身と会話相手の外向性の落差の認知が個人的親しみやすさの変化量に影響していること、個人的親しみやすさの変化量が回答者自身の親密度の向上と会話満足度、そして会話相手の会話満足度を高めることが明らかとなった。  (掲載)発表論文集,165.
リーダー行動と集団業績がリーダー評価へ与える影響 森下雄輔・谷口淳一 共著 日本社会心理学会第53回大会 20121117 筑波大学 本研究では、リーダーの行動選択と集団業績がリーダーの人格評価、能力評価にどのような影響を与えるのかを検討することを目的とした。結果、業績よりもリーダー行動の方が、リーダーへの人格評価を媒介し、フォロワーのコメットメントに対して強い影響力を持つことが明らかとなった。  (掲載)発表論文集,175.
Do Perceptions of Relational Mobility in Opposite-Sex Relationships Affect Mental Health? Taniguchi Junichi, Kanemasa Yuji 共著 The 13th
 European
 congress of
 psychology
20130712 Stockholm,  Sweden This study revealed effects of perceptions of relational mobility in opposite-sex relationships on mental health. It was found that attitude toward romantic love had effects on the relation between perceptions of relational mobility and adaptation. (掲載)発表論文集、224.
How much
 rejection risk do
 people feel if
 their opposite-sex
 partners evaluate
 them negatively?
谷口淳一 単著 Asian Association of Social
Psychology 10th Annual
Conference
20130823 Yogyakarta, Indonesia If we get negative evaluations about ourselves from our close opposite-sex others, we seem to feel that we are rejected by them and the relationship between us and them is bad. However, in some cases, negative evaluations from others are not associated with such risk of rejection by others. This study examined if people felt the risk of rejection by their close opposite-sex others when they were evaluated negatively by their opposite-sex others. (掲載)発表論文集、262.
企業集団におけるリーダー評価過程の検討 森下雄輔・谷口淳一 共著 産業・組織心理学会第29回大会 20130908 京都橘大学 本研究では、リーダー評価過程モデル(森下・谷口, 2012)の妥当性を確認するために、実際の企業集団を対象とした調査を行った。結果として、実際の企業集団においても、リーダー評価がフォロワーの適応状態に影響を及ぼすことが明らかとなった。 (掲載)発表論文集,278-281.
友人からの自己への評価が関係良好性に与える影響 谷口淳一 単著 日本社会心理学会第54回大会 20131102 沖縄国際大学 研究では、Swann & Bosson(2010)が提唱する自己確証動機と自己高揚動機に先行する3つの自己関連動機に注目し、これら3つの動機を満たすような評価を得ることが友人関係における関係良好性を高めるのかを検討した。結果、友人から関係関連領域で自己高揚的な評価を受けることは関係良好性を高めることが示されたが、自己確証的な評価の影響については見られなかった。(掲載)発表論文集, 68.
リーダーとフォロワーの意見対立時におけるリーダー評価過程の検討 森下雄輔・谷口淳一 共著 日本社会心理学会第54回大会 20131102 沖縄国際大学 本研究の目的は意見対立場面におけるリーダー評価の低減を抑制するための方略として、リーダーが行なう説明に注目し検討を行う事だった。結果、仮説は支持され、意見対立場面においてもリーダーが説明を行うことで公正感が確保され、リーダー評価の低下を抑制することができる可能性が示唆された。 (掲載)発表論文集, 340.
異文化体験前の不適応想定から見る異文化体験者の不適応感 鉄川大健・谷口淳一・森下高治 共著 日本社会心理学会第54回大会 20131102 沖縄国際大学 本研究では、異文化体験前の不適応想定と関連する個人特性を検討することを目的とし、「ゆとり感」と「留学動機」に注目し検討を行った。結果は、自国ゆとり感および内発的留学動機と不適応想定の間には有意な負の相関関係が認められ、外発的留学動機と不適応想定の間には関連がないことが示された。 (掲載)発表論文集, 195.
