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カワゴシ ハヤト
河越 隼人
心理学部心理学科
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| タイトル | 感情の反映技法が有する感情の賦活機能に関する研究―いいかえ技法との比較を通じて― |
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| 著者 | 河越隼人 |
| 単著・共著の別 | 単著 |
| 発行雑誌 | マイクロカウンセリング研究 |
| 発行所 | 日本マイクロカウンセリング学会 |
| 巻 | 第13巻 |
| 号 | 第1号 |
| 開始ページ | 30 |
| 終了ページ | 37 |
| 出版年月 | 20180300 |
| 掲載種別 | |
| 概要 | 本論文では,マイクロカウンセリングにおける基本的かかわり技法の一つである感情の反映技法が,クライエントの感情の賦活に及ぼす影響を検討した。大学生を対象に,いいかえ技法および感情の反映技法を体験するロールプレイを実施させ,クライエントを演じた際に各技法によってどの程度感情が賦活されたかを評価させた。その結果,いいかえ技法と比較して,感情の反映技法はよりクライエントの感情を賦活させることが示された。また,感情の賦活の程度が高い際には,クライエントの話題整理や納得の度合いがより高まることが示唆された。 |