レンゲ カズミ
蓮花 一己
学長
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タイトル | ハザード知覚の構造と機能に関する実証的研究 |
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著者 | |
単著・共著の別 | 共著 |
発行雑誌 | 応用心理学研究 |
発行所 | |
巻 | |
号 | No.18 |
開始ページ | 37 |
終了ページ | 54 |
出版年月 | 1993 |
掲載種別 | |
概要 | 「危険感受性診断テストTOK」は、ドライバーのハザード知覚を測定するテストである。このテストを受検した12562名のドライバーについて、交通状況の危険性評価(危険感受度得点)や個別の項目への回答(危険認知度得点)を得た。因子分析を行い危険感受度については、1)一般的ハザード、2)潜在的ハザード、3)行動予測の3因子を抽出した。また、年齢層別の因子ごとに異なることを見出した。10代の若手ドライバーは一般的ハザードの状況を危険と評価する傾向がある。しかしすぐにその危険性評価は低下し、いずれの状況も危険とは評価しない。中年齢層が評価が高い一方で、高年齢層が再び危険性評価が高くなる傾向を示した。 |