スギムラ トモコ
杉村 智子
教育学部こども教育学科
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タイトル | 保育におけるオノマトペ表現の役割と有効性:遊び場面における幼児へのことばかけの分析 |
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著者 | 杉村智子・西村真美・石田慎二・岡澤哲子 |
単著・共著の別 | 共著 |
発行雑誌 | 帝塚山大学現代生活学部子育て支援センター紀要 |
発行所 | 帝塚山大学現代生活学部子育て支援センター |
巻 | 2 |
号 | |
開始ページ | 49 |
終了ページ | 58 |
出版年月 | 2017 |
掲載種別 | 研究論文 |
概要 | 1歳から3歳までの子どもとの遊び場面における,成人のオノマトペの表出傾向と機能を,100組の遊び場面を分析することによって明らかにした。まず、具体的状況や動作が表現されているオノマトペは多く表出されるが、心情を表すオノマトペは表出されていなかった。また、女児よりも男児と関わる時のほうが多くのオノマトペが表出されていた。さらに、子どもの動作や行動に共鳴させる形でオノマトペが頻繁に表出されており,そのことが動作と音韻表象との結びつきへの気づきを促し、後に、動作と動詞語の恣意的な結びつきの理解へとつながることが示唆された。 |