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ハナダ タクジ
花田 卓司
文学部日本文化学科
タイトル 南北朝期室町幕府における守護・大将の所領給付権限―守護・大将発給の宛行状と預状の分析を中心に―
著者 花田卓司
単著・共著の別 単著
発行雑誌 古文書研究
発行所 日本古文書学会
66号
開始ページ 12
終了ページ 35
出版年月 200808
掲載種別 研究論文
概要 南北朝期の守護・大将が発給した宛行状・預状を分析した。観応の擾乱以前には、足利一門守護・大将が外様守護に優越する所領給付権限を有した事実を明らかにし、こうした背景には、足利一門を中核とした支配体制を構築しようとする初期室町幕府の構想があったと論じた。

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