教員紹介データベース


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 基本情報


氏名 吉村 泰志
氏名(カナ) ヨシムラ タイジ
氏名(英字) YOSHIMURA TAIJI
学部・学科 経営学部経営学科
職名 准教授
出身学校・専攻 帝塚山大学 経済学部 経済学科 卒業
出身大学院・研究科 関西大学 大学院 商学研究科 会計学専攻 経営組織論専修 博士後期課程 単位取得満期退学
学位・資格 修士(経営学)
本学での担当科目 経営戦略論、経営管理総論
研究内容 【経営者交代、リーダーシップ論】
経営者のリーダーシップは、組織が大きく変わるときに最も求められます。経営者はいかに組織を変えていくのか、という組織変革における経営者の役割とその戦略を研究しています。
シラバス(URL) https://csweb.tezukayama-u.ac.jp/syllabus/campus?func=function.syllabus.ex.search&nendo=2017&k_cd=828904
ひとことメッセージ 帝塚山大学の4年間で、将来につながる何かを見つけて下さい。

 研究キーワード

研究キーワード
経営者交代、組織変化、リーダーシップ

 著書

タイトル 著者 出版社 出版年月 担当区分 担当範囲 概要
経営学史事典 経営学史学会編 文眞堂 20020600 共著 215頁、239頁 経営学史学会創立10周年を記念して編纂された事典において、人間関係論に関する事典項目の執筆を担当。
経営学検定試験公式テキスト―試験ガイド&キーワード集― 経営学検定試験協議会監修・経営能力開発センター編 中央経済社 20031000 共著 92〜94頁 経営学検定試験の実施に伴い発刊された公式テキストにおいて、リーダーシップに関連するキーワードの執筆を担当した。
経営戦略理論史 坪井順一・間嶋祟編著 学文社 20080400 共著 26〜40頁、114〜127頁 経営戦略論の歴史を平易に解説した初学者向け教科書。第5章「組織は戦略に従う」および第12章「戦略は組織に従う」を執筆。
叢書アカデミア2 経営戦略の理論と実践 戦略研究学会編集・小松陽一・高井 透編著 芙蓉書房出版 20091200 共著 143〜162頁 第8章の「事業の創造」を担当。事業創造においては新たな事業ドメインの策定が重要であると考え、市場的な視点から自社のドメインを再検討する必要性があることを指摘し、その具体的な方策を既存の大企業と中小企業の事業創造、そして起業家の事業創造の実例から探索した。
現代経営組織論の基礎 佐久間信夫・坪井順一 学文社 20110425 共著 136-152頁。 「現代経営学基礎シリーズ5」に当たる書籍。第10章「リーダーシップ論」の章を担当。従来のリーダーシップ論の流れをたどると共に,「オーセンティック・リーダーシップ」などの最新のリーダーシップ論の動向も網羅するように配慮した。
経営学史事典[第2版] 経営学史学会 文眞堂 20120531 共著 246-247,275,366頁。 事項「社会人モデル」「動機づけ/衛生要因」,人名「リッカート」の執筆を担当。

