ヨダ メグミ
依田 恵美
文学部日本文化学科
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タイトル | 動詞の音便形と超重音節の回避――歴史的観点から―― |
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講演者 | 依田恵美 |
担当区分 | 単著 |
会議名 | 第17回日本音声学会全国大会 |
開催年月日 | 200309 |
主催者 | |
開催地 | 関西大学(大阪府) |
概要 | 現代語の音節構造に見られる超重音節の回避が、現代に限らず、日本語の音韻体系の中で歴史的に働いてきたと見られることを主張するものである。論拠としたのは、中央語のサ行四段動詞のうち例外的に音便化を見せない「申す」について超重音節の回避が当てはまることである。さらに、このことを基に、日本語の音節構造が古くから現代まで共通の基盤の上に成り立っていると見られることを主張した。 |