|
サギモリ ヒロユキ
鷺森 浩幸
文学部日本文化学科
|
|
| タイトル | 藤原八束(真楯)の妻について |
|---|---|
| 著者 | 鷺森浩幸 |
| 単著・共著の別 | 単著 |
| 発行雑誌 | 『日本文化史研究』 |
| 発行所 | 帝塚山大学奈良学総合文化研究所 |
| 巻 | |
| 号 | 43号 |
| 開始ページ | |
| 終了ページ | |
| 出版年月 | 20120300 |
| 掲載種別 | 研究論文 |
| 概要 | 奈良の都の全盛期ともいうべき聖武天皇の時代について、聖武天皇側近の有力貴族と思われる藤原八束・市原王の政治的な地位を論じた。『続日本紀』にみえる八束の伝記の分析、当時の権力者藤原仲麻呂との関係の考察、正倉院文書にみえる市原王の活動の分析などを行い、聖武天皇の治世の末期における正常状況や、平城京における仏教の興隆を代表すると思われる東大寺大仏の造立など、この時期の文化にも言及した。 |