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タニグチ ジュンイチ
谷口 淳一
心理学部心理学科
タイトル 大学生のソーシャルスキルが友人関係満足とソーシャルサポートを媒介して主観的ウェルビーイングに及ぼす影響
著者 酒井智弘・谷口淳一・相川 充
単著・共著の別 共著
発行雑誌 筑波大学心理学研究
発行所
52巻
開始ページ 59
終了ページ 66
出版年月 201608
掲載種別 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
概要 本研究の目的は,大学生のソーシャルスキルが,友人関係満足とソーシャルサポートを媒介して主観的ウェルビーイングに及ぼす効果を検討することであった。本研究では,3つの仮説モデルを想定した。仮説1,ソーシャルスキルが高い大学生は,友人関係満足度が高く,これを媒介して,主観的ウェルビーイングも高い。仮説2,ソーシャルスキルの高い大学生は,ソーシャルサポートの受容と実行が高く,これを媒介して,主観的ウェルビーイングも高い。仮説3, ソーシャルスキルが高い大学生は,友人関係満足度が高く,この満足度は, ソーシャルサポートの受容と実行を高めて,これらを媒介して,主観的ウェルビーイングも高い。統計学的分析の結果から,仮説1のみが支持された。

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