 論文

タイトル 著者 単著・共著の別 発行雑誌 発行所 開始ページ 終了ページ 出版年月 掲載種別 概要
組織改革における経営者のリーダーシップと経営理念 単著 19971201 組織の戦略的方向転換における経営者の役割の重要性を指摘し、またその役割を価値基軸(理念)の保持と、それに裏打ちされた全社的なビジョンの策定に求め、実際の企業の事例分析を通じて理論的考察を検証した。(修士論文)提出先:龍谷大学図書館
組織変革における経営者のリーダーシップ 単著 『関西大学大学院千里山商学』 第49号 85 137 19991201 組織変革を合理的、組織的、政治的観点から把握し、経営者の役割を考察した。
経営者のビジョン提示行動と環境不確実性における内容分析的研究 単著 『関西大学大学院千里山商学』 第52号 253 292 20001000 環境の不確実性の程度と経営者のビジョン提示頻度の関連を実証的に分析した。
新製品開発プロセスにおける上司と部下の相互作用関係-新製品開発ストーリーの内容分析を通じて- 共著 『関西大学経済・政治研究所研究双書』 第123冊 196 250 20010300 共同研究につき、本人担当部分抽出不可能。新製品開発の企画・設計段階と開発・製作段階において上司と部下がどのように相互作用し合うのかを分析した。
経営者のリーダーシップに対するシーズン・モデル的アプローチ-企業変革を導くリーダーシップ四類型の内容分析- 単著 『酒田短期大学研究論集』 57 98 20011100 従来の経営者リーダーシップの研究において軽視されてきた時間軸の導入を図った。傾向として、戦略転換や経営陣刷新といった行動は就任初期に、動機づけとビジョン提示は後期に集中することを明らかにした。
経営者のビジョン提示行動に関する内容分析的研究-環境・状況、組織変革との関連を中心にして- 単著 日本経営学会編『経営学論集第72集-21世紀経営学の課題と展望-』 千倉書房 224 225 20020900 経営者のビジョンをインタビューデータの内容分析により定量的に把握した上で、企業の環境・状況および組織変革との因果関係を実証的に明らかにした。
リーダーシップと組織変革 単著 経営学史学会編『経営学史学会年報第10輯 現代経営と経営史の挑戦-グローバル化、地球環境、組織と個人-』 文眞堂 192 202 20030500 組織の変革現象を、経営者のリーダーシップで説明するという行為の理論的構造を考察。リーダーシップ概念には幻想傾向があることを明らかにした。
経営者の経営構想力に対する幻想と進化論的アプローチ 単著 『帝塚山大学経済・経営論集』 第14巻 123 139 20040300 経営者は事前に最適な経営解を持たず、試行錯誤を繰り返しつつ漸進的に経営コンセプトを洗練化させていることを、進化論的観点から、内容分析を用い実証的に明らかにした。
説明概念としてのリーダーシップ 単著 経営哲学学会編『経営哲学』 創刊号 20040700 種々の組織現象において、経営者のリーダーシップで説明可能な領域を検討。リーダーシップ概念は組織の日常現象の説明に用いられるべきであると結論付けた。
経営者交代と組織構造の変化 単著 『帝塚山大学経済・経営論集』 第17巻 135 175 20070300 「経営者交代が組織に変化をもたらす」という仮説の成立過程を学説史的に詳細に検討した。
経営者交代と組織の諸変化-戦略と構造の変化を中心にして- 単著 『帝塚山大学経済・経営論集』 第18巻 155 171 20080300 組織の諸側面(目的、組織構造、技術、戦略)の変化に対する経営者交代と環境要因および組織慣性の説明力を実証的に検討。
