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ツジカワ ヒトミ
辻川 ひとみ
現代生活学部居住空間デザイン学科
タイトル 「個人実施型」家庭的保育施設の戸外活動と地域資源の関係に関する研究
著者 辻川ひとみ・中野明
単著・共著の別 共著
発行雑誌 帝塚山大学現代生活学部紀要
発行所 帝塚山大学現代生活学部
12
開始ページ 49
終了ページ 56
出版年月 201602
掲載種別 総説・解説(大学・研究所紀要)
概要 本研究は、全国の「個人実施型」家庭的保育施設に対するアンケート調査と、施設訪問による施設長へのヒアリング調査及び戸外活動の追跡観察調査を行う事で、戸外活動の概要と地域資源の利用について明らかにする事ができた。結果、以下のことが明らかになった。1)「個人実施型」家庭的保育施設が立地している周辺環境の地域は、「密集住宅地」、「市街地」、「新興住宅地」、「開発完了住宅地」、「開発新興住宅地」、「工業地」の6つの地域特性タイプに分類される。2) 戸外活動は施設から1,200mの圏域内で行われている事が多い。3)施設の周辺地域が1,200m圏域に保有している地域資源は、「体力作りや自然に触れる」事のできる資源、「人と触れあう、または集団体験ができる」資源、「教養・文化・社会の事象を学ぶ」事のできる資源の3種類の保育資源タイプに分けられる。

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