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サギモリ ヒロユキ
鷺森 浩幸
文学部日本文化学科
タイトル 奈良時代・平安時代初期の大伴氏
著者 鷺森浩幸
単著・共著の別 単著
発行雑誌 『帝塚山大学人文学部紀要』
発行所 帝塚山大学人文学部
31号
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終了ページ
出版年月 20120300
掲載種別 研究論文
概要 壬申の乱における大伴氏の活躍から、律令体制の確立を経て、前期摂関政治に到るまでの大伴氏の政治的な地位や重要人物について基礎的な事実を解明した。壬申の乱後における大伴氏の本宗家の確立、八世紀の大伴氏出身の太政官議政官の変遷、橘奈良麻呂の乱・藤原良継事件と大伴氏の関わり、武士の誕生とも密接につながる蝦夷戦争における大伴氏の役割や大伴氏の武人的な性格、藤原仲麻呂種継暗殺事件と大伴家持の関わりなどを論じた。

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