ツジカワ ヒトミ
辻川 ひとみ
現代生活学部居住空間デザイン学科
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タイトル | 江戸図屏風にみる都市のイメージの分析 |
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講演者 | 辻川ひとみ |
担当区分 | 共著 |
会議名 | 日本建築学会学術講演梗概集 |
開催年月日 | 19970900 |
主催者 | 日本建築学会 |
開催地 | 関東 |
概要 | 江戸の町並みを俯瞰図法を用いて描いた「江戸図屏風」をK.リンチの提案した5つの構成要素を用い、彼の理論に沿って分析することにより、寛永期の江戸の街が、どのようなイメージで構成され、江戸図屏風を描いた絵師に、どのようにイメージされていたのかを探るものである。結果、彼の研究は1950年頃のアメリカの3都市を対象としたものであったが、それを1600年代の江戸に当てはめることは可能であったといえる。さらに、当時の江戸の街は、イメージアビリティが大変高かったことが、その街のイメージの構成要素がリンチの示すようなそれぞれの役割を充分に果たしていたことから分かった。 辻川ひとみ、北浦かほる (共同研究につき本人担当分抽出不可能) (P95〜P96) |