教員紹介データベース


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 基本情報


氏名 内田 美由紀
氏名(カナ) ウチダ ミユキ
氏名(英字) UCHIDA MIYUKI
学部・学科 文学部・日本文化学科
職名 非常勤講師
出身学校・専攻 大阪女子大学学芸学部国文学科
出身大学院・研究科 大阪女子大学大学院文学研究科国語学国文学専攻
学位・資格 文学修士
本学での担当科目 漢文概説・漢文研究
研究内容 平安文学全般、特に『伊勢物語』の伝本および成立について研究しています。漢文は歴史考証に欠かせません。六国史の記事から成立に迫っています。
シラバス(URL) https://csweb.tezukayama-u.ac.jp/syllabus/campus?func=function.syllabus.ex.search&nendo=2017&k_cd=172308
URL(外部リンク) http://isemonogatari.com

 研究キーワード

研究キーワード
伊勢物語、平安文学、歴史地理、六国史

 研究分野

研究分野
文学一般

 著書

タイトル 著者 出版社 出版年月 担当区分 担当範囲 概要
『伊勢物語考―成立と歴史的背景』 内田 美由紀 新典社 20140126 単著 伊勢物語の伝本のそれぞれの成立と伊勢物語の歴史地理、及び漢文で書かれた歴史書によって伊勢物語の歴史的背景と最初の成立に迫った。

 論文

タイトル 著者 単著・共著の別 発行雑誌 発行所 開始ページ 終了ページ 出版年月 掲載種別 概要
土佐日記「わだのとまりのあかれのところ」 内田 美由紀 単著 中古文学 74号 12 22 200411 研究論文 本稿では、平安時代の旅程を考えるため、淀川の流れの変遷について論じた。古代については漢文で書かれた『日本書紀』『日本三代実録』『朝野群載』を史料として利用している。
伊勢物語「筒井つの」考―龍田道と関連して 内田 美由紀 単著 『百舌鳥国文』 16号 23 29 200503 研究論文 本稿では、顕昭『袖中抄』の「筒井つの」を基に実際の場所がどこかを論じた。道長の龍田山越えについて漢文で書かれた『扶桑略記』を引用して論じている。
ノンフィクションとしての在原朝臣業平―謎の十二年 内田 美由紀 単著 『古典文藝論叢』 2号 1 14 201003 研究論文 本稿では、漢文で書かれた『日本文徳天皇実録』『日本三代実録』によって、業平の生い立ちと、当時の皇位継承問題から業平の官位の空白の意味について論じた。
伊勢物語第八十七段と「うせにし宮内卿もちよし」 内田 美由紀 単著 『古典文藝論叢』 3号 1 14 201103 研究論文 本稿では、六国史から「宮内卿もちよし」が百済王勝義であることを示し、漢文で書かれた『続日本紀』『続日本後紀』『日本文徳天皇実録』によって、その歴史的な意味について論じた。
『伊勢物語』業平時代の成立について 内田 美由紀 単著 『典籍と史料』龍谷大学仏教文化研究叢書 思文閣出版 28 3 22 201111 研究論文 本稿では、『伊勢物語』で顕官でない登場人物たちの在職年代を、漢文で書かれた歴史書によって突き合わせ『伊勢物語』の成立年代を絞り、その時代背景について論じた。
『伊勢物語』第三十九段の時代背景 内田 美由紀 単著 『古典文藝論叢』 4号 17 201203 研究論文 本稿では、源至の出自から、物語の背後にある、淳和と嵯峨の関係や文徳の皇位継承問題について、漢文で書かれた『続日本後紀』『日本三代実録』を読み解いて論じた。
藤原道長の高野山・四天王寺参詣の旅程 内田 美由紀 単著 大取一馬編龍谷大学仏教文化研究叢書33『日本文学とその周辺』 思文閣出版 33 473 490 201409 研究論文 本稿では、藤原道長の高野山・四天王寺産経の旅程を、漢文で書かれた『扶桑略記』によって詳しく論じた。
『伊勢物語』第六十五段と典侍藤原直子 内田 美由紀 単著 『古典文藝論叢』 8号 201602 研究論文

 講演・口頭発表等

タイトル 講演者 単著・共著の別 会議名 開催年月日 主催者 開催地 概要
伊勢物語第67段「花の林をうしとなりけり」について 内田 美由紀 単著 中古文学会関西例会 199112 中古文学会 大阪大学 伊勢物語第67段の歌で「花の林をうし」という理由について『白氏文集』『全唐詩』『日本文徳天皇実録』を引いて論じた。
土佐日記「わだのとまりのあかれのところ」 内田 美由紀 単著 中古文学会関西部会 20031108 中古文学会 大阪大学 本発表では、PPTを使って、平安時代の旅程の変遷について『日本書紀』なども引用し論じた。
伊勢物語の初期の成立 内田 美由紀 単著 中古文学会関西部会 20081122 中古文学会 立命館大学 本発表では、伊勢物語の顕官でない登場人物の在職年代(漢文で書かれた『日本三代実録』による)から成立年代を論じ、PPTを使って発表した。
『伊勢物語』第六十五段と藤原直子朝臣 内田 美由紀 単著 中古文学会関西部会 20140913 中古文学会 大阪教育大学 本発表では、典侍藤原直子が醍醐天皇の時代の人で、第65段が古今集時代より後に作られたことについて論じた。
橘逸勢について 内田美由紀 単著 平成25年度「岬の歴史館」講演会 201312 大阪府泉南郡岬町教育委員会 大阪府泉南郡岬町孝子「岬の歴史館」 橘逸勢について、三筆の一人として作品の紹介と歴史的な解説を歴史書と写真を示してPPTで解説した。
『伊勢物語』における東北 内田 美由紀 単著 中古文学会関西部会 20160618 中古文学会 羽衣国際大学 本発表では『伊勢物語』にみえる東北の歌枕が、すべて業平より少し前の時代の軍事拠点であることを漢文で書かれた歴史書を引用して論じた。

 所属学協会

所属学協会名 年月(自) 年月(至) 年月(至)区分 職名
中古文学会 198504 現在に至る
和歌文学会 198504 現在に至る
和漢比較文学会 199204 現在に至る

 受賞

受賞年月 授与機関 受賞名 概要
199610 中古文学会 学会創立三十周年記念中古文学会賞 内田「伊勢物語「小式部内侍本」の本文について」で受賞。「中古文学」創立記念臨時増刊号(1997年3月)所載。
201510 関根賞運営委員会 第二次第十回関根賞 関根慶子博士を顕彰し、女性研究者を奨励するための賞。第二次第十回は、平成26年出版の『伊勢物語考ー成立と歴史的背景』に対して贈られた。

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