ミズノ クニオ
水野 邦夫
心理学部心理学科
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タイトル | セルフ・モニタリングリングによる同調性の規定要因の検討 |
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著者 | 水野邦夫 |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | (修士論文) |
発行所 | 同志社大学 |
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開始ページ | B5判 400字詰原稿用紙換算83枚 |
終了ページ | |
出版年月 | 19900300 |
掲載種別 | |
概要 | Snyder(1974)の提唱したセルフ・モニタリング(状況に応じて自己の行動をコントロールすること)能力と、周囲への同調傾向との関連をAschの実験パラダイムに従って検討した。その結果、この能力の高い者は低い者よりも同調しやすいことが、男子においてのみ認められた。また、セルフ・モニタリング能力の高低を調べるために、Snyder(1974)のセルフ・モニタリング尺度の下位尺度やLennox & Wolfe(1984)の改訂セルフ・モニタリング尺度を用いての分析も行ったが、他者志向性尺度と改訂セルフ・モニタリング尺度については、同調行動との間の充分な関連は見出されなかった。 |