経営者交代と組織の戦略変化―内部・外部出身分類、OutsidernessとInside outsider― 単著 『関西実践経営』 第36号 29 43 20081200 外部交代者が組織変化をもたらすという仮説を検証するために、従来の内外出身分類に代わり、組織の内部-外部間の経験程度を表す外部者性という概念を援用し、組織変化との関連を実証的に検討。外部者性連続体における中間形態である内部外部者の存在にも着目した。
リーダーシップの幻想傾向と実質的効果―株価変動および組織成果に対する経営者交代の影響を通じて― 単著 『帝塚山大学経済・経営論集』 第18巻 75 95 20090300 リーダーシップ論にはリーダーシップを社会的構築物とする幻想傾向研究がある。本稿では、この幻想傾向を経営者交代と株価の関連から確認し、その上で経営者交代と実際の組織成果の関連を検証することで、それが幻想かどうかを判断した。
経営者交代パターンの検討-交代研究の整理と電気機器産業の予備的分析を通じて 単著 『経営論集』 明治大学経営学研究所 第57巻 第3号 233 254 20100300 経営者交代とは前任者の退任と新任者の選任の両側面から構成される。日本企業においては、前任者はその後会長職に移行するが、一部の企業ではこの前任者の会長職の任期と新任者の社長職の任期が同期化し、さらにこのサイクルが連綿と一定のタイム・スパンで推移することがある。このような企業では、長期に安定したガバナンスと業績が見られ、この二つの要因が経営者交代におけるサイクルの安定性に寄与するものと考えられる。
経営者交代パターンと環境・背景要因との関連 吉村泰志 単著 帝塚山大学経済経営論集 第21巻 39 58 20110331 東証一部上場企業5業種上位10社の歴代の経営者を30年にわたってさかのぼり、その出身属性をデータ化した。その上で、各々企業の歴代経営者の属性のパターンを五つのタイプに分類し、そのタイプと当該企業の環境・状況変数との関連を検討した。結果は基本的に経営者は自己と同じ属性をもつ新任者を選好する傾向があり、歴代経営者の属性は継続安定化することが多かった。しかしながら、その継続性は環境状況によって左右され、環境不確実性の高まりやガバナンス構造のあり方によって、継続性が断ち切られる場合もあった。
経営者交代研究と経営者支配論―基礎理論の転換と研究アプローチの提唱― 吉村泰志 単著 帝塚山大学経済・経営論集 帝塚山大学経済・経営学会 22 57 79 20120331 研究論文 経営者交代研究では、長らく交代と組織結果の関連が検討されてきたが、未だに明確な関連は実証されていない。従来の研究は、この解答を不統一な調査対象、調査期間、概念、変数や具体的指標などの、いわゆる調査手法に求めてきたが、筆者はそれが経営者交代の影響の問題,すなわち経営者の影響力の問題に起因していると考えた。経営者とは果たして影響力を持った存在なのか。この問題に理論的な精緻さをもって答えることができるのは、経営者支配論である。本稿では、これまで交代研究では参照されてこなかった異質な分野である経営者支配論に接近参照することで、この問題に取り組もうとした。
経営者交代研究の方法と対象の転換―批判的実在論からのアプローチ― 吉村泰志 単著 帝塚山経済・経営論集 帝塚山大学経済・経営学会 23 25 44 20130331 研究論文 前稿(2012)において、経営者交代研究の基礎理論の転換を図ったが、本稿では引き続き方法論と研究対象の転換を試みた。具体的には、まず前稿で行った会社自体説的経営者支配論から経営者交代研究の結果を説明するという推論形式が、批判的実在論と呼ばれる科学方法論に類似していたことを明らかにし、その後、この批判的実在論に依拠しつつ、経営者交代と組織結果の関連について、両変数を射程に含めつつ、新たな研究対象である「経営者の相対的影響力の変動事象」を導出した。最後に、具体的な分析概念である「経営者影響力の重層的構造」を提示しつつ、今後の事例研究の方向性を指摘した。

