オカモト ミキ
岡本 美紀
法学部法学科
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タイトル | アメリカ犯罪学の基礎研究(58)オーストラリアにおける家族集団協議会のアメリカ合衆国への導入 |
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著者 | |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 『比較法雑誌』 |
発行所 | |
巻 | 32巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 131 |
終了ページ | 147 |
出版年月 | 19980600 |
掲載種別 | |
概要 | 家族集団協議会とは、オーストラリアやニュージーランドにおける少年非行対応策のひとつであり、自らの罪を認めている少年犯罪者を、その家族・友人・被害者・被害者の家族や友人などが出席する協議会へ出席させ、当該犯罪が参加者全員に与えた影響について討議し、当該少年が引き起こした加害を賠償するための計画を考察することに焦点を合わせたもので、一般に、地元警察や学校当局によってコーディネイトされる。この制度をアメリカに導入する上では、制服の警察官の参加が懸念されているが、今後の回復的司法に生気を吹き込むものと考えられている。 |