オカモト ミキ
岡本 美紀
法学部法学科
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タイトル | 街頭防犯カメラシステムの導入をめぐる諸問題―我が国と英米における現状の比較検討 |
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著者 | |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 『法学新報』 |
発行所 | |
巻 | 112巻 |
号 | 1・2号 |
開始ページ | 597 |
終了ページ | 634 |
出版年月 | 20050700 |
掲載種別 | |
概要 | 犯罪の急増と、税収の減少による警察機関の規模縮小により、国民の犯罪に対する不安感が大きな問題となっており、その対策のひとつとして多用されているのが、CCTVを用いた街頭防犯カメラである。英米、特にイギリスは監視カメラの先進国と言われ、最も多くの街頭カメラを設置している国であり、その効果研究も多数行われているのであるが、カメラがカバー出来ない地域に路上犯罪が転移したり、一般市民のプライバシーを侵害するという批判も出されている。近時、テロ対策として日本でも急速に多用されるようになった街頭カメラであるが、その運用に関しては、明確な運用基準を策定することが何よりも重要なポイントであろう |