 講演・口頭発表等

タイトル 講演者 単著・共著の別 会議名 開催年月日 主催者 開催地 概要
経営者のリーダーシップと組織変革 単独 組織学会関西支部会4月例会 19990400 京都大学 経営者のリーダーシップと組織変化に関する理論を学説史的に検討し、統合的なモデルを提示した。(学会報告)
経営者のビジョン提示行動と組織変革に関する内容分析的研究 単独 日本経営学会関西部会第496回例会 20001000 京都学園大学 経営者のビジョン提示行動と組織変革の関連を内容分析を用い実証的に検討した。経営者は不連続変化では明確なビジョンを、漸進的な変化では多義的なビジョンを提示していた。(学会報告)
経営者のビジョン提示行動に関する内容分析的研究-環境および組織変革との関連を中心にして- 単独 日本経営学会第75回全国大会 20010900 桃山学院大学 環境不確実性と経営者のビジョン提示行動と組織変革および組織成果からなる統合的なモデルを構築し、実証的に検証した。(学会報告)
リーダーシップと組織変革 単独 経営学史学会第10回全国大会 20020500 明治大学 経営学史学会編『現代経営と経営史の挑戦―グローバル化・地球環境・組織と個人―』文眞堂所収の「リーダーシップと組織変革」の原案となる考察を報告した。(学会報告)
説明概念としてのリーダーシップ 単独 経営哲学学会第20回全国研究大会 20030900 中京大学 経営哲学学会編『経営哲学』創刊号所収の「説明概念としてのリーダーシップ」の元となる考察を報告した。(学会報告)
経営者リーダーシップの幻想傾向と組織成果への効果に関する検証 単独 経営学会関西部会第531回例会 20050100 大阪市立大学文化交流センター 経営者交代と株価変動の関係、さらに経営者交代と組織業績との関連の検証から、経営者のリーダーシップが組織成果に影響しないことを明らかにし、人々の経営者のリーダーシップに対する期待が単なる幻想傾向であることを明らかにした。(学会報告)
経営者交代と組織の諸変化-戦略と構造を中心にして- 単独 社会・経済システム学会関西支部例会 20070600 関西大学 組織の諸側面(目的、組織構造、技術、戦略)の変化に対する経営者交代と環境要因および組織慣性の説明力についての実証研究を報告。(学会報告)
経営者交代と組織変化 単独 第51回実践経営学会関西支部会 20080600 大阪経済大学 経営者の内外出身変数に代わり、外部者性という概念を導入し、経営者交代と組織変化の関連を検討。内部外部者という交代者の存在に焦点を当てた。(学会報告)
企業システム再構築の新たな視点 複数 第七回 実践経営学会 関西・九州合同支部会兼第54回関西支部会 20091205 大阪学院大学 標記の統一論題に対し、システム概念を明確にした上で、その際構築についての幾つかの視点を提示した。
経営者交代のパターン 吉村泰志 単独 第二回神戸ビジネスシステム・カンファレンス 20100821 神戸大学 経営者交代における前任者-後任者間のキャリア属性の類似に着目。30年間にわたるデータから,歴代経営者の交代パターンを類型化し,パターン類型と企業の環境・背景要因との関連を分析した。結果は,歴代経営者間のキャリア属性の類似は,経営者へパワーが集中している状況と環境が安定している状況において,継続性をもった。
Governance and top management in Japanease-European joint ventures Taiji Yoshimura and Shinichi Ishii 共同 IFSAM2014 World Congress in Tokyo 20140904 IFSAM Meiji University: Surugadai Campus In this study, we discuss the governance mechanism and CEO succession in international joint ventures. Previous studies have rarely 

 所属学協会

所属学協会名 年月(自) 年月(至) 年月(至)区分 職名
日本経営学会
組織学会
経営学史学会
実践経営学会
社会・経済システム学会

 研究に関連する学内外社会活動

活動年月(自) 活動年月(至) 活動年月(至)区分 内容 分類
20011000 終了 酒田短期大学経営系公開講座 第四回「変革期のリーダーシップ」担当。
20080100 帝塚山大学名刺交換会において、論題「リーダーシップの使い方―良いリーダーの条件とは―」で講演。
20091205 20091205 終了 第7回実践経営学会関西・九州合同部会兼第54回関西支部会(於大阪学院大学)において、「企業システム再構築の新たな視点」という統一論題でパネリストを担当。

 受賞

受賞年月 授与機関 受賞名 概要
20021000 山形県私学総連合会 2002年度山形県私学総連合会教育研究表彰ならびに報奨金授与

 競争的資金等の研究課題

提供機関 研究種目 タイトル 採択開始 採択終了 代表者 研究課題 代表者・分担者の別
日本学術振興会 科学研究費 基盤研究(B) 日米欧亜市場における合弁行動の国際比較研究 20110000 20160000 石井真一教授 日米欧亜市場における合弁行動の国際比較研究 研究分担者
帝塚山大学経済経営研究所 研究助成 金型産業におけるスキル研究と学生向けビデオ教材の作成 20040401 20050331 日夏嘉寿雄 金型産業における金型技術および技術者のスキルを研究。またその研究結果に基づいた学生教育用のビデオ教材の開発 研究分担者

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