タニグチ ジュンイチ
谷口 淳一
心理学部心理学科
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タイトル | 人物選択における選好と拒否の非対称性-自己批判バイアスの一説明- |
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講演者 | 山祐嗣・谷口淳一・川崎弥生・堀下智子・西岡美和 |
担当区分 | 共著 |
会議名 | 日本心理学会第67回大会 |
開催年月日 | 20030915 |
主催者 | |
開催地 | 東京大学 |
概要 | 本研究は、Shafir, et al(1993)によって観察された選択・拒否の現象および理論(reason based decision)を、対人認知に適用可能か否かを日本人を対象として検討した。その結果、「自分ならどうするか」という自己判断では、選好でも拒否でも極端な人物が選択されやすいというShafirと同様の結果を得たが、「他者ならどうすると思うか」という他者判断では、極端な人物は拒否を受けやすくかつ選好もされなかった。これらの結果を、日本人における自己批判バイアスの観点から考察した。 (掲載)発表論文集, 134. |