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タケハラ ヒデキ
嵩原 英喜
文学部
タイトル 歴史意識と解釈学
講演者 嵩原英喜
担当区分 単独レクチャー
会議名 日本ショーペンハウアー協会関西地区主催第19回哲学ワークショップ
開催年月日 201307
主催者 日本ショーペンハウアー協会
開催地 関西学院大学大阪梅田キャンパス
概要 現代哲学は「意識哲学から言語哲学へ」の転換と捉えられるが、ガダマーは意識に両義性を見出し、意識化の可能性を指摘する。客観主義的な歴史意識は斥けるが「作用史的意識」には意義を認める。それは、歴史が解釈における言語の働きを媒介にする点で、依然意識と不可分なものだからである。

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