ヨダ メグミ
依田 恵美
文学部日本文化学科
|
|
タイトル | 役割語としてのカタコト日本語の翻訳―英語版での「能ある鷹はカタコトで爪を隠す」を中心に― |
---|---|
講演者 | 依田恵美 |
担当区分 | 単著 |
会議名 | 役割語研究会 |
開催年月日 | 201708 |
主催者 | |
開催地 | 大阪大学(大阪府) |
概要 | 英語を母語・公用語とする人と日本人大学生を対象に、前者には英語で、後者には日本語で、各々流暢なセリフとカタコトのセリフを提示し、双方を場面によって使い分ける人物について想起する属性を尋ねた。すると、日本語話者は大半が意図的または自然な二面性を想起したのに対し、英語話者では回答が一様でなかった。これは、表現と属性の結び付きが限定的か否か等に差があるためと考えられ、翻訳時には考慮が必要だと言える。 |