シミズ マスハル
清水 益治
教育学部こども教育学科
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タイトル | 大きさの判断に関する発達的研究の理論的展望 |
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著者 | |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 広島大学教育学部紀要 第1部(心理学) |
発行所 | 広島大学教育学部 |
巻 | 第47巻 |
号 | |
開始ページ | 183 |
終了ページ | 188 |
出版年月 | 19980300 |
掲載種別 | |
概要 | 図形の大きさの判断を発達適に調べた研究を,言語発達理論の流れに属する研究と概念発達理論の流れに関する研究に分けて展望した。前者の研究では2歳児に「大きい」という語の理解が始まること,3歳から5歳にかけてその理解に混乱が生じることを報告している。後者の研究では,5歳から大人にかけて,高さ次元と幅次元の適切な統合が可能になることを報告している。U字型の発達カーブを説明するモデル構築の必要性を述べた。 |