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ウエシマ キョウコ
上島 恭子
現代生活学部食物栄養学科
タイトル 味覚感受性と気分に及ぼす月経周期と性差の影響
講演者 上島恭子、 鷹股 亮
担当区分 共著
会議名 第76回日本家政学会・椙山女子学園大学
開催年月日 2024
主催者 日本家政学会
開催地 名古屋
概要 塩味の認知閾値は黄体中期より月経期で高く、月経周期による変化がみられたが、性差は認められなかった。TMDは排卵前期と比べて月経期で高く、陰性感情の強さが認められた。MDQスコアを排卵前期と比較した時、月経期で高い結果となったため、月経期のMDQスコアと気分状態得点さらに痛み因子と気分状態得点の関係の強さを検討した結果、それぞれ2群間で正の相関が認められた。一方男性の気分状態は活気、活力スコアが月経期、黄体中期と比べて高い結果となった。女性では塩味感受性と気分に月経周期の影響が見られ、月経期に塩味感受性の低下とTMD得点の上昇がみられた。一方これらに性差は認められなかった。

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