トビセ アキヒロ
飛世 昭裕
法学部法学科
|
|
タイトル | パウルス文(D.18,4,21)の解釈史 ― 注釈学派から人文主義法学まで ― |
---|---|
著者 | |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 北大法学論集 |
発行所 | |
巻 | 44 |
号 | 6 |
開始ページ | 14 |
終了ページ | 169 |
出版年月 | 19940500 |
掲載種別 | 研究論文 |
概要 | 所有物の二重譲渡による侵害型不当利得の事案に関するローマ法曹パウルスの質疑録より採録されたローマ法文に関する中世ローマ法学(注釈学派・注解学派)から近世人文主義法学に至るエクセゲェゼ(釈義)の歴史を法学史の観点から、史料に即して、釈義の手法の特色とその変遷過程を整理し、明らかにすることによって、従来十分に解明されていなかった西洋法学の法学的思考の形成過程の資料的概観を試みた。 |