関係外の要因から見た恋愛関係 谷口淳一・増田匡裕・鬼頭美江・相馬敏彦・五十嵐祐・金政祐司 共著 日本社会心理学会第54回大会 20131102 沖縄国際大学 ワークショップとして、恋愛関係に影響を与える関係外の要因について紹介し、恋愛関係を含む親密な関係の研究を行う上で関係外の要因を考慮に入れた検討を行う意義について考えた。 (担当)企画者・司会者
Effects of Group Outcomes and Leader’s Behavior on Leader-evaluation
Yusuke Morishita & Junichi Taniguchi 共著 28th International
 Congress of Applied
 Psychology
20140712 Paris, France The effects of group outcomes and leader’s behavior on evaluations regarding the leader were investigated. We defined leader-evaluation as having a two-dimensional structure consisting of evaluations of leader’s personality and evaluations of leader’s ability. The effects of leader-evaluation on followers’ group adjustment were also examined. The following hypotheses were developed: (1) highly desired behaviors of leaders’ would be more positively evaluated in relation to personality- evaluations. (2) High group outcomes would be more positively evaluated in relation to ability- evaluations. (3) Personality-evaluations would not be positive affected by group adjustment of followers, whereas ability-evaluation would be positive affected by follower’s group adjustment. The results generally supported the hypotheses. The results suggested that leader’s behavior was more effective for determining the follower’s group adjustment than group outcome.
The Effect of Personal Properties to Cultural Maladjustment Hirokatsu Tetsukawa, Junichi Taniguchi, & Takaharu Morishita 共著 28th International
 Congress of Applied
 Psychology
20140712 Paris, France The aim of this study was to investigate the causes of maladjustment for short-term overseas students. In detail, we focused on three specific properties of their own culture, such as the expectation of maladjustment before moving to new culture, the sense of YUTORI in their own culture, and the intrinsic motivation for studying abroad. The expectation of maladjustment is the cognition before moving to new culture that: “I will be unable to adjust to the new culture.” Aside from this, YUTORI, a unique concept in Japan, is the idea that people spend their life with great amounts of stability or flexibility. For example, it may include time, composure and energy. The hypothesis of this study was that a low level of YUTORI and an intrinsic motivation and a high level of the expectation of maladjustment would lead to cultural maladjustment. On the one hand, the expectation of maladjustment may be a factor determining the early stages of cultural maladjustment; on the other hand, YUTORI may be a factor determining the overall stages of it. We might find out the continual effects of YUTORI by investigating long-term overseas students.
価値志向性の違いによる明示広告と暗示広告に対する評価の差異 浜本圭介・谷口淳一・池内裕美 共著 日本社会心理学会第55回大会 20140726 北海道大学 本研究では、明示と暗示という2つの広告の表現方法に注目し、消費者の有する価値志向性が明示広告と暗示広告のどちらを好むかに与える影響について調べた。結果、理論的価値志向性が高いほど明示広告を好意的に評価し、審美的価値志向性が高いほど暗示広告を好意的に評価するとの仮説は概ね支持された。 (掲載)発表論文集, 230.
異文化トレーニングによる体験者の気づきと個人特性の変容 鉄川大健・谷口淳一・森下高治 共著 日本社会心理学会第55回大会 20140726 北海道大学 本研究では、異文化トレーニングの実施により、参加者の個人特性の変容の検討および参加者がトレーニングによりどのような気づきを得るのかを探索的に検討することを目的とした。結果、トレーニングにより内発的留学関心が高まることが示され、仮説は支持された。 (掲載)発表論文集, 239.
自分を思いやる人は自分に甘いのか? 宮川裕基・新谷優・谷口淳一 共著 日本社会心理学会第55回大会 20140727 北海道大学 本研究では、「自分への思いやり」と「自分に甘い」との素朴理論の相違について検討した。結果は予測通り、共通点と相違点が示され、これらが区別可能であることが示唆された。  (掲載)発表論文集, 263.
友人からの自己への評価が自己効力感や精神的健康に与える影響 谷口淳一 単著 日本社会心理学会第55回大会 20140727 北海道大学 本研究では、友人からの自己への評価が自己効力感や精神的健康に与える影響について検討した。結果は仮説を一部支持し、総合的領域ではポジティブな評価を得ていることが、個別的領域では自己確証的な評価を得ていることが自己効力感や精神的健康を高めることが示された。(掲載)発表論文集, 111.
