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ミズノ クニオ
水野 邦夫
心理学部心理学科
タイトル 他者の摂食量に関する情報が摂食行動に及ぼす影響:摂食量を実験者に知られない状況下での検討(査読付き論文)
著者 山崎真理子・水野邦夫・青山謙二郎
単著・共著の別 共著
発行雑誌 社会心理学研究
発行所 日本社会心理学会
23巻
2号
開始ページ 173
終了ページ 180
出版年月 20071110
掲載種別 研究論文
概要 Herman et al.(2003)の食物摂取における抑制的規範説によれば、自身の摂取量は他者のそれによって規定されるので、一種の自己呈示行動と考えられるが、摂取量を呈示すべき直接的な対象がいない(対象の摂食情報のみが知らされる)場合は、抑制的規範説が機能しないことが予測される。そこで、本研究ではこの仮説について検討を行った。その結果、直接的な自己呈示対象がいない場合でも、対象の摂取情報に従って摂食量が調整されることが示され、抑制規範説は他者への自己呈示に基づいているとはいえないことが示された。 本人担当部分:主に結果の解釈について関与 共著者:山崎真理子・水野邦夫・青山謙二郎

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