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ヨダ メグミ
依田 恵美
文学部日本文化学科
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| タイトル | 中央語におけるサ行イ音便の衰退時期をめぐって |
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| 講演者 | 依田恵美 |
| 担当区分 | 単著 |
| 会議名 | 国語学会2001年度秋季大会 |
| 開催年月日 | 200110 |
| 主催者 | |
| 開催地 | 福井大学（福井県） |
| 概要 | 上方語では中世から資料にサ行イ音便が認められるが、近世になると用いられなくなる。この衰退時期をいつと見るかは、先行研究間で約100年の開きがある。そこで、近松世話物浄瑠璃や洒落本等の近世上方語資料を調査し、サ行イ音便の衰退時期を17世紀半ばと主張した。また、先行研究に見られる差異は、近松作品に作劇上の効果を意図した言葉の選択が影響しているためであり、近松作品を資料とする際には慎重であるべきことを述べた。 |