友人からの評価が大学新入生の友人関係形成過程に及ぼす影響 谷口淳一 単著 日本社会心理学会第56回大会 20151101 日本社会心理学会 東京女子大学 本研究では、友人からの自己への評価に注目し、大学新入生の友人関係の形成過程について検討した。結果は仮説を概ね支持し、関係関連領域ではポジティブな評価を得ていることが、知的領域では自己確証的な評価を得ていることが関係満足感や関係内居場所感を高めること、またその効果は友人関係が安定してくる7月にみられることが示された。
恋愛に対するネガティブな態度尺度の作成 谷口淳一・金政祐司 共著 日本グループ・ダイナミクス学会第61回大会 20140906 日本グループ・ダイナミクス学会 東洋大学 本研究では、恋愛に対する不安と回避という2つのネガティブな態度を測定する尺度を作成し、信頼性と妥当性を確認した。
The effects of evaluations from close friends on the quality of relationships with the
 friends.
Taniguchi Junichi 単著 The 13th annual meeting of the society for personality and social psychology 20150228 SPSP Long Beach,  California This study revealed the effects of evaluations from close friends on the quality of relationships with friends. In Communion domain, as participants perceived they were evaluated more positive from their close friends, they thought their relationships with their friends were better. This result supported the prediction.
The effects of the negative attitude toward romantic love on mental and physical health. Taniguchi Junichi & Kanemasa Yuji 共著 Asian Association of Social Psychology 11th Annual Conference
20150820 Asian Association of Social Psychology Cebu,  Phillipines This study revealed the effects of the negative attitude toward romantic love on mental and physical health. Main findings were as follows: 1) it didn’t have significant effects on mental and physical health whether participants had a romantic partner. 2) As participants had more negative attitude toward romantic love, they felt more depressive, physical unhealthier, and lonelier.
The determinants of the negative attitude toward romantic love and their effects on mental and physical health. Taniguchi Junichi 単著 The 14th annual meeting of the society for personality and social psychology 20160130 SPSP San Diego,  California This study revealed the determinants of the negative attitude toward romantic love and their effects on mental and physical health. After controlling for the influence of self-esteem, as participants had more negative attitude toward romantic love, they felt more depressive, physical unhealthier, and lonelier.
日本版Self-Compassionate Reactions Inventory (SCRI-J)の作成
宮川裕基・谷口淳一 共著 日本応用心理学会第81回大会 20140831 日本応用心理学会 中京大学 本研究では、SCRI(Leary et al., 2011)の邦訳版(SCRI-J)を作成し、セルフコンパッションがストレス反応に与える影響について検討した。
新入成員の組織社会化にリーダー評価が与える影響 森下雄輔・谷口淳一 共著 日本応用心理学会第81回大会 20140831 日本応用心理学会 中京大学 本研究の目的は、新入社員が行うリーダー評価が、成員自身の組織社会化に及ぼす影響について検討を行うことであった。
他者意識とフィードバックが感情認知の正確さに与える影響 江口周作・谷口淳一 共著 関西心理学会第127回大会 20151108 関西心理学会 関西学院大学 本研究では、他者意識の程度と感情FBの有無が感情認知の正確さに与える影響について動画像を用いて検討することを目的とした。
音声の有無と感情表出の強度が表情認知の正確さに与える影響 江口周作・谷口淳一 共著 日本応用心理学会第81回大会 20140831 日本応用心理学会 中京大学 本研究では、音声が無い場合でも感情を強く表出した場合は感情認知が不正確にならないことを明らかにする実験を行った。
