| タニグチ ジュンイチ 谷口 淳一 
                            心理学部心理学科
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| タイトル | 友人からの望ましい評価とは? | 
|---|---|
| 講演者 | 谷口淳一 | 
| 担当区分 | 単著 | 
| 会議名 | 日本グループ・ダイナミクス学会第63回大会 | 
| 開催年月日 | 20161010 | 
| 主催者 | 日本グループ・ダイナミクス学会第63回大会 | 
| 開催地 | 九州大学 | 
| 概要 | 本研究では、自己評価の代わりに関係的自己評価を用い、友人からの評価と関係的自己評価との差の小ささを自己確証的評価の指標として、谷口(2013)の再検討を行った。その結果、自己評価や関係的自己評価、そして自己の領域に関わらず、友人からポジティブな評価を得ることは友人から理解されているとの認知に繋がり、関係満足感や関係内居場所感を高めていることが明らかになった。また、そのことで孤独感も低くなり、大学内での対人適応も高まっていると考えられた。ただし、自律個別領域においては友人から自己確証的な評価を得ていることが関係性指標を良好なものとし、また、うつや孤独感を低減させ、大学での対人適応を高めていた。 |