ヨダ メグミ
依田 恵美
文学部日本文化学科
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タイトル | 中央語におけるサ行四段動詞イ音便の衰退時期をめぐって |
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著者 | 依田恵美 |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 待兼山論叢(文学篇) |
発行所 | 大阪大学文学会 |
巻 | |
号 | No. 39 |
開始ページ | 17 |
終了ページ | 31 |
出版年月 | 200512 |
掲載種別 | 研究論文 |
概要 | 依田(2001)の発表内容をまとめ、中世に著された抄物や、近松門左衛門による浄瑠璃、近世期の噺本等におけるサ行四段動詞の音便の使用状況を分析し、当時の大坂や京都でいつ、どのように衰退していったのかを述べた。また、その結果を基に、サ行四段動詞イ音便の衰退時期について先行研究の間で見方に約100年の差がある理由として、近松作品に見られる、作劇上の効果を意図した言葉の選択が影響していることを指摘した。 |