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クロカワ アイコ
黒川 愛子
教育学部こども教育学科
タイトル 体の動きと幼児とのやり取りを大切にした
English Timeからの一提案-帝塚山幼稚園における実践からー
著者 森本敦子・黒川愛子
単著・共著の別 共著
発行雑誌 帝塚山大学教育学部紀要
発行所 帝塚山大学教育学部
第2巻
開始ページ 43
終了ページ 52
出版年月 202102
掲載種別 研究論文
概要 本研究は帝塚山幼稚園English Timeを観察し,体の動きと幼児とのやり取りを大切にする指導が,幼児の情緒県と語彙面にどのような影響を及ぼすかを調べたもので,参加者は年少・年中・年長児127名である。結論として,体の動きと幼児とのやり取りを大切にした指導は,(1) 幼児の日頃の様子を知る学級担任の視点から見て,幼児にとって,楽しく・意欲的に取り組め,幼児が理解できる発達段階に合う指導である,(2)幼児を最もよく知る保護者の視点からも楽しい・嬉しい・意欲的な・元気な気持ちで取り組める指導である,(3)幼児の理解を助け,語彙面で記憶に残りやすい指導である,(4)幼児の言語的反応のみならず,非言語的な反応も導き出し,理解を促す指導である,の4点が推察された。

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