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ナカジマ カズヒロ
中島 一裕
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| タイトル | 評釈の表現について |
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| 著者 | |
| 単著・共著の別 | 単著 |
| 発行雑誌 | 『国語表現研究』 |
| 発行所 | 国語表現研究会 |
| 巻 | |
| 号 | 13号 |
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| 出版年月 | 20010800 |
| 掲載種別 | |
| 概要 | 言語表現の要素として「評釈」成分という単位をたてると、それは、語、句、文、連文の各段階にわたって存在し、言語作品を構成する重要な要素となっている。これらは、従来、誘導成分、陳述成分、主観副詞、説明部などの名で呼ばれてきたが、ことばの各段階にわたって存在するこの種の要素を「評釈成分(評釈表現)」として統一的に把握し、さらに、言語表現の各段階におけるこの種の要素のふるまいを個別的に記述・説明することが必要である。本稿は、以上の展望を示す、評釈表現研究のための序説である。 |