教員紹介データベース
基本情報
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研究キーワード
研究キーワード |
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都市・村落関係 祭礼 生業 城下町 |
著書
タイトル | 担当区分 | 出版社 | 出版年月 |
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『香川の文化財』 | 分担執筆 | 202103 | |
『近世城下町の付祭りの変化―伊賀国上野と下野国烏山を事例に―』 | 単著 | 海青社 | 202003 |
『生活文化の地理学』 | 分担執筆 | 古今書院 | 201903 |
『景観形成と歴史地理学―関東縁辺の地域特性―』 | 分担執筆 | 二宮書店 | 200803 |
『近世武士の生活と意識「添田儀左衛門日記」―天和期の江戸と弘前―』 | 分担執筆 | 岩田書院 | 20041000 |
論文
タイトル | 単著・共著の別 | 発行雑誌 | 出版年月 | ||||||||
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宿場町熱田における祭りの場と内容の変化 | 単著 | 『民衆史研究』 | 202302 | ||||||||
近世城下町における祭礼の変化に関する歴史地理学研究―伊賀国上野および下野国烏山を事例として― | 単著 | 2014年度筑波大学博士(文学)学位請求論文 | 201412 | ||||||||
17世紀中後期における下野国烏山城下町の住民構成と祭礼内容の変化 | 単著 | 『帝塚山大学人文学部紀要』 | 201311 | ||||||||
中近世移行期における下野国烏山城下町の住民構成と祭礼内容 | 単著 | 『帝塚山大学人文学部紀要』 | 201211 | ||||||||
中近世移行期における伊賀国上野城下町の住民構成と祭礼内容 | 単著 | 『帝塚山大学人文学部紀要』 | 201111 | ||||||||
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MISC
タイトル | 単著・共著の別 | 発行雑誌 | 出版年月 |
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本多健一著『中近世京都の祭礼と空間構造―御霊祭・今宮祭・六斎念仏―』(吉川弘文館、平成25年10月刊) | 単著 | 『史林』 | 201501 |
本多健一著『京都の神社と祭り―千年都市における歴史と空間』(中央公論新社、中公新書2345、平成27年10月刊) | 単著 | 『歴史地理学』 | 201603 |
近世城下町における祭礼の変化に関する歴史地理学研究―伊賀国上野および下野国烏山を事例として― | 単著 | 『地理学評論』 | 201507 |
近世城下町における祭礼の変化に関する歴史地理学的研究―伊賀国上野および下野国烏山を事例として― | 単著 | 『人文地理』 | 201502 |
渡辺理絵著『近世武家地の住民と屋敷管理』(大阪大学出版会2008年1月刊) | 単著 | 『歴史地理学』 | 200812 |
講演・口頭発表等
タイトル | 会議名 | 開催年月日 | |||||
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「番条のお大師さん」にみる集落の持続性―奈良県大和郡山市番条八十八ヶ所詣りとその行事食に着目して― | 地理空間学会第14回大会 | 20210620 | |||||
16-17世紀における伊賀国上野城下町の変化 | 歴史地理学会第249回例会(日韓共同学術セミナー) | 20180915 | |||||
筒井定次と伊賀上野城下町 | 帝塚山大学奈良学総合文化研究所公開講座 | 20171028 | |||||
近世城下町における祭礼の変化に関する歴史地理学的研究―伊賀国上野および下野国烏山を事例として― | 人文地理学会第136回歴史地理研究部会 | 20141025 | |||||
近世今井町を支えた住民と地域 |
帝塚山大学・帝塚山大学奈良学総合文化研究所公開講座 | 20111112 | |||||
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所属学協会
所属学協会名 | 年月(自) | 年月(至) | 年月(至)区分 | 職名 |
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地理空間学会 | 20090000 | 現在に至る | ||
奈良地理学会 | 20090000 | 現在に至る | ||
日本地理学会 | 19980000 | 現在に至る | ||
人文地理学会 | 19980000 | 現在に至る | ||
歴史地理学会 | 19960000 | 現在に至る |
研究に関連する学内外社会活動
活動年月(自) | 活動年月(至) | 活動年月(至)区分 | 内容 | 分類 |
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202002 | 202103 | 終了 | 『香川の文化財』編集委員会委員 | |
20170929 | 20170929 | 終了 | 香川県指定文化財の指定に係る調査指導等(香川県三豊市詫間町香田、香田のオトグイの調査指導) | |
201504 | 202303 | 終了 | 香川県文化財保護審議会委員 |
受賞
受賞年月 | 授与機関 | 受賞名 | 概要 |
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20210620 | 地理空間学会 | 地理空間学会学会賞<学術賞> | 著者の研究は、都市の空間構造の発展を町人主体の祭礼、すなわち「付祭り」と関連づけて理解しようとするものであり、近世都市の社会地理に迫る新しい可能性を示している。本書は、中近世移行期から近世末期にわたる通時的な検討のなかで、「祭り」がもつ特性の一つが「可変性」であることを証明し、さらにその長いタイムスパンにおける祭りの可変性の主因や成因に迫っている。これまでの歴史地理学では、城下町における町人が主体となって行われてきた「付祭り」の内容やその担い手について深く掘り下げた研究は少ない。「祭り」をモチーフに、近世城下町における町人生活の変化に迫ろうとする本書には、高いオリジナリティがあると評価される。以上より、本書は学術賞にふさわしい図書とみなされる。 |
201909 | 公益社団法人日本地理学会 | 日本地理学会出版助成交付 | 本書は、伊賀国の上野城下町と下野国の烏山城下町を主な事例として、両城下町の総鎮守とその祭礼内容および担い手のそれぞれの変化を、中近世移行期から近世末期にわたり通時的に解明するものである。著者の研究は、都市の空間構造の発展を町人の祭礼と関連づけて理解しようとするものであり、身分や屋敷にこだわってきた既存研究と比べて、近世都市の社会地理に迫る新しい可能性を示している。これまでの歴史地理学では、城下絵図や武家地に注目した研究が多くを占める一方、城下町における祭りの内容やその担い手について深く掘り下げた研究は少ない。そのようなアプローチにもとづき、近世城下町における町人生活の変化に迫ろうとする本書は、高いオリジナリティがあると評価できる。以上より、本書は出版助成を行うにふさわしい図書とみなされる。 |
競争的資金等の研究課題
提供機関 | 研究種目 | タイトル | 採択開始 | 採択終了 | 代表者 | 研究課題 | 代表者・分担者の別 |
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福武学術文化振興財団 |
2009 | 2009 | 山田雄司 | 崇徳院怨霊の地域的展開 | 分担者 |