ゴトウ ヒロコ
後藤 博子
文学部日本文化学科
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タイトル | 源九郎狐と大和郡山藩の稲荷 |
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著者 | 後藤博子 |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 朱 |
発行所 | 伏見稲荷大社 |
巻 | |
号 | 58号 |
開始ページ | 208 |
終了ページ | 225 |
出版年月 | 20150211 |
掲載種別 | 研究論文 |
概要 | 『義経千本桜』で知られる「源九郎狐」について、その成立と、大和郡山の源九郎稲荷との関連との二点から検証した。近世初期から通力自在の古狐としてさまざまな形で描写され、源九郎義経と関連づけて描かれる事例を経て、『義経千本桜』における造形につながったことを述べた。さらに、大和郡山の洞泉寺の稲荷小社が源九郎稲荷として祀られ、周知されるようになった経緯についても論証している。 |