閉じる

ツジカワ ヒトミ
辻川 ひとみ
現代生活学部居住空間デザイン学科
タイトル 「個人実施型」家庭的保育施設における平面構成と家具・設備計画のあり方について:家庭的保育施設の計画と運営に関する建築計画的研究 その3
著者 辻川ひとみ・中野明
単著・共著の別 共著
発行雑誌 日本建築学会計画系論文集  
発行所 日本建築学会
81
719
開始ページ 23
終了ページ 33
出版年月 201601
掲載種別 研究論文
概要 本研究は「個人実施型」家庭的保育施設における室利用と家具・設備に関する状況を明らかにする事で、諸室における家具・設備計画の提案を目的としたものである。結果、食事と遊びを行う保育室1が、保育時間外は保育者家族のリビングルームとして兼用される場合が多い一方、睡眠と遊びを行う保育室2は、保育室としての専用性が高い事が明らかになった。これより保育運営に関わる備品は、なるべく保育室2に整備し、保育室1では保育施設としての設えを控える事で、保育者家族がリビングで寛ぎやすくなり、居宅開放による精神的負担を軽減する事ができると考えられ、これに基づいた諸室の建築および家具・設備計画の提案を行った。

閉じる