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ミズノ クニオ
水野 邦夫
心理学部心理学科
タイトル ボランティア活動への参加は個人の心理的成長に寄与するか?―ボランティア活動経験とパーソナリティ特性、社会的スキル、充実感、ボランティア活動観の関連性からみた一考察―
著者 水野邦夫・加藤登志郎
単著・共著の別 共著
発行雑誌 聖泉論叢
発行所 聖泉大学・聖泉大学短期大学部
15号
開始ページ 141
終了ページ 156
出版年月 20080305
掲載種別 研究論文
概要 ボランティア活動が若年層の心理的成長にどのような効果をもたらすのかについて検討することを目的とした。アンケート調査の結果、経験あり群と経験希望群は、経験なし群よりも、社会的外向性、表出的コミュニケーション能力および充実感が有意に高く、また、ボランティア活動へのイメージについては、経験希望群は肯定的イメージや期待感が経験なし群よりも高かった。以上のことから、1)積極性やコミュニケーション能力が高い者がボランティア活動に関心を持ちやすいと考えられること、2)経験希望群はボランティア活動への過度に期待が大きく、充分な情報提供を行う必要があること、などが論じられた。 本人担当部分:目的から考察にかけての作成、分析を担当 共著者:水野邦夫・加藤登志郎

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