異文化体験前の認知と異文化体験時の行動の関連〜疑似異文化体験としての移民シュミレーションゲームを通して〜 鉄川大健・谷口淳一・森下高治 共著 日本応用心理学会第81回大会 20140831 日本応用心理学会 中京大学 本研究では、異文化体験前の認知が異文化体験時の行動とどのような関連があるのかを、疑似異文化体験としての移民シュミレーションゲームにおいて検討することを目的とした。(優秀発表賞受賞)
友人関係への動機づけが関係の希薄さに及ぼす影響 吉田かける・谷口淳一 共著 日本応用心理学会第81回大会 20140831 日本応用心理学会 中京大学 本研究では、友人関係形成への動機づけが希薄化に及ぼす影響について検討することを目的とした。
Coping strategies and stress-related growth as predictors of self-compassion
uki Miyagawa & Junichi Taniguchi 共著 The 13th annual meeting of the society for personality and social psychology
20150228 SPSP Long Beach, California The present study aimed at identifying the antecedents of self-compassion. Specifically, this study investigated whether coping strategies and stress-related growth would function as predictors of self-compassion. (Diversity Travel Award)
他者評価が過剰適応に与える影響 中島寛文・谷口淳一 共著 日本応用心理学会第82回大会 20150905 日本応用心理学会 東京未来大学 本研究では、過剰適応に他者からの評価が与える影響について検討を行った。
セルフコンパッションと自我同一性の関連性の検討 宮川裕基・谷口淳一 共著 日本心理学会第79回大会 20150923 日本心理学会 名古屋国際会議場 本研究では、人生満足度や、情動制御に関わるポジティブ感情への恐れ及び抑うつ感情への恐れを取り上げ、自我同一性の影響を統制しても、セルフ今パッションがそれらの変数に有意な影響を与えるという予測について検討した。
先輩への評価が自身の後輩との関係、および集団適応に与える影響 森下雄輔・谷口淳一 共著 日本社会心理学会第56回大会 20151031 日本社会心理学会 東京女子大学 本研究では、大学生のアルバイト場面において、過去に深くかかった先輩への評価が、自身が後輩を持ったときの関わり方に与える影響について検討した。
異文化体験前の期待と不安が疑似異文化での感情状態に及ぼす影響 鉄川大健・谷口淳一・田中共子 共著 日本社会心理学会第56回大会 20151031 日本社会心理学 東京未来大学 本研究では、疑似異文化を設定したシュミレーションゲームを実施し、ゲーム前の異文化体験前期待や異文化体験前不安が疑似異文化体験時における行動や感情に及ぼす影響を検討した。
Investigating the effect of self-compassion on help-seeking behavior. Yuki Miyagawa & Junichi Taniguchi 共著 The 14th annual meeting of the society for personality and social psychology
20160129 SPSP San Diego  California The present study investigated the relationship between self-compassion and help-seeking behavior towards close friends. Because self-compassion involves the acceptance of personal inadequacies, researchers hypothesized that self-compassionate people would feel less reluctant to disclose their weaknesses to close friends, which would promote help-seeking behavior. Results supported this prediction.
現代青年における友人・異性との関係はどのようなものか‐行動の背後にある動機に着目して‐ 谷口淳一 単著 日本パーソナリティ心理学会第23回大会 20141005 日本パーソナリティ心理学会経常的研究交流委員会 山梨大学 パーソナリティ心理学会経常的研究交流委員会主催シンポジウムとして実施された。3人の話題提供者の1人として「恋愛に消極的な若者の理由と対処策の提案」と題して、恋愛を回避する態度、恋愛を不安に感じる態度、それぞれが高い人は何が問題であるのかについて自己呈示による行動修正モデルの観点を中心に説明を行い、恋愛に対して積極的になるために講じるべき対策についても提案を行った。 (担当)話題提供者 (その他の担当者)司会者:畑野快・中谷陽輔、話題提供者:石本雄真・本田周二、指定討論者:岡田努
“ありのまま”の自分と“なりたい”自分のはざまで 谷口淳一 単著 平成26年度科学研究費助成事業研究成果地域還元報告会 20150314 帝塚山大学 帝塚山大学学園前キャンパス 2012年〜2015年も助成を受けた科学研究費(若手研究(B)の研究成果について発表を行った。
友人からの評価が親密さの認知に与える影響-関係的自己との差異からの検討 谷口淳一 単著 日本社会心理学会第57回大会 20160917 日本社会心理学会 関西学院大学 本研究では、自己評価の代わりに関係的自己評価を用い、友人からの評価と関係的自己評価との差の小ささを自己確証的評価の指標として谷口(2013)の再検討を行った。結果は概ね予測を支持するものであり、いずれの領域においても友人からの自己高揚的評価は親密さを高く認知することに繋がっていた。加えて、自律個別領域では、友人評価が関係的自己よりも高い場合のみであるが、差が小さいほど親密さを高く認知しており、友人からの自己確証的評価が親密さを高めていた。
Effects of
 self-enhancing and
 self-verifying evaluations from close
 friends on college
 adjustments.
