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オカモト ミキ
岡本 美紀
法学部法学科
タイトル アメリカ犯罪学の基礎研究(55)カリフォルニア州オレンジ・カウンティーにおける被害者・加害者和解プログラム
著者
単著・共著の別 単著
発行雑誌 『比較法雑誌』
発行所
31巻
2号
開始ページ 225
終了ページ 240
出版年月 19970900
掲載種別
概要 これまでの少年司法上のアプローチは個々の犯罪者と犯罪行為及びその刑罰のみに焦点を合わしており、犯罪被害者が司法過程に参加する機会を与えていない。このような状況において、犯罪行為は個人間の紛争であり、被害者・加害者・そのコミュニティが話し合って紛争を解決しようとする回復的司法という考え方が現れてきた。この回復的司法という理念が明白に運用されているのが被害者・加害者和解プログラムであり、アメリカにおける、その最大規模のものがカリフォルニア州オレンジカウンティのプログラムである。

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