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2021年11月30日

〜令和3年12月19日まで 帝塚山大学附属博物館・城陽市歴史民俗資料館共催 「神のすがた・仏のかたち-城陽・井手を中心に-」

寺社の外で初めての公開となる文化財も多数
帝塚山大学附属博物館・城陽市歴史民俗資料館 共催 JOYOエコミュージアム 令和3年度秋季特別展
「神のすがた・仏のかたち-城陽・井手を中心に-」

帝塚山大学附属博物館(館長:清水昭博 奈良市帝塚山7-1-1)は、城陽市歴史民俗資料館と共催で、12月19日(日)まで、城陽市歴史民俗資料館 特別展示室(文化パルク城陽西館4階)において、JOYOエコミュージアム 令和3年度秋季特別展「神のすがた・仏のかたち-城陽・井手を中心に-」を開催しています。

本学は数年前から、城陽市・井手町を主な対象とする寺社文化財の調査を行っています。調査を行った杉﨑貴英(文学部教授)は10年来、南山城地域に伝わる遺品を対象に個別研究を進め、戸花亜利州(文学部講師)は、城陽市歴史民俗資料館在職時に「土・仏・祈」展(2015年)を企画担当し、両名は現在も同館および井手町教育委員会との相互協力を進めています。

昨年秋にはその成果に基づき、帝塚山大学博物館で第34回特別展示「木津川をめぐる神と仏-井手・城陽の調査から-」を開催し、この展示が契機となって城陽市旦椋神社の大将軍神像と井手町西福寺の不動明王坐像が新たに京都府暫定登録文化財に加わりました。

今回の特別展はこれまでの流れを受け、2021年4月から城陽市歴史民俗資料館と共同で実施してきた調査の成果を加え、内容も新たに企画構成したものです。木造女神立像(極楽寺所蔵)をはじめとする、寺外初公開の文化財も出陳されています。

展示会名 帝塚山大学附属博物館・城陽市歴史民俗資料館共催 JOYOエコミュージアム
令和3年度秋季特別展「神のすがた・仏のかたち-城陽・井手を中心に-」
展示期間 〜令和3年12月19日(日) 10時~17時(入館は16時30分まで) ただし、12月6・13日は休館
展示場所 城陽市歴史民俗資料館 特別展示室(文化パルク城陽西館4階)
観覧料 おとな200円、小・中学生100円
※ただし、市内在住の小・中学生、65歳以上の方、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料
※最終日の12月19日(日)は入館無料

【展示構成】
1 古代 土の中から出た仏さま
・久世廃寺跡出土誕生釈迦仏(城陽市歴史民俗資料館所蔵)
・久世廃寺跡出土菩薩立像断片(城陽市歴史民俗資料館所蔵)
・平川廃寺跡出土塑像(城陽市歴史民俗資料館所蔵) ※城陽市指定文化財
・神雄寺跡(馬場南遺跡)出土塑像(木津川市教育委員会所蔵)
・伝山田寺連坐塼仏(帝塚山大学附属博物館所蔵)
・正道廃寺跡出土塼仏(城陽市歴史民俗資料館所蔵)
・井手寺跡出土三彩線刻垂木先瓦(井手町教育委員会所蔵)
・伝釈迦寺跡出土観音菩薩頭部レプリカ(京都府立山城郷土資料館所蔵)
2 平安・鎌倉
・木造聖観音立像(西福寺所蔵) ※井手町指定文化財
・木造不動明王坐像(西福寺所蔵) ※京都府暫定登録文化財
・木造僧形像(阿弥陀寺所蔵)
・木造大将軍神像(旦椋神社所蔵・城陽市歴史民俗資料館寄託) ※京都府暫定登録文化財 
※城陽市指定文化財
3 室町以降
・木造阿弥陀如来立像 像内納入品(極楽寺所蔵・城陽市歴史民俗資料館寄託) ※重要文化財
・木造獅子頭(高神社所蔵・京都府立山城郷土資料館寄託) ※京都府登録文化財
・大般若経(水度神社所蔵・城陽市歴史民俗資料館寄託) ※城陽市指定文化財
・木造女神像(極楽寺所蔵)
・木造獅子・狛犬(玉津岡神社所蔵)
・木造獅子・狛犬(中天満神社所蔵)
・木造獅子・狛犬(水主神社所蔵・城陽市歴史民俗資料館寄託) ※城陽市指定文化財
※出陳点数約80点

【関連事業】
第91回文化財講演会
演題 「晩年期の快慶」
講師 帝塚山大学 文学部 教授 杉﨑貴英氏
日時 12月11日(土)  14:00~15:30(受付13:30)
場所 文化パルク城陽 第3会議室(西館3階)
定員 先着30名
費用 無料
申込 12月3日(金)10:00から電話にて申込(定員に達した時点で終了)