ヨダ メグミ
依田 恵美
文学部日本文化学科
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タイトル | 明治期のピジンは何を伝えたか――「横浜毎日新聞」を手がかりに |
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著者 | 依田恵美 |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 文学 |
発行所 | 岩波書店 |
巻 | 16 |
号 | 6 |
開始ページ | 156 |
終了ページ | 173 |
出版年月 | 201511 |
掲載種別 | 研究論文 |
概要 | 「横浜毎日新聞」を資料とし、明治期に日本人と外国人の間で用いられた「アリマス/アル型ピジン」の話者を調査した。その結果から、ピジンは、明治7〜8年初頭には特定の人にしか理解のできない異人の言葉であったが、次第に日本人と外国人のやり取りの場面で登場するようになり、さらには話者が外国人のみに限定されて日本人が切り離され、同8年の末頃には外国人を担う役割語となったと見られることを指摘した。 |