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ワタナベ ヤスヨ
渡辺 康代
文学部日本文化学科および現代生活学部
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| タイトル | 近世城下町における祭礼の変化に関する歴史地理学的研究―伊賀国上野および下野国烏山を事例として― |
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| 講演者 | 渡辺康代 |
| 担当区分 | 単著 |
| 会議名 | 人文地理学会第136回歴史地理研究部会 |
| 開催年月日 | 20141025 |
| 主催者 | 人文地理学会歴史地理研究部会 |
| 開催地 | やまと会議室 |
| 概要 | 中近世移行期から近世末期までの城下町における祭礼内容とその担い手の変化を、町人層の変化の緩急が対照的な伊賀国上野と下野国烏山の2事例を選択し、通時的に検討した。両城下町において、中近世移行期よりの「舞台芸能」「踊り」から、第1回目の画期である「仮装行列」型の祭礼内容が出現した17世紀半ばは、藩主導による近世城下町における町人町の確立期を示していた。第2回目の画期である「車」の付加という祭礼内容の変化は、城下町町人による意思決定を反映したもので、両城下町における町人層の変化の大きさに応じて、地域的差異をもって出現していた。 |