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ミヤタ チエ
宮田 知絵
教育学部こども教育学科
タイトル 明治の唱歌<雪>:歌詞に見られる古典籍との繋がり―明治・大正と現代の指導を考える―
講演者 宮田 知絵
担当区分
会議名 日本音楽表現学会 第18回(ペガサス)大会
開催年月日 20201130
主催者 日本音楽表現学会
開催地 誌上発表 『音楽表現学 Vol.18』 pp.128-129
概要 本学「子育て支援センター紀要2020」での論考を基に、発展的に新たな知見を加えた論考。古典籍との繋がりが見い出せるこの作品の歌詞は、現代まで改編されず受け継がれてきている。しかし現代の教育の場面と異なり、明治・大正時代でのそれは、古典が孕んでいた思潮、教訓としての利用、伝統文化と繋がる指導、を展開しようとしていた。歴史的文献の渉猟により、この作品だけからでも、時代による作品の教材化の差異の大きさが示される点を論考した。 

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