Taniguchi Junichi 単著 The 31st International Congress of Psychology 20160725 Yokohama, Japan Since evaluations by friends inherently pose a conflict between a desire for self-enhancement and self-verification, in this study I examined how self-enhancing and self-verifying evaluations by close friends affected the adjustment to college of 358 undergraduate students (227 women and 131 men) as well as the quality of their close friendships. Among the chief findings, in the domain of communion, participants who perceived being evaluated more positively by their close friends demonstrated better adjustment to college. Meanwhile, in the domain of intelligence, participants who perceived evaluations to be self-verifying demonstrated better adjustment to college as well. Both effects were mediated by the student's satisfaction with their close friendships, and in the intelligent domain, self-verifying evaluations by close friends directly affected the student's adjustment to college. I here discuss the results in terms of the relationship between evaluations by close friends and the students' adjustment to college.
友人からの望ましい評価とは? 谷口淳一 単著 日本グループ・ダイナミクス学会第63回大会 20161010 日本グループ・ダイナミクス学会第63回大会 九州大学 本研究では、自己評価の代わりに関係的自己評価を用い、友人からの評価と関係的自己評価との差の小ささを自己確証的評価の指標として、谷口(2013)の再検討を行った。その結果、自己評価や関係的自己評価、そして自己の領域に関わらず、友人からポジティブな評価を得ることは友人から理解されているとの認知に繋がり、関係満足感や関係内居場所感を高めていることが明らかになった。また、そのことで孤独感も低くなり、大学内での対人適応も高まっていると考えられた。ただし、自律個別領域においては友人から自己確証的な評価を得ていることが関係性指標を良好なものとし、また、うつや孤独感を低減させ、大学での対人適応を高めていた。
The influences of self-esteem and need to belong on mental health via the negative attitude toward romantic love Taniguchi Junichi 単著 12th Biennial Conference of the Asian Association of Social Psychology 20170827 Auckland, New Zealand The aim of the present study was to examine whether self-esteem and need to belong have the influences on mental health via the negative attitude toward romantic love. Main findings were as follows: 1) Self-esteem and Need to belong had negative effects on Romantic avoidance. 2) Self-esteem had a negative effect on Romantic anxiety, where Need to belong had a positive effect on it. 3) Romantic anxiety mediated the negative relation between Self-esteem and Depression. 4) Romantic anxiety and Romantic avoidance mediated the negative relation between Self-esteem and Loneliness. 5) Romantic anxiety mediated the positive relation between Need to belong and Loneliness. 6) Romantic avoidance mediated the negative relation between Need to belong and Loneliness. 7) Self-esteem had a direct negative effect on Depression. 8) Self-esteem and Need to belong had direct negative effects on Loneliness.
重要他者への過剰適応信念の調整効果について 中島寛文・宮川裕基・谷口淳一 共著 関西心理学会第128回大会 20161103 関西心理学会 京都大学 本研究では、過剰適応の外的側面と内的側面との関連を調整する要因として、それらの関連についての個人の信念である過剰適応信念に注目し、検討を行った。また、特定の親密な同性友人に対する過剰適応に焦点を当てて検討を行った。
Effects of the self-leader and perceived peer-leader relationships on one's leader-evaluation Yusuke Morishita & Junichi Taniguchi 共著 The 31st International Congress of Psychology 20160726 Yokohama, Japan This study investigated the effects of relationships between self and one's leader (henceforth, the self-leader relationship) and between one's peers and leader (henceforth, the perceived peer-leader relationship) on evaluation toward one's leader.
Investigating the effects of self-compassion and self-esteem on coping strategies and stress-related growth. Yuki Miyagawa & Junichi Taniguchi 共著 The 31st International Congress of Psychology 20160726 Yokohama, Japan Because self-compassion and self-esteem are highly correlated, this study investigated characteristics of these self-concepts in relation to coping strategies and growth.
