サギモリ ヒロユキ
鷺森 浩幸
文学部日本文化学科
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タイトル | 主殿寮と年中行事 |
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著者 | 鷺森浩幸 |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 『帝塚山大学人文科学部紀要』 |
発行所 | 帝塚山大学人文科学部 |
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号 | 22号 |
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出版年月 | 20071100 |
掲載種別 | 研究論文 |
概要 | 平安時代摂関期・院政期に成立した儀式書(『西宮記』『北山抄』『江家次第』)や貴族の日記などをもとに、宮内省管下の主殿寮の役割を当時の年中行事との関わりで把握した。主殿寮は天皇の移動(輿輦)・天皇の入浴(湯沐)・殿舎の掃除や設営(蓋笠・帷帳)・灯火および庭火(灯燭・松柴・炭燎)に関わる職務を有したが、年中行事のなかでの役割を具体的に明らかにし、平安時代後期から末期の文化と社会の一側面を明らかにした。 |