トビセ アキヒロ
飛世 昭裕
法学部法学科
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タイトル |
2. 学会展望≪ローマ法学史≫ Hans Julius Wolff, Zum Problem der dogmatischen Erfassung des altgriechischen Rechts. (Symposion1979, Bohlau 1983, S.9-20) |
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著者 | 飛世昭裕 |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 国家学会雑誌 |
発行所 | 有斐閣 |
巻 | 105 |
号 | 3.4 |
開始ページ | |
終了ページ | |
出版年月 | 19920400 |
掲載種別 | 書評,文献紹介等 |
概要 | 法学前史(法学固有の思考様式をもったローマの法学成立以前)としてのギリシアについて、比較法学史の観点から、法曹不在のギリシアにおける固有の法的思考(判断形式:ドグマーティク)の存在する可能性を秘めた、H.J.ヴォルフのギリシア契約法研究に着目し、その訴訟的観点からの考察方法、「財産損害」と契約様式である「ホモロギー」とがローマの法学的思考との対比の重要な視点であることを紹介した。 |