就職活動における不採用経験への対処に及ぼすセルフコンパッションの影響の検討 宮川裕基, 谷口淳一 共著 日本社会心理学会第57回大会 20160917 日本社会心理学会 関西学院大学 本研究では、苦しみの緩和を目指し、思いやりの気持ちを持って自己に向き合うセルフコンパッションが就職活動を継続するための心理的資源となるのかを検討した。
リーダーとフォロワー自身, および同僚の関係がリーダー評価に及ぼす影響 森下雄輔, 谷口淳一 共著 日本社会心理学会第57回大会 20160917 日本社会心理学会 関西学院大学 本研究では、リーダーと自身、同僚の関係が、公正感、およびリーダー評価に与える影響を検討した。
大学生のソーシャルスキルが主観的ウェルビーイングに及ぼす影響過程の検討
〜友人関係満足とソーシャルサポートを媒介変数として〜
酒井智弘, 谷口淳一,相川 充 共著 日本社会心理学会第57回大会 20160918 日本社会心理学会 関西学院大学 本研究では、大学生のソーシャルスキルが、友人関係満足とソーシャルサポートを媒介して主観的ウェルビーイングに及ぼす効果を検討した。
Does self-compassion promote personal improvement from regret experiences in Japan, where self-criticism is encouraged? Yuki Miyagawa, Jia Wei Zhang, Yu Niiya, & Junichi Taniguchi 共著 The 15th annual meeting of the society for personality and social psychology 20170120 San Antonio, TX In the U.S., Zhang and Chen (2016) found that self-compassion encouraged people to accept their failures, which then predicted how much they improved from regret experiences. Although Japanese culture is known to promote self-improvement through self-criticism, our study showed that self-compassion and acceptance predict improvement among the Japanese as well.
セルフコンパッションと親密性に基づく選択的な関係維持-対人ストレス場面に着目して- 宮川裕基・谷口淳一 共著 日本心理学会第81回大会 20171020 日本心理学会 久留米シティプラザ 本研究では, 他者との間でストレスが生じた際に, セルフコンパッションの高い人は相手との親密性を考慮して, 関係性を選択的に維持していることを明らかにした。

 所属学協会

所属学協会名 年月(自) 年月(至) 年月(至)区分 職名
日本社会心理学会 20000400 会員
日本グループ・ダイナミックス学会 20000400 会員
日本心理学会 20010400 会員
日本感情心理学会 20010400 会員
日本教育心理学会 20030400 会員
日本健康心理学会 20050400 20120300 退会 会員
日本パーソナリティ心理学会会員 20050900 会員
Society for Personality and Social Psychology 20060300 会員
日本応用心理学会 20090400 会員
International Association for Relationship Research 20120200 会員
産業・組織心理学会 20130400 会員
International Association of Applied Psychology 20140300 201503 退会 会員

 受賞

受賞年月 授与機関 受賞名 概要
201509 日本応用心理学会 日本応用心理学会第81回大会優秀発表賞

 競争的資金等の研究課題

提供機関 研究種目 タイトル 採択開始 採択終了 代表者 研究課題 代表者・分担者の別
科学研究費補助金 若手研究(B) 20060400 20090300 谷口淳一 親密な他者に対する自己高揚的自己呈示が自尊心及び精神的健康に及ぼす影響 研究代表者
科学研究費補助金 基盤研究(B) 20070400 20100300 大坊郁夫 対人コミュニケーションを活用した社会的スキル・トレーニングの研究 研究分担者
科学研究費補助金 基盤研究(B) 20100400 20130300 大坊郁夫 相互作用「場」を活性化するコミュニケーション力の研究 研究分担者
科学研究費補助金 若手研究(B) 20120400 20150300 谷口淳一 友人からの自己への評価が関係内外へ与える影響 研究代表者
科学研究費補助金 基盤研究(C) 20160401 20200331 谷口淳一 低自己評価者の対人ネットワークの拡大を支える重要他者の制御資源保存機能 研究代表者

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