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ツジカワ ヒトミ
辻川 ひとみ
現代生活学部居住空間デザイン学科
タイトル  1950年代以降の物販店におけるファサードの変遷
著者 辻川ひとみ
単著・共著の別 単著
発行雑誌 帝塚山大学現代生活学部紀要
発行所
7号
開始ページ 83
終了ページ 93
出版年月 201103
掲載種別
概要 商店のファサードは町並みの美観や魅力づくりに大きく影響してきた。その中でもショーウィンドウは商店ファサードの大部分を占めており、今日では、商品を見せて通行客の購買意欲をそそるといった商業的目的だけで無く、街路の個性や魅力を表現するための要素として欠かすことの出来ないものになった。 そこで本研究では、ショーウィンドウを中心として商店ファサードを構成する要素に着目し、それが今日に至るまでどのように変化してきたのかを、過去にさかのぼって建てられた商店建築の資料を元に経年的に把握することを目的とした。結果、 1950年〜2008年までに建てられた店舗を対象とし、商店ファサードを分析したところ、「和型」、「和洋折衷型」、「洋型」、「モダン型」、「壁型」の5タイプで類型化できた。

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