モリ エミ
森 枝美
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タイトル | 林淳一の自然科学教育論―『教育課程改革試案』を中心に― |
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著者 | 森 枝美 |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 帝塚山大学現代生活学部紀要 |
発行所 | |
巻 | |
号 | 12号 |
開始ページ | 115 |
終了ページ | 124 |
出版年月 | 201602 |
掲載種別 | |
概要 | 本稿では、『教育課程改革試案』における「自然」の提案を検討することを通して、林淳一の自然科学教育論の一端を明らかにすることを目的とした。その主張をみると、林は、自然をゆたかにとらえることをめざし、そのために低学年の子どもたちには、まず自然に十分にふれあう機会を保障することが重要であるとしていた。そこから、自然に対する問題意識をもち、その問題意識に基づいて実験や観察の方法を検討し、やってみることで自然をゆたかにとらえることができる自然科学の方法を身につけることができるよう主張していたということがわかった。 |