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マツシタ シンイチ
松下 慎一
法学部法学科
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| タイトル | 消滅時効完成後の債務の承認と信義誠実の原則-貸金業者と一般消費者との関係を中心に- |
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| 著者 | |
| 単著・共著の別 | 単著 |
| 発行雑誌 | 帝塚山法学 |
| 発行所 | |
| 巻 | |
| 号 | 19号 |
| 開始ページ | 119 |
| 終了ページ | 150 |
| 出版年月 | 20091200 |
| 掲載種別 | |
| 概要 | 消滅時効完成後に、債務者がその債務を承認をした場合には、信義誠実の原則に基づいてもはや消滅時効を援用することはできないとする最高裁判例が存在する。しかし、いくつかの下級審裁判例では、時効完成後に債務を承認したにもかかわらず、後になって時効を援用したとしても、必ずしも信義誠実に反するわけではないとするものが見られる。この点について、学説判例を分析し、検討したものである。 |