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カワグチ ヒロシ
川口 洋
文学部日本文化学科
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| タイトル | コンピューターを用いた江戸時代における人口分析の方法 |
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| 著者 | 川口洋 |
| 単著・共著の別 | 単著 |
| 発行雑誌 | 人文学と情報処理 |
| 発行所 | 勉誠出版 |
| 巻 | |
| 号 | 7 |
| 開始ページ | 54 |
| 終了ページ | 58 |
| 出版年月 | 19950300 |
| 掲載種別 | 総説・解説(商業誌) |
| 概要 | 「宗門改帳」と総称される江戸時代の人口史料から人口学的指標を算出するデータベース・システムについて述べた。本システムには、陸奥国会津郡鴇巣村、同郡石伏村、陸奥国大沼郡桑原村、摂津国八部郡花隈村の5ヶ村、延べ10万人の個人情報が登録されており、60項目の人口学的指標を出力することができる。会津地方と阪神地方の平均初婚年齢には、約8歳余りの地域差がみられた。江戸時代における民衆の日常生活の地域差を解明するためには、より多くの人口史料を蓄積する必要があることが判明した。 |